
上田市生田の山浦漠さん(64)は27日まで「木彫工芸展」を同市御岳堂の喫茶リバーサイドで開いている。絵画的な印象を感じさせる落ちついた味わいの飾り鉢や板額、屏風など大小約50点を展示している。
アジサイやミズバショウなど繊細な色使いの飾り鉢、たわわに実ったブドウの木を画面いっぱいにダイナミックに配した屏風、躍動感あふれる表現が光る獅子頭など多彩な作品に出会える。
山浦さんは10代半ばから50歳まで、亡き父の元美さんとともに木彫の仕事に携わった。元美さんは山本鼎に農民美術の手ほどきを受けた一人。山本鼎が神川小学校に農民美術練習所を開き90周年を迎えたことを知り、記念の作品展を計画した。会場には、元美さんが作った木片人形も展示。農民美術の興隆期がしのばれ興味深い。
午前10時〜午後6時、木曜定休。問い合わせ(電話)0268・43・1222(リバーサイド)