
東京都を拠点とする楽団「ユーゲント・フィルハーモニカー」のメンバー約30人による「第2回里の秋コンサート」が22日、上田市武石公民館で開催され、迫力のオーケストラ生演奏が披露された【写真】。
ユーゲント・フィルハーモニカーは、財団法人日本青年会館の音楽行事に参加したメンバーが中心となって平成18年3月に創設されたオーケストラ。メンバーは社会人と大学生で、様々な大学や高校のオーケストラ出身者がそろっている。
里の秋コンサートは「生オーケストラの音を聞く機会の少ない農村に届けよう」と、社会貢献事業の農村プロジェクトとして企画されたもので、昨年に続いて2回目。
武石地域での開催は同地域出身の竹内和也さんがメンバーにいることから始まった。同地域の信州せいしゅん村=むらおさ・小林一郎さん=も全面協力しており、前日に行ったメンバーの農村体験(ほっとステイ)なども受け入れた。