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2016年02月11日
【4コマ】ネッシーや火星に生物のいる確率
 確率に関する変わった話です。

【4コマ漫画】ネッシーや火星に生物のいる確率


 参考にしたのは『世界を読みとく数学入門』という本です。

 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫)
 


■ネッシーがいる確率について
 これは数学よりも哲学の問題といった方が良いそうです。
 「サイコロを投げてどの目が出るか」とか「コインを10枚投げて何枚表が出る」というように大量に実験してデータを取るといった客観的な裏付けを取ることはできません。
 この問題の1/2は何かと言うならば、主観的な推測や信念、信頼の度合い(主観確率)ということになるようです。
 参考:主観確率 - Wikipedia


■火星に生物がいる確率について
 2コマ目で確率を出せることがおかしいという指摘もありますが、それは脇に置いときます(上のネッシーのいる確率と同じかもしれませんが)。
 問題なのは3コマ目で「乗算」していることです。事象が独立でないものを乗算してはいけません。犬が住めない環境なら、当然、猫も馬も羊も住めない環境です。それぞれの事象は独立していません。だから「犬も猫も馬も羊もいない確率」を求めるときにそれぞれの確率を乗算して求めるのは間違いとなります。

 参考文献の『世界を読みとく数学入門』にはこれは「火星人のパラドックス」として有名だと書かれています。しかし、その名前でネット検索してもほとんどヒットしません。おそらく著者が勝手につけた名前だと思います。同様の物を検索するには「火星 生物 確率 独立」あたりのワードで調べると良いかもしれません。
[ 投稿者:うえぽん at 20:26 | 自作4コマなど | コメント(0) ]

2016年02月03日
【4コマ】節分の豆
 4コマ漫画です。

【4コマ】節分の豆


 いい歳して未だに中二病が治りません。

 ところで、節分の時に年の数だけ食べる豆は、納豆で代用して良いのだろうか? 恵方巻きを納豆巻きにすれば一石二鳥になると思うのだが。
[ 投稿者:うえぽん at 21:40 | 自作4コマなど | コメント(2) ]

2016年01月31日
【4コマ】エトス
 4コマ漫画です。

【4コマ】エトス


 パックンことパトリック・ハーランの『ツカむ!話術』という本を最近読んだので、その中から4コマのネタにしてみました。

 ツカむ!話術 (角川oneテーマ21)
 

 パックンがお笑い芸人であることから面白い話をする方法の本だと思って購入しましたが、実際はパックンのもう一つの特徴であるハーバード大学出身という経歴に基づいた人を動かす説得術の本でした。
 パックンは東工大学でコミュニケーション技法の講義を受け持ってるそうで、その講義の要旨をまとめたような内容になっています。学生たちは「コミュ障」や「ボキャ貧」を自称する人が多かったそうですが、同じような悩みを持っている人に役立つかもしれません。

 ちなみに表紙にある「ハーバード流」「大反響」「続々重版」というのがエトスを活用した一例になっていたりします。
[ 投稿者:うえぽん at 22:21 | 自作4コマなど | コメント(0) ]

2016年01月24日
最近の天体のニュース(2016/01/24)
 最近の天体に関するニュースです。

◆太陽系に「第9番惑星」存在か 米チーム発表:AFPBB News
◆シミュレーションで推測、太陽系第9惑星存在の可能性 - アストロアーツ
◆太陽系に9番目の惑星か 米で新説、公転周期は1万年超:朝日新聞デジタル
 セドナが見つかった時も『太陽系10番惑星か』(当時はまだ冥王星が惑星だったので10番目)と言われていたのを思い出した。
 セドナの時は結局小惑星ということになったので、たぶん今回も小惑星や準惑星になりそうな気がします。

◆CNN.co.jp : 5つの惑星が1つの空に、肉眼で観察可能 約10年ぶり
 今月20日から2月20日まで夜明け空に、水星、金星、火星、木星、土星の5つが見られるそうな。
 明るい星が惑星だと思っておけば良いようです。

◆CNN.co.jp : 地球から14光年、最短距離の「生命の存在可能な」惑星発見
 ウォルフ1061(Wolf 1061)という恒星に惑星が3つも見つかったとのこと。
 最近のニュースでαケンタウリの地球型惑星はなかったことになったので、今回のこれが地球から一番近い地球型惑星ということになるらしい。。
 ところで、他にも地球に近い恒星はどんなのがあるのだろうかと疑問を思ったのだが、その答えが書いてあるページをwikipediaに発見した。この一覧はありがたい。
 近い恒星の一覧 - Wikipedia

◇フェルミのパラドックス - Wikipedia
 ニュースではなくwikipediaの項目。
 宇宙人が存在する可能性は非常に高いのに、その証拠が皆無であるのはなぜか?
 その考察が列挙されているのですが、これがSFのアイデア集やヒント集として使えそうな気がします。
[ 投稿者:うえぽん at 20:49 | 特命リサーチ200Xっぽいの | コメント(0) ]

無料ホームページの「フリーティケットシアター」が3月いっぱいで終了
 無料ホームページの「フリーティケットシアター」が3月いっぱいで終了だそうな。

 ニュースソース
 「フリーティケットシアター」、3月末でサイト閉鎖 「無料ホームページ」の草分け - ITmedia ニュース

 ドメインが freett.com のサイトで、ポップアップ広告が邪魔で有名なところです(2012年にはバナー型広告に移行していたらしい)。

 以前も楽天系の無料ホームページが終了して多くのサイトが移転もせずに消えてしまいましたが、今回もそのようになりそうです。
[ 投稿者:うえぽん at 20:26 | ウェブ | コメント(0) ]

2016年01月15日
『二銭銅貨』(江戸川乱歩)、5万円の現在価値を計算
 今月1日で江戸川乱歩の作品がパブリックドメインとなりました。青空文庫では大正12年に発表されたデビュー作の『二銭銅貨』が公開されています(青空文庫該当ページ)。まだこの1本しか公開されていませんが、本格的な公開は2月以降になるそうです。

 そういうわけで早速『二銭銅貨』を読んでみました。
 内容は、釣銭でもらった二銭銅貨がマジックコインであることに気づき、中から暗号が書かれたメモを発見。この暗号は盗まれた大金5万円の隠し場所を記したものだったというものです。

 さて、この“5万円”は現在の価値にするといくらになるのだろうか?
 気になったので色々と計算してみました。


■まずは作中の情報から概算
 まず最初にやったのは大雑把な概算です。読書をストップして資料を調べたくありません。そこで作中の情報から手早く概算してみました。フェルミ推定のようなものです。
 まずは作中の以下の部分に注目しました。
 『一番の支那鞄に一杯もあろうという、二十円、十円、五円などの紙幣を汗だくになって詰込んでいる最中に
 『細い紙幣には手もつけないで、支那鞄の中の二十円札と十円札の束丈けを持去ったのである
 この部分から、二十円札、十円札が当時もっとも使われていた高額紙幣であると推測。
 おそらく経済規模に適した額面の紙幣がもっともよく使われているに違いないと推理。
 現在もっとも使われている高額紙幣は一万円札と五千円札であろう。
 当時の二十円札は現在の一万円札に相当するならばその比は500倍。
 すなわち大正12年の5万円は現在の価値で2500万円と推定できる。
 と、読書中に十数秒で概算しました。あくまでも桁数が当たっていれば良いや程度の大雑把な概算です。


■答え合わせ1
 曇天文庫さんが公開しているものには注釈で現在の価値が書かれていました。
 江戸川乱歩「二銭銅貨・人間椅子 他41編」 - 曇天文庫
 『(今の二千万円程度)』と注釈があります。
 底本はちくま文庫『江戸川乱歩全短編』とのことなので発行は1998年です。
 自分が出した2500万円という概算にかなり近い数字です。おもわず鼻が少し高くなります。


■答え合わせ2
 ネット検索してみたら以下のブログでも5万円の現在価値を計算していました。
 大正時代の5万円はいくら?|備忘録
 日本銀行ホームページにある『昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?』というページを参考にして大正12年と平成21年の“企業物価指数”を比較したそうです。その結果、大正12年の5万円は現在の貨幣価値で約2580万円となるようです。
 これまた自分が出した2500万円に近い数字となりました。ますます鼻が高くなります。


■しかし商品の値段を比べると…
 大正時代の商品の値段と現在の値段を実際に比べて見ることにしました。
 参考にしたのはYahoo!知恵袋の以下の質問のベストアンサーです。
 大正時代の100円は、現在の価値ならどれくらいの金額になりますか? - Yahoo!知恵袋
 以下引用。
値段史年表(朝日新聞社より抜粋)


週間朝日 10銭 (大正11年)
映画 20銭 (大正7年)
銀座木村屋のアンパン 2銭 (大正6年)
太田胃散 30銭 (明治31年-昭和18年)
うな重(並) 40銭 (大正4年)
コンサイス英和辞典 1円30銭 (大正6年)
日本橋たいめんけんのカレーライス 7-10銭 (大正6年)
小学校教員初任給 12-20円 (大正7年)
銀座ライオンのビール 18銭 (大正7年)
レコード(SP) 1円50銭 (大正3年)
板橋の3LDKの家賃 5円20銭 (大正3年)

現在の値段と照らし合わせてみると、約5000〜20000倍程度ではないでしょうか?

 前の計算では500倍前後でしが、実際に商品の値段を比べてみると5000倍以上あったようです。大正時代の5万円は現在の価値で2億5000万円以上ということになります。高くなった鼻がへし折られました。


■国家公務員初任給から計算
 初任給による比較はよく使われるのでその計算もしてみます。
 以下のページに大正時代の国家公務員初任給が掲載されていました。
 明治~平成 値段史
 大正12年は75円で、2015年は183200円とのことです。
 約2400倍となるので、この計算方法では大正時代の5万円は現在の価値で約1億2000万円となりました。
 前項の商品の値段と比較しても最初に出した概算よりは妥当なような気がします。


■最後に
 大正12年の5万円は、低く見積もって2500万円、高く見積もって2億5000万円、となりました。
 一概にこれとは言えないようなので、目安になれば良いと思います。
 ちなみに、二銭銅貨の額面(二銭)の価値は現在の10円から100円ということになります。二銭銅貨はタバコのおつりとして貰ったものなので、現在だと五百円玉を出して百円玉のおつりを貰った感覚ではないでしょうか。
[ 投稿者:うえぽん at 22:27 | 読んだ | コメント(2) ]

2016年01月01日
2016年あけましておめでとうございます
【コミPo】【4コマ】2016年あけましておめでとうございます


 2016年あけましておめでとうございます。
 昨年は当ブログにアクセスいただきありがとうございました。
 今年は昨年よりはもう少し更新できるように頑張りたいと思います。

 ところで、何も書かれていないおみくじというのは実際にあるそうです。
 水に浸すと文字が浮かび上がってくる仕組みだそうな。
[ 投稿者:うえぽん at 11:16 | 自作4コマなど | コメント(3) ]

2015年12月27日
【4コマ】サンタさんにプレゼント
 クリスマスは終わってしまいましたが、今年もサンタネタで4コマ漫画を作ってみました。

【4コマ】サンタさんにプレゼント


 外国ではミルクとクッキーとニンジンを置いておくそうな。
 ミルクとクッキーはサンタへ、ニンジンはトナカイへの労いの品とのこと。
 もちろん指紋を取るためではない。
[ 投稿者:うえぽん at 21:52 | 自作4コマなど | コメント(0) ]

2015年12月20日
『赤毛連盟』(コナン・ドイル)を読んだ
 曇天文庫でまとめられているシャーロック・ホームズのシリーズを読了。
 青空文庫プロジェクト杉田玄白で公開されている翻訳を、koboやkindleで読める形式にしてまとめたものです。
 アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」 - 曇天文庫

 最近NHKでやっていた人形劇や、かつて宮崎駿も関わった犬を擬人化したアニメは見ていたのですが、原作は今まで読んだことがありませんでした。
 たまたま何の気なしに読んでみたら結構面白かったので、曇天文庫でまとめられている分を全部読んでしまいました。
 ほとんど短編なので一つの事件を30分〜1時間ぐらいで読めてしまうのがお手軽で良かったです。

 数々の事件の中で一番気に入ったのは『赤毛連盟』です。原題はThe Red-Headed Leagueで、邦題は他にも『赤毛組合』『赤髪組合』『赤髪連盟』『赤毛クラブ』などあるそうです(wikipediaより)。

 というわけで、今回は『赤毛連盟』の導入部分のあらすじ漫画にしてみました。
 おそらくこれだけでも推理できると思います。結末の部分は描(書)きません。自分で推理してください。答えは青空文庫で読めます


【コミPo】【1ページ漫画】赤毛連盟


 質屋の御主人が全く意味のないことをさせられているのが実は別の人物にとっては意味のある行為、というのがナンセンスでユーモラスな話だなと思います。
 こういう話はミステリよりもショートショートに引き継がれているのではないでしょうか。
 星新一の作品に『シャーロック・ホームズの内幕』というのがありましたが、それがこの『赤毛連盟』のパロディとなっています。他にも『赤毛連盟』のトリック(通称“赤毛トリック”)を使った作品がいくつかあったと思います。


【余談】
 それにしてもシャーロック・ホームズが現代では考えられない危ない薬をやっているのに驚いた。
[ 投稿者:うえぽん at 21:46 | 読んだ | コメント(0) ]