日本弁護士連合会主催 少年法「改正」法案 問題点の解消を求める院内集会 が開催されました
順を追ってご報告します。
日時: 7/19(火) 12:00〜13:10
場所: 衆議院第一議員会館 第一会議室
主催: 日本弁護士連合会
1.開会の挨拶と情勢報告
・情勢・・・共謀罪の審議が先立って行なわれているが、法務委員会は現在止まっている。8/13の会期末までどうなるのかは不透明。審議入りせず継続審議になる可能性も出てきた。
・「改正案」の問題点について
・弁護士会の取り組みについて
2.現場からのご報告
●NPO法人非行克服支援センター理事長より
無免許運転で捕まった15歳の少年が、任意同行なのに12時間も改札に取り調べをうけたという具体例をあげ、警察の取り調べの問題点を伝えていただきました。
●元家裁調査官・子どもと法・21会員の方より
今回の法案はどれ一つとってもおかしい。現状を十分調べ直せば、こんなに急いで「改正」法案なんか作る必要がないということを述べられました。具体例をあげて、保護処分における遵守事項違反の問題点についてもお話していただきました。
●全国児童相談研究会(児相研)より
7/19に意見書「児童福祉の理念にそった非行対策の充実を! ー少年法改正案の慎重審議を求めますー」を提出したとのこと。福祉現場の条件整備を求めていくというお話をされました。
●元被害少年とその弁護士より
警察の取り調べの実態について、今回も生々しくお話していただきました。警察の乱暴な言動に、事実と萎縮していってしまう少年の心理がよくわかります。
3.国会議員からのご発言
前回同様、今回も議員さんが来られました。
参加された議員については最後に載せておきます。
4.会場からのご発言
全国の養護施設協議会や虐待防止の全国団体などの連名による「改正」法案に対する声明が近々出されるという連絡をいただきました。
5.閉会の挨拶
以上です。とても充実した集会だったなと思いました。
情勢は流動的ですが、継続審議も見えてきました。
それに議員さんも言われていましたが、今後どうなるかわからない情勢です。
この問題を広める時間を少しとれたのは事実。
夏・秋とこの問題にういて、広めていきたいと思っています。
このブログのご活用、よろしくお願い致します。
<発言議員 発言順・敬称略>
●小宮山洋子(衆・民)
http://www.dpj.or.jp/giin/show_giin.php3?id=211&lang=
審議になんとか入らせないよう頑張っている。
非行の背景をしっかり見て、福祉の面から考えていかねばならない。
●村越祐民(衆・民)
http://www.hirotami.jp/
権力が少年を懐疑的に見ているひどい法案。
子どもの自由に網をかける法案でもある。
子どもの成長を妨げることは問題であり、子どもの権利条約を見習って考えていくべき。
●井上哲士(衆・民)
http://www.inoue-satoshi.com/
警察は疑うことからはじめるのが仕事。
福祉的な立場からのアプローチを投げ捨てる法案は問題がある。
●松岡 徹(参・民)
http://www.matsuoka-toru.jp/
刑法改正、共謀罪など、弱者を社会の落ちこぼれにする流れがある。
今回の法案も同じ。何とかここでこの流れをとめたい。
●水岡俊一(参・民)
http://www.mizuoka.net/
マスコミによる「少年犯罪凶悪化キャンペーン」に怒りを覚える。
廃案に向け、全力で頑張る。
●辻 恵(衆・民)
http://www.dpj.or.jp/giin/show_giin.php3?id=286&lang=
先週も今日も、法務委員会会議がなくなった。
残り3回とべば共謀罪も成立は不可能。なんとしても廃案に。
少年法も同じで、何でも治安強化の流れにいくことがおかしい。
このほか、若林議員(参・自)など、秘書の方は多数参加されていたようです。
前川議員(参・民)も来られていたようでしたが、時間がなく発言されずに帰られたようでした。




