真田地域包括支援センターが担当する真田地域は専業または兼業で農業を営む世帯が多く、高齢化が深刻な地区もある。旧真田町が20年前から20世帯に1人の割合で福祉委員を設置、地区ごとに高齢者が集まるいきいきサロンの活動も活発だ。
「高齢者福祉の取り組みが継続して行われており、地域に入っていきやすいと感じます」と所長の島崎眞知子主任介護支援専門員。
昨年12月には菅平地区を対象とした初の地域ケア会議を開催。地区の福祉推進委員や福祉委員、民生児童委員、自治会役員らが参加し、雪かきやごみ出し、病院へ行く時の足の便など高齢者にとっての困りごとをピックアップした。身近な高齢者の生活に目を向け、お互いに支え合える地域を目指してネットワークづくりを進めるため、今後も会議を重ねていく計画だ。
社会福祉法人などが今後3年間をかけて実施する「ハイブリット・ケア(地域分散型サテライトケア)」の取り組みにも参加する。
スタッフは島崎所長と金井なおみ看護師、大日方直樹社会福祉士。「信頼され頼りにされる相談窓口になれるよう、さらに研鑽を積んでいきたい」。