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2018年05月17日
◆上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館のサントミューゼについて、津村卓館長と犀の角代表の荒井洋文さんが対談!「サントミューゼ」の役割などについて語る! 長野県 上田市
サントミューゼ外観 2018
【上田市のサントミューゼ】

サントミューゼ 津村・荒井対談 津村館長 2018
  【津村館長】

サントミューゼ 津村・荒井対談 荒井さん 208
  【荒井さん】



 上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館のサントミューゼはこのほど、平成29年度の利用状況や今年度事業を発表した。
津村卓館長(61)と劇場スペースなどを運営する犀の角代表の荒井洋文さん(46)がサントミューゼの役割などについて対談した。

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 昨年度のサントミューゼ利用状況は、大ホールの稼働率は75・5%で、ハムレットやN響、さまださしコンサートなどコンサートや演劇など1万2093人が参加。
 ほかの稼働率は小ホール69・7%、大スタジオ65・1%、多目的ルーム89・6%、中スタジオ85・6%、スタジオ1から4は90・9%から98%で高い利用率になっている。
 公演のネット予約サービス登録者数は前年度から3000人近く増えて1万1294人。

 美術館事業では吉田博展など18展覧会に8万7851人が入館。子どもアトリエなどアトリエ事業には4321人が参加。企画・常設展示室の稼働率は90%を超えている。

 各小学校にプロの演奏家を派遣して参加体験するミニコンサートや、コンサートの前に演奏家の話を聞く事業、市内地域公民館と連携したワンコインのコンサート、近隣町村の公民館や市内民間施設との連携も活発に行い、サントミューゼが上田地域の文化事業のハブ役になりつつある。
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 津村館長は「上田に住み未来を担う子どもの育成、若者には上田にいたら何かできると期待できるまちづくり、大人には住んで良かったと思えるまちになるために、文化芸術がどのように力になれるかを目指している。ものによる充足感から、心を豊かにする生活の充足感が大切な時代になっている。例えば、良いものを作れば売れる時代から、今は付加価値をつけてデザイン力が必要な時代になっている。形だけでなく、心豊かにするデザインが必要で、そこには文化芸術の力がある。上田のまちを文化芸術で楽しいまちにすることをサントミューゼで活動している」。

 荒井さんは「サントミューゼが第一線で活躍するアーティストを学校に訪問させる取り組みが長く続けば、上田の子どもの感性の広がりが大きく変わると思う。絆が大切と言われるが、なかなか絆をつくるのは難しい中で、文化芸術を通せばつながれることができると思うので、子どもへの事業は民間ではまねのできない素晴らしい事業」。

 津村館長はこれらの事業展開について、アーティストから上田・サントミューゼが好まれ、信頼関係ができていることで実現しているが、それだけでなく、これは上田が歴史的に多くの文化を受け入れており「必然なこと」とした。

 荒井さんは「アーティストが上田に来たのは明治、大正からではなく、信州の学海と言われたお坊さんが別所の辺りに集まり、最先端の思想を学んでいたことなど、特殊な力を持った人が上田に滞在することなどが古くからあった。真田だけではないポテンシャルを持ったまち。運営しているゲストハウスに来られるお客が、口々に上田は面白い、魅力的と言ってくれる。お世辞かなと思っていたが、そうでもなく、若手が起業したり、ネットワークをつくったり、劇場が復活したり、時代が変わってきている」。

 荒井さんはサントミューゼへの改善について「市民の皆さんから運営費がかかりすぎていると聞く。サントミューゼでしかできないことは、きちんとしたアーティストを呼んで公演してもらうこと、小中学生、高校生の育成。ほかでもできることは、ほかでやるべき。社会の中に芸術の価値をきちんと定着させること」。

 津村館長は「居場所のない人、生きるのが苦しい人が駆け込む場所でもありたい。絶望して最後につかむわらは、宗教と芸術と言われる。この国には宗教はさまざまあるが、芸術はそれほど目の前にない。駆け込めるよう広く門を開けておくのはこれからの課題。お金がかかるのは、これだけのハードと全国レベルのクオリティーにするには必要なこと。ローカルな市民会館運営とどちらを選択するかは市民の皆さんが決めること。今のミッションは、全国トップレベルの運営からスタートしている。これだけの事業を進めているので、民間の活動とも一緒にできるし、劇作家協会の賞を取った人が東京からこちらに戻って何もできないと嘆いていたが、ここが出来たことで劇団を結成するなど、文化芸術活動が担保できる施設になっている」。

[ 投稿者:東信ジャーナル社 at 14:07 | ●うえだニュース(旧丸子町・旧真田町・旧武石村を含 ]

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