前々から見たいと思っていた「ブロークバック・マウンテン」を
ようやく観に行くことができました。
いくつもの賞を受賞しているし、先に観た友人(ノンケ)からも
「良かった!」と聞いていたもので、そりゃ期待も高まるってもんです。
会場が暗くなり、公開間近な作品の宣伝も終わり、いよいよ!
・・・・
2時間ちょっとで映画は終了。
いやぁ良かった!
山々の景色は美しいし、役者も魅力的。(2人ともいいけど、どっちか選ぶならジェイクの方)
でも正直、見終わってすぐは「こんなもん?」的な気持ちでした。
単純明解なお話が好きなもので、もっと分かりやすい偏見や抑圧があって、
それでも2人の密やかな逢い引きは続く・・・みたいな話を想像してました。
(予習不足甚だしいですね・・)
そういうわけで、これじゃアカデミー作品賞は確かに無理だったかもと
思っちゃったんです。
ですが、見終わって時間が立つにつれて余韻が広がってきて、
あれこれ考えずにいられなくなってきちゃいました。
おまけに、ちょうど映画を見た後に読んだ雑誌「yes」にも
「ブロークバック・マウンテン」の記事があり、
今になって「そうなんだぁ」って思わされることもあったりして
なおさら気になり出し・・・。
声高になにかを訴えているわけでもないし、
思い切った事柄でストーリーを過剰に演出したりもそんなにしていないんですよね。
(ま、ストレートの人にとってみれば同性愛自体が思い切った事柄なんでしょうけど)
ところどころもどかしく思うシーンもあるし、なんでそうなるんだよ!って
思うところもありました。
でも、そういう要素が、あの時代、あの場所での2人の有り様に現実感を
与えている気がして、今さらながら評価の高さに納得。
最近、日本のドラマ界では実話ものが大流行。
「感動!」「実話!」「泣ける!」
これらの言葉を宣伝文句に、いささか感動の押し売り気味。
「ほら、可哀想でしょ?泣け泣け!」みたいな。
もちろん、各ドラマのモデルになった方々の生きざまには心打たれるものが
あるだろうし、重みがあると思うんですけど、
それを多少高圧的に「感動してください」って具合に描いて、
制作者側自らが「感動の作品」とかって銘打つのはいかがなものでしょう。
その点「ブロークバック・マウンテン」は、抑え気味ながらもじわじわと
効いてくる作品で、心地よい感慨にひたれる名作だと評価したいです。
観る前には薄ぼんやりとした気持ちだったんですけど、これだけのものを
見せられた後だとどうしても強く思ってしまいます。
「アカデミー作品賞も獲って欲しかったな・・・」と。
ようやく観に行くことができました。
いくつもの賞を受賞しているし、先に観た友人(ノンケ)からも
「良かった!」と聞いていたもので、そりゃ期待も高まるってもんです。
会場が暗くなり、公開間近な作品の宣伝も終わり、いよいよ!
・・・・
2時間ちょっとで映画は終了。
いやぁ良かった!
山々の景色は美しいし、役者も魅力的。(2人ともいいけど、どっちか選ぶならジェイクの方)
でも正直、見終わってすぐは「こんなもん?」的な気持ちでした。
単純明解なお話が好きなもので、もっと分かりやすい偏見や抑圧があって、
それでも2人の密やかな逢い引きは続く・・・みたいな話を想像してました。
(予習不足甚だしいですね・・)
そういうわけで、これじゃアカデミー作品賞は確かに無理だったかもと
思っちゃったんです。
ですが、見終わって時間が立つにつれて余韻が広がってきて、
あれこれ考えずにいられなくなってきちゃいました。
おまけに、ちょうど映画を見た後に読んだ雑誌「yes」にも
「ブロークバック・マウンテン」の記事があり、
今になって「そうなんだぁ」って思わされることもあったりして
なおさら気になり出し・・・。
声高になにかを訴えているわけでもないし、
思い切った事柄でストーリーを過剰に演出したりもそんなにしていないんですよね。
(ま、ストレートの人にとってみれば同性愛自体が思い切った事柄なんでしょうけど)
ところどころもどかしく思うシーンもあるし、なんでそうなるんだよ!って
思うところもありました。
でも、そういう要素が、あの時代、あの場所での2人の有り様に現実感を
与えている気がして、今さらながら評価の高さに納得。
最近、日本のドラマ界では実話ものが大流行。
「感動!」「実話!」「泣ける!」
これらの言葉を宣伝文句に、いささか感動の押し売り気味。
「ほら、可哀想でしょ?泣け泣け!」みたいな。
もちろん、各ドラマのモデルになった方々の生きざまには心打たれるものが
あるだろうし、重みがあると思うんですけど、
それを多少高圧的に「感動してください」って具合に描いて、
制作者側自らが「感動の作品」とかって銘打つのはいかがなものでしょう。
その点「ブロークバック・マウンテン」は、抑え気味ながらもじわじわと
効いてくる作品で、心地よい感慨にひたれる名作だと評価したいです。
観る前には薄ぼんやりとした気持ちだったんですけど、これだけのものを
見せられた後だとどうしても強く思ってしまいます。
「アカデミー作品賞も獲って欲しかったな・・・」と。




