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2017年09月13日
◆上田市の俳文学者で二松学舎大学客員教授の矢羽勝幸さん(72)が「俳人 五仲庵有節」を自費出版! 長野県 上田市
矢羽勝幸さんが「俳人 五仲庵有節」出版
    【著書を持つ矢羽さん】

 上田市大屋の俳文学者で二松学舎大学客員教授の矢羽勝幸さん(72)はこのほど「俳人 五仲庵有節」を自費出版した。

 有節(1805ー1873)は小県郡生塚村(現上田市常磐城)出身で、幕末から明治にかけて京都を中心に活躍した俳人。京都三傑に数えられるなど当時、全国随一の名声を得たが現在は知る人は少ない。矢羽さんは40年余り前から調査、研究を続けており「地元の人にぜひ知っていただきたいという切実な思い」で1冊にまとめたという。

 有節は青年期は大工をしていたが加舎白雄の孫弟子、中村碓嶺に入門し頭角を現した。しかし師の留守中に失態を演じて追放され、頼るあてもない京都に移り成田蒼虬に師事し腕を上げた。矢羽さんは「若い時の失敗を反省してかなり努力したと思う。姓名や雅号を変えるなど生涯、複雑な思いを抱えていたのでは」と推察する。

 有節は俳人番付「名家鑑」(1862)の東の第1位にランクされ、京都や滋賀などに数千人の弟子を抱えた。

 「かざし来て人時めかす桜哉」は代表作の1つ。矢羽さんは「上品だが俳味に薄い。だからこそ有節が京都で人気を博し、公家まで入門したともいえる」と分析。

 「五月雨の中に明るし余呉の湖」「夕がほや溝も名のある都あと」などは「現代にも通じる作品だ」と矢羽さんは話す。

 いまは生塚神社(上田市)にある俳額が地元で唯一、有節をしのぶよすがとなっている。
 四六判134ページ。100部限定の私家版。定価2000円(税別)。上田市の平林堂書店で販売している。
[ 投稿者:東信ジャーナル社 at 10:58 | ★新刊情報★ ]

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