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2005年09月11日
テレビ番組は法廷での物証を混乱させる
 イギリスの科学誌「ニューサイエンティスト」が水曜日、「CSI:科学捜査班」のようなテレビ番組は犯罪者逃亡の手助けをしている、と発表したそうな。
 以下は「ニューサイエンティスト」の該当ページ。
 New Scientist:Television shows scramble forensic evidence

 主に次の2点において問題があるそうな。

 第一に、裁判において陪審員が物的証拠を重視し過ぎる事。
 CSIを見ている陪審員は、科学捜査班の見解が常に正しいと思い込んでしまっている。また、テレビでは時間的要素が省略されているため、科学的証拠を得るまでに時間が掛かる事も忘れている。

 第二に、犯罪者が科学捜査をくらまし逃げ延びてしまう事。
 例えば、指紋を残さないためにゴム手袋をしたり、精液を残さないためにスキンを着用していたりする。少し賢くなると、ごみ箱から集めてきたタバコの吸い殻を現場にばらまき、容疑者を20人ぐらいに増やしてしまったりもする。

 結局、充分な科学的証拠を得るまでに時間が掛かってしまい、科学捜査班に負担を強いるはめになっている。

【その他ニュースソース】
Exciteニュース:「科学捜査番組は犯罪者に有益」と、英科学誌が問題提起
Yahoo! News: Forensic TV shows help criminals escape police?(ロイター)
Yahoo! News: Television cop shows helping criminals: scientists(AFP)

 日本だと「元空き巣が犯罪の手口を公開」とかやっているが、これは明らかに犯罪を増長していると思う。

 ちなみに、タイミングが良い事に、「CSI:マイアミ」のコンプリートBOX 1が今月の21日、コンプリートBOX 2が来月19日に発売される。Amazonだと20% OFFだぞ。

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[ 投稿者:うえぽん at 06:35 | テレビ・ラジオ | コメント(0) | トラックバック(0) ]