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有機農園「たてしな元気畑」です
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「朝までわくわく」サードシーズンいよいよ開幕! ふーちゃんとの恋のゆくえは?! 元気畑の未来は?! 次々襲い掛かる人生の危機に立ち向かう方策は? 迫り来る怒涛のクライマックスが今すぐそこに! ちょっとへこたれちゃったけど、もうへこたれないよ。生きることは楽しいんだ。脱サラ・ズッコケ有機農家の底抜けダッセン雑記帳。長い中断期間中、ご心配下さったみなさま、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。 since 2006.2.18

2008年05月31日
本当にこの9人の顔が揃うなんて久しぶりだったから、盛り上がったよ。

 雨は昼過ぎから止む予報だったんですけれど、とうとう夜になっても降り続く長雨となってます。

 今日はあーちゃんのご一家の5人と、ハンちゃんのご一家3人が夕食を食べに来てくれました。大人4人、子ども4人、それに私を加えての全部で9名ね。楽しかった。

 メニューはね、豚鶏合い挽きのカニ焼売、重ね煮とニラと春雨の春巻き、ニンジンとツナの千切りサラダ、ホウレンソウとジャガイモの甘酢炒め、ニラと油揚げの味噌汁、ごはん、デザートには女性と子どもだけにココアプリン、というラインナップでした。焼売には肉も使っちゃってるしさ、その焼売も皮がくっついちゃって、崩れちゃって悲惨でしたんで、お客さまにお出しする料理というよりは、親しい人と内輪に楽しむリラックス料理という感じかな。まあ、写真はカンベンね。

 本当にこの顔ぶれで集まるなんて久しぶりだったから、盛り上がったよ。部屋の片付けも間に合って冷や汗ものだったけど。ふーちゃんは残念ながら到着は明日に変更になりました。明日、日帰りだってよ。あーあ、日帰りか。つまんないな。

 明日は、何でも貴重な晴れ間の一日になるなんてラジオで言ってたな。本当に晴れてくれるといいんだけど。

 あーちゃん、ノブさん、ハンちゃん、ユタカさん、かわいい子どもたち、みなさんありがとうございました。また、来てね。今日は、お酒やらいろいろおみやげも持参していただいて、最後に材料費までいただいてしまいました。まあ、ぶっちゃけ、うれしいわ(笑)

 ごめん。今日は少し寝不足もあるかな。間に合うかどうかハラハラしながらの準備が間に合って、ホッとして力が抜けた。少し、私には珍しくくたびれちゃったんで、もう寝るわ。

 さよなら。

 バタン

 キュー




 ・・・ ちょっと、ちょっと。目が覚めたよ。・・・ ああ、おどろいた。今のキューって、何の音? 「バタンキュー」の「キュー」。まさか眠る「音」? そんな音あんの? ないよね、ね、ね。



 ・・・ あああ、・・・ ああああ、もう寝る。来た来た睡魔。






 ・・・・・・ キュー   

 ・・・ ちょっと、ちょっと。目が覚めたよ。(← いいから寝ろ!!)
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:44 | 夢の百姓レストランへまた1歩 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月30日
実はズッコケな日々の過ごし方で、少しは気もとがめるけど、でも楽しいものを楽しむって、とてもうれしいことなの。それでいいの。
 
 みなさん、おはようございます。
 今日は、アキおじさんの都合で朝のアスパラ収穫が5時からに早まって、今、帰って来たところだよ。近況の報告をしときますね。

 あのね、明日はふーちゃんが1ヵ月ぶりに来てくれるわくわく週末なんですけれど、私ともふーちゃんとも仲のよい友だちのあーちゃんご一家が、用事で立科町に来るんですって。片道、車をぶっとばしても1時間以上かかるところに住んでるから、そんなにしょっちゅうお会いできないんです。是非遊びに来てねとお誘いしました。お子さんの美少女ナナちゃんのお誕生日でもあるんですって。

 というわけだから、明日は久々に夕食のお客さまゲットです! 私んちに来てご飯食べないで帰ろうったって、そうはさせないのよ。というわけで、もう明日なんで、家の掃除と一緒にちょっと気合を入れての料理が待ってます。

 掃除は昨日のうちに終わらせようと思ってたんだけど、ちょっと他に気を引かれることがあって、思わず時間使っちゃった。塩沢区の役員会もあったし。

 犯人は【ギャオ】なのよ【ギャオ】。最近はパソコンのデフラグとか設定の変更とかしながら、いろいろ使いやすいマシンにリニューアルしてる話をしたけれども、インターネットエクスプローラーのアップデートとかしてたら、インターネットテレビGyaO【ギャオ】の視聴が本当に久しぶりに可能になったの。

 みなさん、GyaO【ギャオ】に遊びに行ってる? 完全無料で映画や音楽、お笑い動画満載のまさに「テレビ」です。ニュースやドキュメンタリーはやる気なさマンマンのズッコケコンテンツですけれど。

 去年あたりはずい分楽しませてもらったんだけど、マイクロソフトメディアプレーヤーをアップデートしたときから、GyaO【ギャオ】にアクセスすると、「なんとかコンポーネントの更新が必要です。更新しますか?」みたいなメッセージが出て、「はい」と答えても、「いいえ」と答えても、「「詳細を見る」と答えても、おんなじメッセージが繰り返し出て番組ひとつも見れない状況になっちゃったの。

 それがさ、やっぱりメディアプレーヤーの側の不具合だったみたいで、今年の2月くらいから更新プログラムができてたのね。著作権の存在するコンテンツをブロックしてしまうような何かがあったそうで、それが解消されて久しぶりに見に行ったらさ 

 ・・・ あったのよ 

 ・・・ あれが

 ・・・ 「チャングムの誓い」(笑)


 NHKテレビの深夜の音声で、第1回の放送を聴いてるから話の始まりは知ってました。第1回から、さすがにドラマチックでしたわ。現在、GyaO【ギャオ】では20話から24話までの5本が配信中です。第20話は、最高女官の座を賭けて、チャングムの師匠と敵役のいじわる女官とが宮廷で料理対決をするところから。いきなり盛り上がってます。それがさ、相手は食材納入に利権を持ってる大きなグループで上層部も深くかんでてね、料理対決の前日にチャングムの師匠の食材倉庫に動物を放り込んでめちゃめちゃにしたりね、とうとう料理対決の日にはチャングムの師匠を拉致して監禁するの。チクショー! 汚いことするな! ヒキョーだろ!  残されたチャングムは師匠の帰りを信じながら、師匠の代わりに料理するのでした。あー!  チャングム、がんばれ!! (← 落ち着け落ち着け)


 料理シーンがしびれるよ。
 もう、私のモチベーションも燃えまくり。


 以前はこのGyaO【ギャオ】で、料理映画の最高傑作「バペットの晩餐会」も何回も見た。「チャングムの誓い」は全54話だからね。これからまだまだ楽しめるわ。



 というわけで、忙しがってるみたいなのに、実はズッコケな日々の過ごし方で、少しは気もとがめるけど、でも楽しいと思うものを思いっきり楽しむ時間を持てるって、とてもうれしいことだと思うのよね。持てるって言うか、持っちゃったんですけれど。まあ、いいわ。いいの。心の底から楽しいんだったら、それでいいの。


 もうね、みんなもテレビやめちゃえば?
 インターネットテレビは自分で好きな時間に見れるしね。ニュースはTBSのサイトで、「イブニングニュース」や「ニュース23」のダイジェストを毎日見られるよ。



 あ、だめだめ。もう時間です。
 ここまで紹介しちゃったからURLも載せとこうか。
 インターネットテレビGyaO【ギャオ
 TBS News-i
  (↑ 画面の左の「今日のニュース」をクリックするのよ)
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 06:27 | 「はみだし日記」 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2008年05月26日
外の世界とつながって、毎日確実に正確な時間を知らせてくれる、一種のメディアとなった腕時計って、ありがたくって頼もしくって

 私がアスパラ収穫をお手伝いしている、隣の畑のアキおじさんが、朝、私に「今、何時?」と聞くので、「8時5分だよ」と答えると、「ダメだこりゃ、ダメだこりゃ」と言い出したので、どうしたのかと思ったら、腕時計があまりに狂ってダメだこりゃなのでした。朝にテレビで時間を合わせたのに、もう5分も遅れてるんですって。最近遅れてきたので電池の交換をしたのに、ますますひどく遅れるようになったみたいです。

 10年以上前に買った時計だそうです。

 




 私、こっちに来てからは、ホームセンターで1000円の腕時計を最初は買ってたんですけれど、立派なように見えてさすがに1000円では傷むのが早かった。なくしたのもあったけど、ベルトがいかれたりボタンの部分がいかれたりして4回くらい買ったかな。5回目は2000円くらいのを買ったと思うけど、自分で電池の入れ替えをしようと思ったらボタンの部分が元に戻らなくなって、文字盤の操作ができなくなっちゃいました。

 それでね、今の腕時計を買うとき、カインズホームで2000円クラスのデジタル時計の中から気に入ったのを選んでいたんですけれど、ちょっと隣の「電波腕時計」というのが目に入りました。

 ・・・ 2980円か。ふーん。

 ・・・ っておよそ3000円じゃんかよ! あたかも2000円の仲間のように思わせておいてまるで3000円じゃんかよ! 騙されないぞ、オレは!! 

 って思ったんですけれど、「電波時計」って気になってたんですよね。すごく迷いました。

 こんなさ、3000円もする時計なんかしてたらさ、「おいおい、いい時計してるじゃないのよ」なんてからまれたりさ、「出世したつもりで気取ってやがらあ」なんて陰口きかれたりさ、心配にもなったけど、 ・・・ 思い切って、買っちゃいました。





 
 みなさんは、電波時計って使ってるの? 腕時計もあるし掛け時計も目覚まし時計もあるよね。



 電波時計っていうのは本当にグレート。

 私、これ買って本当によかったと思ってます。2007年の6月に買ったんで、もうすぐ1年ですけれど、なんとか大事に末永く使っていきたいと思ってます。

 電波時計っていうのは、要するに電波を受信して、自分で時間を正確に合わせてくれる時計なのね。でも、こんな田舎の山の中じゃどうだかなって、私はすごく懐疑的でした。でもねでもね、バッチグーだったのよ。しっかり働いてくれてますのよ。

 独立行政法人の通信総合研究所が運営する2つの標準電波送信所より、標準時刻電波が送信されています。半径1000kmが受信エリアで、福島県おおたかどや山と、佐賀県はがね山の2ヶ所に送信所があります。この2局で、沖縄県から北海道の国後島(北方領土よ)までを網羅しています。そしておおたかどや山とはがね山との距離がちょうど1000kmで、だからこの間に位置する国土の半分以上は両方の電波を受信できるのね。長野県も入ってます。

 午前3時になると時計が勝手に受信を始めて、時刻調整をやってくれます。その他の時間は内蔵クォーツで動くというわけね。

 「秒」まで確実に信頼できる時計っていうのは、なんか全然重みが違うの。私が今まで使ってたデジタル腕時計は、どんどん進んでいっちゃうのよ。クォーツなんていっても月差何十秒って世界だもんね。半年もすれば「分」からして狂っちゃう。おまけにデジタル時計って時間合わせが面倒でしょ? あんな4つのボタンの使い方、頭に入ってる人いるのかな。だから時計って参考程度っていう意識になっていたんだけど、外の世界とつながって、毎日確実に正確な時間を知らせてくれる、一種のメディアとなった腕時計って、ありがたくって頼もしくって、今まで私が使っていたどの腕時計よりも愛着が湧いてます。



 みんなには3000円の時計はまだちょっと早いかも知れないけど(← は?)、いつか出世でもしたらさ、そのときは電波時計を試したらどうかなと、オススメする次第であります。






 アキおじさんは朝の収穫の後、カインズホームに腕時計を買いに行きました。それで昼の収穫のときに買って来たのを見せてもらうと ・・・

 ・・・ なんと!なんと!なんと!

    4900円もする時計だったのでした!!

    10年前の時計の方は2万円だったんですって!!




 
 ああああ、テングになっていた私が恥ずかしい ・・・



 あああああ、さよなら ・・・
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:22 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月24日
その名もなんたる「塩沢百姓うどん 元氣」が、「お百度参りうどん打ち」の荒行で、大願成就を期すなりなり。

 しとしと雨が降ってます。

 雨の降る音って大好きです。今日はちょっと弱い雨だけど、全然風のない日のドシャブリの音って、なんか深い瞑想に引き込まれそうで特に大好きです。




 
 友だちの料理人ヨシコちゃんについては、いずれ詳しくご紹介する機会があるかと思いますが、すごい実力と経歴のハイパー料理人なのよ。

 そのヨシコちゃんが、「二川さんは、うどんを極めて、うどん一本でいくのがいいと思うのです」というメールをくれました。




 私は2006年の4月に、アースディのブースで売るものとして「うどん打ち」を思いつきました。それからろくな道具も揃わぬまま、本首っ引きで、ひとりで大騒ぎしつつ、なんとか100食分の手打ちうどんを打って、友だちみんなと完売したことがありました。

 このブログの左の「お気に入り」の中に、「15編の記事で綴るトゥルーストーリー『うどん物語』」っていうのがあるんですけれど、この記事がこの騒動の顛末の記録ね。「愛と平和の15時間耐久マラソンうどん打ち」って、自分で勝手に宣言して、ブログで実況しながら打ち始めたんですけれど、途中で寝ちゃったりしてる(笑)。

 それで、文中に鉄人料理人本道さんっていうのが登場するんだけど、これがさっきのヨシコちゃんのことね。そのヨシコちゃんのアドバイスで、「あぶらうどん」というレシピが完成して、これが全くもって絶品の味。だけど、肝心の麺はね、アースディの前日深夜に下茹でしているうちに、マカロニみたいにみんなプツプツ千切れてしまって、惨憺たる結果でした。お客さんは暖かい目で見てくれたんで救われましたけど。



 それから、何回かお客さまがいらしたときに、うどんを打って食べてもらったことがあります。おいしくできたときもあるけれど、ひどい代物をお出ししたこともありました。あーちゃんの家に道具を持ち込んで、友だちの送別会に振舞ったうどんがいちばん最悪でした。べちゃべちゃの麺がおまけに茹で足りなくて粉っぽい。本当に悲しくなるくらいにおいしくないうどん。出来栄えが余りに不安定。

 「たてしなエコクラブ」のイベントでうどんを出したときは、今度は固すぎて、厚み3mmまで伸ばしたいのに、6mmくらいから先は乗っかろうが何しようがもうびくとも伸びないの。ソバと違ってうどんは弾力があるんで、ぷにゅぷにゅって戻っちゃう。もう仕方ないから、きしめんみたいに薄く切って、なんとかしのぎました。会場の厨房で、本当に涙がこぼれそうだったよ。だけど、このときはちょっと不思議なことが起こった。30名くらいのお客さまが、「おいしい!おいしい!」「昔食べたうどんの味がする!」とかって口々にほめてくれた。お世辞なのかな、少しは本気なのかなって考えながら自分でも食べてみるんだけど、まあ食べれない味ではなかったけど、なんか気持ちが上ずっててうまいんだかどうだか全然分からなかった。

 今度の6月21日の夏至の日に、同じ「エコクラブ」のイベントで、私が料理担当でまた料理を食べていただけるんですけれど、「また、あのうどん頼むよ」なんて言って下さる方がいると、私、内心「えー?!」って思ってた。

 あれからもう、うどんなんて自分で打つこともやめちゃったし、結果をコントロールできないことに自信も失ってしまってた。他の新作料理いっぱい覚えたんだから、そっちを食べてよって本気で思った。



 うどんをこねる水はちゃんと量ってるのよ。1g単位のデジタルスケールで量ってます。だけど、練習していたときに、どうしても固さにバラツキを感じてしまったんで、水回しをしているときに、粉の感触を見て「水をもうちょっと入れてみよう」とか「これでやめておこう」とかって微調整を我流でやり始めたのね。それがドツボの始まりだったの。

 それで部屋は粉だらけでしょ。ごちゃごちゃした台所で他の料理と並行してなんて至難の業だったし、途中2時間から3時間の熟成時間を取るから、晩ご飯の用意でも朝から取り掛かるようなことになっちゃうのね。






 もう、オレ、うどんはいいよ。

 うどんのことは忘れて。



 ・・・ なんて、思ってたんだけど





 おとといくらいから、うどんのことが頭から離れなかった。
 
 
 「15編の記事でつづるトゥルーストーリー『うどん物語』」の最後、15番目の記事、その最後の方で私は「私ね、ずい分ずい分考えたんですけれど、やっぱり食べ物を出すことが大好きみたいなんで、そういう道に進むことを真剣に考えようかなと思っています。」って書いてたんですね。忘れてたよ。うどん打ちがきっかけだったっけ。



 私、自分が買い集めていたうどん関係の本も、ざっと斜め読みですけれど、改めて読み返してみました。本屋の書棚の料理本コーナーには、「そば・うどん」って仕切りがあってもそのほとんどは「そば打ち」の本なのね。「うどん打ち」の本は珍しいんです。それでも見かけたときにはできるだけ買ってたんで。5冊くらいが手元にありました。


 なんか、いろんな思いが湧きあがりました。





 麺の固さ、歯ごたえ、のど越しっていうのは、加水率、加塩率、熟成方法、それと踏み込みで決まります。いちばん制御が難しいのが加水率。小麦粉の含水量や湿度の影響を受ける。・・・ 受けるけど ・・・ じっくり観察して、手先の感覚も訓練して、よーく頭と手を使って研究していけば、絶対超えられないハードルじゃないなという気がしてきた。









 琴欧州が優勝したよ。
 怪我に泣かされてたその後も、稽古して稽古して、きたるべき飛躍の準備をしてきたからだよ。






 そーだよ。そーだよ。

 出口はわかってるじゃん。





 ・・・ 稽古だ。






 よーく、考えてみると ・・・ 私がやるレストランが「農家レストラン」と名乗るとしても、料理の食材をどれだけ自分の畑で調達できるのか大いに疑問。私、卑下するわけじゃなくて、客観的に自分の状況に目を向ければ、並みの農家じゃなくて並み以下なのは事実なの。まともなもの作れてないの。これからレストランが始まれば、今以上に労力の配分も難しくなる。

 だけどね、小麦とそれから自慢のアブラナはたっぷりあるよ。去年作付したのも順調に育ってる。小麦とアブラナは、レストランと両立してこれからも続けられると思う。どっちもほとんど蒔きっ放しでいいんだもん(笑)。このアブラナから採れる玉絞りの菜種油は、そんじょそこらでは絶対食べれないよ。芳しい味。小麦だってたっぷりある。去年収穫した2反歩分の小麦も、売るの面倒だったんでそっくり残ってる(← おいおい)。

 だけど、自分で作った無農薬の小麦とアブラナは、今までさっぱり稼ぎにならなかったけど、外からたくさんの人の耳目を集める力になる。この2つから生まれる「あぶらうどん」は、麺さえ会心に仕上がったときは、それはそれはふくよかな味わいの、どこに出したって恥ずかしくない一杯になるんだ。小麦とアブラナさえ、しっかり自分の手で作りつづけていけば、「農家レストラン」「農家うどん屋」という看板を胸を張って掲げることができるんじゃないかと思う。

 他の料理はいくらだって加えていいんだよ。小鉢や揚げ物や焼き物と組み合わせて、お膳だって定食だって宴会コースだって自由に作り出したらいい。だけど、その心棒に、「うどん」があれば、はっきりとしたお店の性格付けができる。





 全国の名だたるうどん屋の人気メニューの写真もいろいろ本に載ってたけど ・・・ うちの「あぶらうどん」はどこにもないよ。




 


 お店の名前も決まりました。


 「塩沢百姓うどん 元氣」





 ちょっと部屋の中の整理とか、知識の整理とかが一段落したら、「お百度参りうどん打ち」に挑戦だ。データを取りながら、とりあえずはまず百回、うどんを打つ。「15時間耐久うどん打ち」と違うから、途中何回寝たっていいんだよ(笑)。





 出口は稽古にしかないんだもんね。





 「二川さんは、うどんを極めて、うどん一本でいくのがいいと思うのです」





 私にも確かにそう思えてきた。



 


 しとしと雨が、ざーざー降りに変わってきました。
私のいちばん大好きな音が、今、この部屋にも響き渡ってます。
 とっても気持ちいいです。

[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:46 | 夢の百姓レストランへまた1歩 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月22日
すげえ大事な話聞いたんだ。忘れるとこだったよ。こんないい話忘れそうになるなんて、どうかしてるよ。

 今日はね、ブログの書き込みに使える時間は20分しかないの。そうなると、いつもみたいにダラダラ書いてるわけにはいかないから、シュパッと、カミソリのようにするどいジョークをかまして、サッと消えるのがいちばんかっこいい。よしよし、それにしよ。


 ・・・・



 


 10分たった。何も思いつかん。


 
 ラジオで面白い話聞いたけど、・・・ またそれかよ、


 ・・・・・


 あ、そだそだ。すげえ大事な話聞いたんだ。忘れるとこだった。こんないい話忘れそうになるなんて、どうかしてるよ。

 これね、まじであんまり人には言わないでもらいたいことなんですけれど、もうね、この話の通りにするともう私は金輪際お金の心配はしなくていいの。私だけじゃないよ。みんなもだよ。

 それからね、この通りにすると、すぐに痩せることも可能なの。私なんか本当に痩せちゃったら、みんなびっくりするだろうな。私、慎重に分析したことがあるんだけど、私の丸顔がほっそりスリムになったら極めてキアヌ・リーブスなんです。これ自慢みたいに聞こえたら、ちょっとあれなんですけれど、もうほとんどキアヌ・リーブスだから、もし本物のキアヌ・リーブスとどっちがどっちかって分かんなくなるときがあったら、メガネかけてる方が私だと思って下さい。

 あ、それだけじゃなくてね、今まで失敗したこととかいろいろあるでしょ。ときどき自分でもそれ思い出しちゃってさ、あーオレってオレって何でだ何でだ何でだって、すごく後悔して切なくなることがあるでしょ。それがね、この話の通りにやると、それがすべてなかったことになるのよ。

 それから、ケンカしている人とかいるでしょ、その人たちも仲良くなっちゃうの。それから、四川省の地震にあった人たちもミャンマーでサイクロンにあった人たちも、みんなそんなことが起きる前の幸せなときに戻れるの。あ、それから、トキとかパンダとかみんなその辺をウロウロし始めるのよ。あ、それから、ふーちゃんがね、おやびん空き空き空き空きって私に駆け寄ってきて、空き空き空き空き空き空き空き空き・・・ っていい加減に気づけよ! 漢字変換間違ってるじゃんよ!!  

 ここで時間となりました。さよなら。


 うそうそ。15分オーバーだわ。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:36 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月21日
次なる社会を予感した準備が、若い世代の人たちの心の中に始まっているんじゃないかと思う。

 久しぶりのすっきりとした青空。陽の光サンサン。
 額から汗が流れる感触も久しぶりだったわ。

 今日は、途中畑を抜け出して、近所のレストランにアルバイトの採用をお願いに行きました。この前、友だちの料理人ヨシコちゃんが、「あそこ人手が足りないみたいよ」と教えてくれたんで、私を使ってくれないか聞いてもらったんですけど、「女ばかりの職場だから無理だよ」って言われたんだって。

 ちっちっちっち、分かってないわ。私はおねえちゃんに囲まれたときが一番実力発揮するのよってまじで自信あったから、気合入れて直接話をしに行ったんだけど、「人手なんて足りなくないよ。今、5人もいるんだから2人辞めさせようとしているところだよ」って言われた。厨房を見れば3人が働いていたわけで、このお店は交代要員なしで回そうとしてんだろうかって、大いに疑問はあったんですけれど、私を使う気がないってことに疑問の余地はなかったんで、青空のもと、自転車こいで帰って来ました。

 まあ、縁がないってことだから、きっとこれでいいんです。



 これでいいのだ。






 

 さて、今朝のNHKテレビの音声聴いてたらね (← 受信料払ったか?) 

 ・・・・・・ 


 さてさて、今朝のNHKテレビの音声聴いてたらね、特集で「企業を悩ませる若者たち」の話をやっていた。自動車にも海外旅行にもお酒にも興味を示さず、消費に関心を向けない若者たちが急増しているというのね。自分の部屋でインターネットをしたりDVDを観たりしてくつろぐことを好むようになったっていうのね。

 何人かがインタビューに答えていたけど、「自動車は、だっていらないっすもんね」「夜はやりたいこともあるんで、酔っ払っちゃうのいやなんです」とか言っていた。

 高級スポーツカーを競って欲しがったり、「今度オレ、アレ買いたい」「オレ、アレ買った」「アイツ、アレ持ってる」とか、そんな話ばっかりしていた若者像っていうのが、もう昔のものになってきてるんだね。非正規雇用で生活が厳しくて、モノを買えない若者がいるっていうだけじゃなくて、所得が増えてもモノを買わない若者の急増が企業を慌てさせているんだって。

 この特集の解説では、低成長時代に育ってきたこととか、将来の不透明感とかをその原因としてあげていたけれど、漠然とした環境意識の高まりとか、エネルギー浪費社会への違和感とか、そういう面こそが大きく作用していると思うんだ。既に、次なる社会を予感した準備が、無意識的ながら、若い世代の人たちの心の中に始まっているんじゃないかと思う。

 だからね、ウチも薄型テレビの一番でっかいやつ欲しいなーとか言ってるおじさんたちは、若者たちに置いていかれるよ。震災の被害を受けた地域に最初に駆けつけるボランティアも多くは若者だしね。若者たちを見習って、習い性になってる考え方を、早くリニューアルしていかないといけないかもね。


 





 ・・・ でも、・・・ 酒くらい買えば?(笑)
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:04 | 「はみだし日記」 | コメント(4) | トラックバック(0) ]

2008年05月20日
「食育」なんて言われるとね、頭きちゃうのよね。あれで、どんだけの人が自分は良くない親だって思わされていると思うのよ。

 KHKラジオと民放ラジオとの内容の差は大きいよね。決定的断層が両者にはある。民放ラジオは小さなスポンサーがよってたかって放送時間を5分とか10分とか、細切れに買い取っていくから、どの話題ひとつとっても表面的。
 今日のNHK「ラジオ・ビタミン」では45分、ぶち抜きで西腹理恵子さんのインタビュー。ぶち抜きは毎日よ。パーソナリティーの村上さんと神崎さんの気持ちよいおしゃべりもベリーグッド。NHKは固いなんて言ってる人は、いつの時代の話してるの?なんて言いたくなるよ。

 まあNHKのことは置いといて、今日のゲストの西原理恵子さんて漫画家ね。「裏ミシュラン」は買って読んだ。まあ、はっきり言って汚い絵だなとは思ったけど、変なペーソスが気になる人ではありました。自虐的でかつ攻撃的なんで、他は買わないでときどき立ち読みするくらいだったんだけど、最近はあんまり本屋に行かないもんだからさ、それからの西原さんのことは何も知らなかった。

 戦場カメラマンのカモシタさんという方とギャンブル場で知り合って結婚したんだね。それでカモシタさんはアル中で、いろいろすったもんだしたあげく、とうとう離婚しちゃって、離婚されてやっとカモシタさんは本気になって、それで自分でお医者さんに通ってアル中を克服して、また西原さんの前に帰って来たんだって。そして子どもたちとお父さんお母さんの揃う家庭がよみがえって、西原さんとカモシタさんは2人とも暖かい家庭の味を知らないで育ってきたんで、初めて家庭というものの暖かさを噛み締める6ヶ月間を過ごすことができたんだって。

 なんで6ヶ月間で終わったのかって? カモシタさんね、ガンで亡くなっちゃった。1年くらい前だったそうよ。そんな経緯をね、ポンポン威勢のいいトークで面白おかしく語ってくれるの。全く想像もしなかったドラマが西原さんに起こっていたんだけど、西原さんの開けっぴろげなキャラは想像通りそのままの気持ちいいトークでした。きっと悲しい思いを力を振り絞って乗り越えようとしてるんだと思うけど。



 そんな西原さんがね、言ってた。


 「食育」なんて言われるとね、頭きちゃうのよね。あれで、どんだけの人が自分は良くない親だって思わされていると思うのよ。そんな余裕なんてないわよ。自給1000円くらいで働かされてさ、セイユーのお惣菜買って帰ったっていいじゃないの。大事なのはね、お腹いっぱい食べさせてあげることよ。「食育」なんて言ってる人は現場分かってんの?って言いたいわよ。


 セイユーって言葉が出たときに、一瞬スタジオに緊張が走ったように感じられたのは私だけでしょうか(笑)。



 ドコソコのトマトは新宿のデパートと契約栽培でキロ1000円だぞとかね、そんな風聞に心穏やかでない思いに生産者はかられる。暮らしが楽な有機農家は少ないもんね。私みたいに日和ってるのは別にしても、みんな女房や子どもに苦労かけないようにがんばってる。極端な増産はできないから、単価を上げたい。トーゼンでしょ。


 だけど、なんか、本当に食べてもらいたい人たちとの距離を、自ら生み出しているような矛盾もないとは言えない。



 二重価格が一番いいよ。
 お金持ちには高く売って、そうでない人にはそうでない価格で売るんだ。




 それでね、ただ二重価格じゃなくてね、そこに秘密が一切ないともっといいね。あなたとこの人とこの人は立派な方だからこれだけ高い値段ですけれど、これで買ってもらえると他の人に安く売ることができますって打ち明けて、「よし分かった」って納得してもらってこういうことができたら、みんなうれしい思いをして暮らせるかもね。




 だけど、こんなことが本当になるためには、よっぽどお金持ちにがんばってもらわないといけないのかな。大根1本2000円とかね(笑)。




 お金持ちががんばるだけじゃだめ。ビンボーそうな顔をして、みんなに2000円で大根売って大儲けしてるかも知れないもん。


 「信頼」と、「信頼に応える」ということが大事になるのね、きっと。









 でもね、もっと根本はね、田舎に行けば畑なんてなんとかなるんだから、自分で安全な農産物を作ってみるってことが一番いいんだと思うけど。







 まあ、それはそれとして、「二重価格」って、いいと思う。「一物一価」は市場原理を成り立たせる基本だけど、それを乗り越えるヒントが「多重価格」にはあるんじゃないのかな。



 


 あ、それから思い出したけど、私、NHKの受信料払ってないけど、ラジオはタダだよね、よね、よね。



 もう、いいや。寝る。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:54 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月19日
押して歩くのって、なんか段々好きになってきちゃったよ。体を使ってるって感じが気持ちいいよ

 自転車の後輪の両脇にコンテナをくくりつけて、いろんなものを運んでる写真はご紹介したことがあると思うけど、農作業で大活躍しているのは、左官屋がモルタルとかコネコネするのに使う「フネ」という四角い箱を紐で結んだ一輪車です。

改造型メガ猫車

 改造型猫車。メガネコって呼んでます。もう手放せません。

 写真は、稲の苗を9枚積んで運んで来たとこよ。刈り倒した草なんかは、高く積んでもそんなに重くないから、紐で崩れないように押さえればびっくりするくらいたくさん運べます。



 今日、無事田植も終わりました。1反歩ちょっとの田んぼが1枚きりだから、2条植えの手押し式の田植え機を借りて来て1人でやっちゃったよ。稲刈りのときには、また友だち呼んで賑やかにやろうかな。今年は肥料もしっかりあげたから、去年みたいなヒョロヒョロ稲にはならないと思う。まあ去年は草もヒョロヒョロだったから、その点は楽だったけど(笑)。


 田植え機をお借りするときだってね、貸してくれたお宅から田んぼまで、えっちらおっちらエンジンをかけた田植え機を押して歩くのね。終わったら家までえっちらおっちら運んで、水で洗って、またえっちらおっちら返しに行くの。全部で1km以上は歩いたと思う。最初からこういうもんだって覚悟ができてるから、焦る気持ちもおきなかったわ。ユッコさんの歌なんか歌いながらね。歌詞まるで忘れちゃったから フーフータラララって歌ってただけだけど。


 押して歩くのって、なんか段々好きになってきちゃったよ。なんか、体を使って働いてるって感じが気持ちいいよ。







 さてさて、例のカギ騒動のチビッコトラクターも、一昨日、無事田んぼの代かきに活躍してくれたよ。 

チビッコトラクターで代かき

 1度に作業できる幅が狭いから時間もたっぷりかかっちゃったけど、軽い車体のおかげで、いつも車体が沈んで出れなくなってしまうようなヌカルミも順調に作業できました。





 良いも悪いも紙一重ってわけさ。



 じゃ、今日はこんだけ。バイビー。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:45 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月18日
ってわけで、編集しかけの「9条講演会」のブックレットとかさ、いっぱい集めた○○○とかさ、みんな無事だったよ

  あー、びっくりした。
 とうとうパソコン壊れたかと思ったよ。

 今月のはじめにね、コンビ二の雑誌コーナーで並んでた「WindowsXP究極の快適設定2008」(宝島社)ってのを買いました。「重い・遅い・不安定なXPをスピードアップ!」ってキャッチフレーズが、私の心臓に直球ストライクで、迷うことなくレジへ直行!

 2002年に買ったSOTECのデスクトップパソコンを使ってるんですけれど、もう重たいのなんのって、こいつも太ってしまってオレと同じ63kgか? なんて、違う違う! 動作が重たいの。何やらせても、もたもたもたもたもたもたもたもた・・・ってコラー!って切れそうになっちゃうありさまでした。買ったばっかりのころはこうじゃなかったのにさ。

 新品買いたいたって、パソコンなんて高い優先順位つけるわけにはいかないもんね。まがりなりにも動いてるんですから。

 それでさっきの「WindowsXP究極の快適設定2008」との出会いとなったわけです。毎日じゃないけど少しづつ、この本見ながらいじってたんですけれど、はっきり言ってすごい効き目だったよ。それ以前に、デフラグっていう、ディスク内で断片化したファイルを最適化する機能なんてのも何年も使ってなかったしね。最初はデフラグに必要なディスクの空き容量15%が確保できない状態でした(12%だった)。それで、不要なファイルやプログラムの削除をやって、デフラグ繰り返してね、本を見ながら無駄な機能をOFFにしたりレジストリーの値を書き換えたりいろいろやったら、(アニメーションの視覚効果をオフにするっていうのも、感覚的にはすごく効果あったな)・・・すごい新品の時のようなサクサク軽快に動くパソコンに生まれ変わってくれたよ。

 重くなってデブってしまった彼女が、昔のスリムな可愛い娘に戻ってくれたってわけよ。

 まあ、さっきもその続きでね、ちょっといじってたらカーソルもびくとも動かないフリーズしたような状態になっちゃって、途方にくれて電源切ってみた。もうそれしかやりようがなかったんだもん、しょうがない。

 そしたら次に起動しようとしても、画面が出てこないの。何回もやっても同じ。あー、どうしよーって、カギ騒動じゃないけど私ってこんなことばっかりだわーって、次第に暗くなりかけてたら、3分くらいたって画面がパッと点いたよ。ふー。

 ってわけで、編集しかけの「9条講演会」のブックレットとかさ、いっぱい集めたエッチ動画とかさ、みんな無事だったよ(← ・・・ん? 何が無事だったって?)







 さて、じゃ、ひとつみんなに問題でも出してみっかな。





 今月はじめ、5月2日の読売新聞の記事ね。
 下記の文の○○○に当てはまる文芸作品のタイトルを埋めよ(制限時間5分)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 新潮文庫の「○○○」が、今年に入って“古典”としては異例の2万7000部を増刷、例年の5倍の勢いで売れている。
 「○○○」はニューヨーク株式市場の大暴落が起きた1929年(昭和4年)に発表された小説。文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破。
 新潮社によると、購読層は10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。同文庫編集部は「一時期は“消えていた”作品なのに」と驚きつつ、「ここまで売れるのは、今の若い人たちに新しいものとして受け入れられているのでは」と話している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 よく本屋に行っている人はわかるかな。私はこれを知ってね、やっぱりひとつのいいニュースと思った。世の中の現象が変わる前の、エネルギーの変化だと思う。若い人たちも、今の自分の置かれている状況がどういうことなのかを考え始めたということなんだと思う。








 じゃ、答ね。








 小林多喜二の「蟹工船」。







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(2008年5月2日15時13分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE より

初版本の表紙が採用された新潮文庫の「蟹工船・党生活者」 プロレタリア文学を代表する小林多喜二(1903〜1933)の「蟹工船(かにこうせん)・党生活者」(新潮文庫)が、今年に入って“古典”としては異例の2万7000部を増刷、例年の5倍の勢いで売れている。

 過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、「ワーキングプア」が社会問題となる平成の若者を中心に読まれている。

 「蟹工船」は世界大恐慌のきっかけとなったニューヨーク株式市場の大暴落「暗黒の木曜日」が起きた1929年(昭和4年)に発表された小説。オホーツク海でカニをとり、缶詰に加工する船を舞台に、非人間的な労働を強いられる人々の暗たんたる生活と闘争をリアルに描いている。

 文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破。丸善丸の内本店など大手書店では「現代の『ワーキングプア』にも重なる過酷な労働環境を描いた名作が平成の『格差社会』に大復活!!」などと書かれた店頭広告を立て、平積みしている。

 多喜二没後75年の今年は、多喜二の母校・小樽商科大学などが主催した「蟹工船」読書エッセーコンテストが開催された。準大賞を受賞した派遣社員の狗又(いぬまた)ユミカさん(34)は、「『蟹工船』で登場する労働者たちは、(中略)私の兄弟たちがここにいるではないかと錯覚するほどに親しみ深い」と、自らの立場を重ね合わせる。特別奨励賞を受けた竹中聡宏(としひろ)さん(20)は「現代の日本では、蟹工船の労働者が死んでいった数以上の人々が(中略)生活難に追い込まれている」「『蟹工船』を読め。それは、現代だ」と書いている。

 また一昨年、漫画版「蟹工船」が出版され、文芸誌「すばる」が昨年7月号で特集「プロレタリア文学の逆襲」を組むなど、再評価の機運が盛り上がっている。

 新潮社によると、購読層は10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。同文庫編集部は「一時期は“消えていた”作品なのに」と驚きつつ、「ここまで売れるのは、今の若い人たちに新しいものとして受け入れられているのでは」と話している。
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[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:44 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月17日
足りない足りない足りない。明らかに明瞭に足りないよ。

 5月5日に、ある方から「すべては捨てることからはじまる」というタイトルの片岡勝さんの著書をもらったことを書いて、その内容の一部をこのブログでご紹介しました。その記事のせいかどうか分かりませんけど、その方からね、次の片岡勝さんの著書が送られてきました。早く、新しい生活のビジョンをしっかり具体化してねっていう愛のムチね。いつもいつもありがとうございます。







 実際、時間は恐ろしい早さで過ぎて行きます。ふーちゃんと出会ってから3年もたっていて、将来の、経済も含めた生活の姿を描けてない状態は何も変わってません。変わってることもあるのよ。家の中もキレイになってきてるし、ダイエット再チャレンジもなかなかいい感じで進んでいるわ。



 でも、これじゃ、あっと言う間に年末を迎えちゃう。今度の年末までに状況を大きく変えていかないと、ふーちゃんとの結婚もご破算という約束です。なんか気がつくと畑と田んぼといろんなサークルの活動でキリキリ舞いするかたわらで、「求人ジャーナル」読むのが精一杯の自分がいます。これじゃ、せいぜい多少のバイトにありつけるくらいが関の山・・・


 バイトで、将来の「農家レストラン」の準備をする? 飲食店の厨房で働くという経験は、たとえ皿洗いでも、家の台所しか知らない人間にとっては、勉強になることが山ほどあるということは間違いないけど ・・・これが「農家レストラン」の準備? 何時間働くつもりか知らないけど、畑や田んぼや他の活動や料理の練習やブログや、テープリライトの勉強なんかもやりながら、できる時間なんていくらも残ってないでしょ! こんな取り組み方で畑や田んぼが劇的に好転するわけもないし、結局バイトのわずかの稼ぎなんて電話代や電気代にあてるのが精一杯。これを何年続けたら、やがてそれが「農家レストラン」に姿を変えるっていうの? 

 そして、安易に「農家レストラン」なんていうけど、その言葉に、あなたのやりたいことが、本当に的確に表現されてるの? ただのフツーの「レストラン」なんてやりたいとは思ってないとは思うけど、じゃあ、どういう「レストラン」ならやりたいの? やれると思うの? 予約制ならいいわけ? 「農家」がやる「レストラン」ならいいわけ? あんたが「農家」なのかどうかは大いに疑問ですけれど。






 本当にヤバイよね。



 5月5日のチョーかっちょいい私の宣言

 『私の夢はね、豊かな自給菜園をやりながら、予約制の農園レストランをやる。そこでね、心ゆくまでおいしい料理を楽しんでくつろいでもらいながら、地域の仲間どうしの交流を深めてもらったり、都会の人に地方の良さを満喫してもらったりしたい。それからフリーのエディターとして、志ある人の情報発信のお手伝いをしたい。マイクの前で話さえしてもらえれば、面白くて読みやすい本にするお手伝いができるよ。当面は、もろもろの準備をしながら、自転車で通える範囲で飲食店の厨房の補助をするアルバイトで、必要な現金を確保したい。それから当面はご近所さまのお年寄りの畑のお手伝いなんかどしどしやるよ(有料でごめんなさい)。』




 へろへろになって畑から帰って来て、うまい具合に集会なんかにジャマされなけりゃ、急いでごはんに焼サンマかなんかで晩飯にして(料理研究どころじゃないよ、普段は)、ツルヤに寄って買い物して、片道25分の日帰り温泉に行って(家の薪風呂なんかオンボロで、もう何年も使ってないよ)、酒飲みながらやっとこブログの更新か、それが無理ならメールチェックでもしてりゃ、12時なんてあっと言う間に過ぎちゃうよ。何か他にもすることがある日もあるし、ぶっちゃけ1時の日も2時の日もあるよ。


 「もろもろの準備をしながら」アルバイトでもする・・・ なんて簡単に書いてるけど、おまけにフリーエディターになる前段階としてテープリライターの通信講座を受けるという計画だそうだけど、おまけにできるだけ早寝早起きして畑もがんばりたいなんておっしゃってるそうだけど・・・ それで、1ヶ月たっても2ヶ月たっても何の準備も進んでなくて、畑も相変わらすヒドイありさまで、それがご自身では不思議なそうですけれど、・・・本当のこと言ってお気の毒ですけれど、それを不思議かってるのは、あんただけじゃないのかしら。







 送られてきた片岡勝さんの次の著書というのはね、タイトルは「資金ゼロでも独立・開業できる本」というの(2002年1月刊。ダイアモンド社。1575円税込。222ページ)。このタイトルは絶対本人がつけたんじゃないよねと思うんですけれど・・・。会社やめる前後にもこういうタイトルの本を読んだんだことあるんだけど、やっぱり片岡さんの本は全然内容が違ってた。


 ・ お金よりミッションが目的

 ・ 身近な地域に根ざすことで、やりがいを感じられる

 ・ 技術と夢を検証してみよう

 ・・・ っていう片岡語録を、具体的実際的に語りつくしているのがこの本です。片山さんっていう人は、大銀行を辞めて鬱になって世界を放浪して、やがて新しい世界をつかんだ人なんだってこの前紹介したけど、最近は、複数の大学の非常勤講師をして「ボランティア論」や「ベンチャービジネス論」を講義して、多くの学生企業家を誕生させたり、女性向けセミナーで女性企業家を輩出したりしています。そんな活動の中で接した、「ミッション」を「起業」に結び付けて新しい人生を手に入れた人たちの具体的ドラマが、山盛り具体的にこの本に紹介されています。それでも、農家の奥さんや子どものお母さんをやりながらとか・・・ 難しい条件の中で輝き始めた人の具体例がたくさん出ています。

 ひとつ例をあげますと、保母さんをやっていた女性の話。英才教育が売りのこの保育園が「どこか違うな」という思いにかられて勤めを辞めて、結婚してお母さんになって、子育てにかかりっきりになってると、なんか社会とのつながりを失ったようなストレスを感じるようになって・・・ あとは直接本文を引用してみるよ

 「これは多くの専業主婦が感じるストレスのはずだ。では、子育てをしながら何ができるか? そこで彼女は、それまで自分がやってきたことを全て紙に書き出し、『いますぐできて自分も子どもも楽しめる』こと以外を全部消去していった。
『その結果、最後まで残ったのは布と針を使って何か作ることでした。それまでも、子どものために布と針を使ってなにげなく布おもちゅは作ってはいたんですが、今はこれしかできないと思うと、それがすごく大切なことに思え、一生懸命やってみようと思いました』」

 この女性は、布おもちゃのキットを販売し、同時に布おもちゃ教室を開催する「TA-TAN」を起業します。きっと、ダンナさんが大金出したんだろうって? 開業資金2万円よ。


 アロマテラピーの会社を起業した女性はこんなこと言ってる。・・・「最初はお客さんなんて来ません。OL時代の友人の多くも、開業前には『必ず行くからね』と言ってくれましたが、そんなことははなからあてにできません。お客は自分で開拓しなければならないということ。(略)友人をあてにしている人が目につきますね」


 あはは。・・・ しゅーん・・・。



 片岡さんは言います。
 「しっかりしたビジョンを持っていれば、社会は見捨てても、誰か必ず現れて応援してくれる。自分の生きかたは少数派であっても、社会や地域のために生きていれば必ず応援してくれる。不安はたくさんある。だけど、現れる。鮮明に生きるんだよ」


 
 『私の夢はね、豊かな自給菜園をやりながら、予約制の農園レストランをやる。そこでね、心ゆくまでおいしい料理を楽しんでくつろいでもらいながら、地域の仲間どうしの交流を深めてもらったり、都会の人に地方の良さを満喫してもらったりしたい。』


 要するに、これじゃ、予約があれば開店するレストランですってことです。「地域の仲間どうしの交流」とか言ってるけど、そうじゃなきゃ断るのかっていえば、まあ、生活のこともあるし、予約が空いてりゃ断らないでしょ。それで、こんな小さな町でも、3000円くらいでゆっくりお座敷でくつろいで、地域の宴会をやれるようなお店は何軒もあるよ。 え? それを1500円でやれば?って? ダンピングかよ! 地域の安全な食材なんて言っても、軽井沢あたりのホテルなんかみんなそんなこと言ってるよ。


 何か、足りないよ。


 まあ、それなりに料理は好きなようだから、パッションはある程度あるかも知れないけど、どういう「ミッション」を果たそうとしている「夢」なのか、全然はっきりしてないよ。ちっとも「鮮明に生きて」ないよ。




 ああ、まだ全然悩み足りないな。


 この本には、「鮮明に生きて」いれば、「無担保」で最高1000万の融資が受けられる「市民バンク」のことも紹介されている。片岡さんが信用金庫と組んで作ったんだよ。100件以上の融資実績があって、貸し倒れがいまだゼロだって。

 借金が恐い恐いって言ってるから、幸い今まで夜逃げしなくてすんでるけど、本気でレストランとかサロンのようなものをやりたいんなら、借金してでもやるという腹ができないと、永久にできないんじゃんじゃないの? 違うの?

 アルバイトしながら準備するなんて、少なくとも金銭的にはただのお題目に終わるのは間違いないでしょ。日々の生活資金に事欠いてるんですからね。

 「市民バンク」ではプレゼンテーションを審査されて、その「パッション」「現実性」「技術・能力」そして、それを貫く「ミッション」を厳しく問われます。


 そして、「ミッション」を明確につかんでいたものが成功の輝かしい実例となり、そうでないものが消えていくのです。




 足りない足りない足りない


 明らかに明瞭に足りないよ





 まあ、いつまでたっても足りないままなら、畑なんか捨てて、どこかのコックにでもなれば? なれればの話ですけれど。





 ・・・ ごめん。

 ・・・ もうちょっと考えてみる。

 ・・・ もうちょっと時間下さい・・・












 ・・・ 酒、酒、酒 (← こらっ!!)
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 21:28 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月14日
いい、音楽は人をハッピーにさせるよね。

 私が立科町にやってきた1998年、小諸のコイルの巻線をやってる会社の面白い社長さんが、環境問題にも強い関心を持っていて、自分の会社の敷地にある空いている建物にエコショップを開こうと考えました。私、いろんな縁に導かれてそのグループに参加させていただいて、全然友だちのいなかったこの長野県で、このお店のおかげでたくさんの友だちとの縁を育てていただきました。

 この社長さんがね、翌年だったかな、同じ会社の敷地にある使わなくなった倉庫をライブハウスにすると言い出して、近くの詳しい人に監督をまかせてライブハウスを作っちゃったんです。監督を頼まれた方はこだわりの強い人だったみたいで、チョー本格的なサウンドスタジオになっちゃって、「私、こんなに金かけるつもりなかったんだけど」なんて社長は嘆いてたんですけれど、「スタジオ・M」は堂々のオープンを迎え、周辺のアマチュア・ミュージシャンもたくさん押しかけて、、長野県東部の音楽シーンの発展に大いに貢献することとなりました。(「スタジオ・M」も「エコショップ・エヴァ」も、残念ながらもう閉鎖されてしまいました。)

 社長はただスタジオを人に貸すだけじゃなくてね、自分でプロデュースしたコンサートなんかもやりました。ほら、小諸って島崎藤村ゆかりの土地でしょ? それで藤村の半生を題材に取った歌を歌ってる、メジャーで活躍してる歌手のコンサートもありました。色っぽいかわいいおねえちゃんでね、社長も明らかに大ファンになってる模様でした。島崎藤村関係なかったと思う(笑)。ごめん、まじで名前思い出せません。

 そのとき音響を担当していたのが、のちに私にインターネットことをいろいろ教えてくれるkenちゃんです。機械に強いし、本人もギターやボーカルをやるミュージシャンでもあったのね。それで、その日にオープニングアクトを務めたのが、ユッコこと坂口由起子さんでした。

 私、お金もなかったし、その日のコンサートには行けませんでした。でも社長が私に、いいコンサートだったからビデオで見てみろってテープを渡してくれたの。
 
 そのとき初めて観たの、ユッコさんのステージ。・・・エレキピアノ1本の弾き語りでね、家族のこととか環境のこととか、素直に歌ってる。透き通った声がぐんぐん前に出てくるの。忘れられないのは、タイトル忘れちゃったけど(← こら)、「お祈りのこと」を歌った歌ね。苦しんでる子どもとか、傷ついた兵士とかが、安らかな気持ちに戻れるようにってお祈りする歌なの。それからアメイジング・グレイスにメドレーで続いて、深い深い感動を覚えました。



 それからは、ユッコさんはやっぱり地元でファンが増えてきてね、「アースディin佐久」でも、公式テーマソングに「大切なこと」が採用されたりね、小海町の「きょう子&ター坊」もこの「大切なこと」をカバーしてあちこちで歌ったりね、支持をゆっくりと広げていきました。私も小さな会場だったり、道の駅での無料コンサートだったりしたけど、ユッコさんのステージ、たくさん観たよ。


 そして、アースディや、kenちゃん渾身の地域ポータルサイト作りの「アサマで.com」プロジェクトに参加したりして、ユッコさんとも親しく言葉を交わす機会に恵まれて、ユッコさん&kenちゃんとの縁も深くなって、あの初めてビデオを観た日のことを思い返すと、あのステージに立ってた人と仲よくなれるなんて信じられないと、今は本当にうれしく思ってます。



 昨日ね、ホントに久しぶりに買ったCDが届きました。



 
hashibami

 ユッコさんの初のフルアルバム「榛 hashibami」を買ったんです。(ユッコさんに業務連絡。今日ちゃんと振り込んだよ。心配だった?(笑))。ミニアルバムは出してたから、私のとってはユッコさんのCDは3枚目よ。

 今ね、8回目くらいかな(笑)、聞きながらパソコンに向かってるとこです。


 今回の売りはなんと言ってもね、

 映画「shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の2作品で、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞の周防義和さんがプロデュース・アレンジを担当してくれたってことなんです。

ユッコさんと周防さん
「ユッコさんと周防さん」
坂口由起子オフィシャルウエブサイトより

 この人、雇おうと思ったら、とんでもない思いをすると思うよ。いくらかかるか分からないよ。アースディの会場でユッコさんに聞いたら、ユッコさんの歌を聞いた周防さんが、手伝ってあげるよって声をかけてくれたんですって。うん、分かる分かる、周防さんの気持ちが。完全にタダだったかは聞かなかったけど、おそらくタダ同然だったんじゃないかと思う。


 ユッコさんは若い頃、ヤマハのポプコンに入賞したりして、頭角を現してたんだけど、プロになろうとかあんまり考えないで、家庭に入って子育てもしながら、でも歌が好きで好きでどんな小さな会場でもよろこんで歌ってたのね。その陰ではいつもダンナさんのKenちゃんがマイクやスピーカーをセットして走り回ってた。

 でもピアノ1本の弾き語りは、何曲もやってると、やぱり単調になっちゃう感は、いなめないと思うんだ。ユッコさんもそれを感じてなのかどうか分からないけど、アフリカの打楽器「ジャンベ」を操る地元ミュージシャン矢嶋さんと「ユッコと矢嶋りょう」というユニットを組んで、CD「yellow」を2005年に発表したり、その後も更に違う形のユニット結成の試みを続けていたところに、周防さんが現れてくれたのね。

 やっぱり、それぞれキャリアを積んでるミュージシャンが集まるとね、みんな自分の世界があるから、オレはアンタのバックミュージシャンじゃないんだよ、みたいなことにもなるかも知れない(← あ、これ想像で言ってます、ごめんなさい)。でも、周防さんは他の人を輝かせるためのプロだったのね。映画を輝かせるために音楽を作り、シンガーを輝かせるためにアレンジをし、仕事を発注してくれたクライアントを輝かせるプロだったの。その周防さんの腕の中で、とうとうすごい世界を、ユッコさんは創り上げました。



「榛 hashibami」 全11曲

01.らせん階段
02.楽園

 2曲ともアップテンポの、奇をてらわないバンドサウンドです。
 「責めなくてもいい/頑張らなくてもいい/つまずいた時こそが生きるチャンス/眠っていた自分に気づくチャンス」と歌う「らせん階段」は、オープニングにふさわしいナチュラルで楽しい曲です。
 続く、楽園が一番最初に好きになった曲ね。「目を閉じて思い出してごらん」のあたりでベースがブブブーンと跳ねるでしょ。うおっ!かっこいいって思いましたよ。「その足もとにじゃれる子猫を抱いてごらん/信じることは感じること/信じるってことが暖かい」。これはライブでかなりうけそうよね。

 ちょっと順番に全部コメントするには時間がないや。どうしても書きたいことだけ。

07.虹をかけよう
08・雨音はVALSE
09.眠りの森で逢いましょう

 雨のイメージで一気に聞かせる3曲ですけれど、圧倒的な完成度です。計算されつくした音の重なりで、この3曲は特にユッコさんが周防さんを意識して真剣勝負で向かっていった気迫を感じました。それを周防さんが横綱相撲で手加減なく迎え撃って、ゆったりしたゆったりした曲なんですけれど、音のひとつひとつに火花を感じるほどの完成度だと思います。真ん中の「雨音はVALSE」は、唯一、ユッコさんの詩に周防さんが曲をつけたナンバーなんですけれど、他のユッコさんのオリジナルと完璧に調和しながらも、この曲が唯一ワルツなんですよね、アルバムを聞き終わった後に、「ああ、いろんな曲があったなー」って感じさせるのにこの曲の存在は大きくて、やっぱり誰かを輝かせるために仕事をする周防さんの真骨頂が現れていたと思います。

06.キンモクセイの香るアパートで

 ユッコさん独特の物悲しい旋律から、明るいサビへとつながる「キンモクセイの香るアパート」は、「キンモクセイが香るアパートで/唄は身体の中に湧き立つ/耳に届く全ては空耳/聞きたいものだけ聞く」という、深く内面を指向する詩の世界で、今回のアルバムの歌詞全体を象徴する一節と思います。「内なるサナギが殻を破りはじめ羽を広げていく」という「楽園」の歌詞とも響き合って、心の中の自分らしさ、緊張から解放された自分の内面から湧き上がるものをしっかりつかんで、改めて日常へ、そして世界の現実へ向かい合おうという、ユッコさんが今達している境地がここに示されていると思います。

 そしてサビが美しいんだ。「春には春の 夏には夏のキンモクセイが必ず咲いていることを」って歌ってるところはね、化粧品のテレビCMのバックに最適なキャッチーなフレーズと思います。菅野美穂ちゃんが顔になんかヌリヌリしているバックに、今すぐこれを流しても充分通用するよ。

 そしてね、この曲なんかにも特に顕著だけれど、いいアレンジが入ると、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」みたいな楽曲の構造がはっきりとしてきて、すごく印象に残りやすくなる。

04.ココベリ 2008version

 前作「yellow」でも一番人気の曲の再アレンジ。お祭みたいに賑やかだよ。やりたい放題(笑)。周防さんの「どうだ、オレと組むとこんなにすごいんだぞ」っていう声が聞こえそう。



 もう、夜も遅いからこれくらいにしておくよ。


 あ、そうそう。これだけ「いい、いい」って紹介しておいて、音楽そのものをみなさんに聞かせられないのは残念ですけれど、前作「yellow」が一部がユッコさんのサイトで無料公開されています。「songs」というコンテンツに入ってみてね。おすすめは、1曲目の「ココベリ」と3曲目の「風の唄」かな。他もいいですけれど。それでね、一番下に、この「ココベリ」を周防さんがアレンジしたインストバージョンもある。これを聞いて新作の世界を想像して下さいませ。

 坂口由起子オフィシャルサイト





 あ、それでね、このユッコさんのオフィシャルサイトにはいろんな機能があってね、税金の還付が受けられるから「shop」をクリックして、住所と名前入れて送信してみてね。
(↑ おい! 還付金詐欺の犯人はお前か!)




 いい、音楽は人をハッピーにさせるよね。



 もっともっと書きたいことあるけど、もうさすがに時間切れだよ。おやすみなさい。

 「おにばば」こと「きょん!」さんも、ユッコさんの世界に魅了された方の1人です。「おにばばたちのいるところ
 
 これからはさ、ユッコさん、日本中を相手にして歌っていこうよ。今回のアルバムの布陣は、それを現実のものとしてくれると思うよ。がんばろー
 (↑ おまえこそガンバレ)








 今日の午前中は「山裾の人」さんらと一緒に、今度の憲法講演会のチラシ作りをやりました。今回は本気で宣伝するからね。もうお客さん11人で笑われたりしないからね。また、この講演会のことはしつこく話題にするから、みなさんよろしくね。

 じゃ、またね。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:43 | 「はみだし日記」 | コメント(5) | トラックバック(0) ]

2008年05月13日
だから、何度も言うようですけれど、繰り返しになりますけれど、あなたのお店はグレートです。ありがとう!

 いやあー、もう初夏ですね。


 いやあー、今日の午前中は、さわやかな晴天でしたね。うふふ。


 なになに? でも、今日は寒かったって?


 いやあー、いいじゃないの、いいじゃないの。夏になればいやというほど暑くなるんだから。うふふふふ。


 え? 私の様子がおかしいって? 別におかしかありませんよ。これでフツーの私ですよ。いつもおかしいからおかしいのがフツーだって? こらこら。




 昨日の話の、絶体絶命のトラクターがこれ。

チビッコトラクター

 チビッコでしょ?

 
 で、・・・・新しく「キーロック」で作ってもらったカギが左ね。右が折れた元のカギ。

手のひらの上のカギ

 見事にポッキリです。





 でね、まあ、試してみにゃあしょうがないから、一応試してみましたよ・・・













かぎを差し込む

 スッ ・・・・ およよ、およよよ。・・・・入った!






 だから、何度も言うようですけれど、繰り返しになりますけれど、佐久平の「キーロック」さんにおまかせすれば、カギのことは大丈夫ってことですよ。それくらい「キーロック」さんというのは信用がおけるってことですよ (← そんなこと言ってなかったろ )

 あーあ。時間もお金も助かったよ。なんか、古いカギは磨り減ってやせてたのね。見た目は明らかに違ってるようだったんだけど、だからそれがシロートの目ってわけよ。あー、良かった。本当に助かったよ。


 夕方、「キーロック」の例のおねえちゃんから、「いかがですか? カギは合いましたかって?」って電話がありました。


 だから、何度も言うようですけれど、繰り返しになりますけれど、佐久平の「キーロック」さんにおまかせすれば、カギのことは大丈夫ってことですよ。あなたのお店はグレートです。感謝します。ありがとう! 本当に助かったわ。

[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:20 | 「はみだし日記」 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2008年05月12日
はー(ため息)。今日はへこむことが3つもあって、元気が出ないわ。
 
 はー(ため息)。
 今日はへこむことが3つもあって、元気が出ないわ。


 
 夕べはお酒がおいしくてさ、気分もよくてさ、ちょっと深酒しちゃったのかな。寝るときにはそんな風に思わなかったんだけど。それが、ぐっすり気持ちよく寝ちゃってさ、もちろん、目覚めることもなくぐっすりよ、そうやって「ふぁー、よく寝た寝た」って起きたら、8時9分。8時よ。8時よ。8時9分! アスパラの収穫は8時に始まってるのよ。もう恥ずかしくって「ズッコケ農家」も名乗れないよ。

 自転車ヒーヒーこいで、8時半近くになってたのかな。相変わらず低温のあおりで収穫も少ないから、アキおじさんが1人で作業を終えていました。まあ、アキおじさんは怒った顔はしてなかったけど、16日にアキあじさんの田植えの手伝いをすることになってたことに触れて「こりゃ、もう1人予備で頼んでおかんといかんかな、あははは」なんて言われてしまいました。

 でも、アスパラがわずかにコンテナに半分しかとれてなくて、私が1000円もらっちゃったらまた赤字だろうから、ま、いっか、除草剤撒きがんばろーと思ったら、「あ、除草剤はもうあらかたオレが撒いた」なんて言うの。えー! なんでだよー! 私がやるって言ったじゃんかよー! ってもうテンション急降下。
 
 3反歩ある田んぼが1枚残ってるんだって。おー、そうか、よしよし。それをいっちょう片付けようと、その田んぼに連れて行ってもらって、除草剤の小さなビンを渡されました。これを左右にちょいちょいと振りまいて田んぼを歩けば、あとは勝手に薬の方で広がってくれるんですって。アキおじさんと、2人で間を空けて、田んぼを薬をまきながら歩いて行って帰ってきたら、もうおしまい。3反歩ったら広い田んぼなんだよ。900坪だからね。あれ? これでいいの? 「いいの、いいの、あとは薬が勝手に広がるから」ってアキおじさん。時計見たら10分だよ。・・・なんだ、もう終わりか。・・・もちろん、この朝の日当は辞退させていただきました。・・・なんか、役に立って喜ばれたかったのに、自分のズッコケ酒飲みぶりを思い知らされただけだった。あーあ。




 それでね、次にはもっともっと重大な問題が控えてたの。田んぼの準備にはね、さすがにどうしてもトラクターの助けが必要だったの。不耕起の農法があることは知ってるけど、それには田植の際に特別な田植え機を調達してくるか、全部手植えが必要なのね。それもかたい地面に穴をあけながらだから容易じゃないのよ。それで、やはり普通に耕起・代掻きという農法でやってます。1反4畝の田んぼ1枚だけどね。それで、かつてトラクターを借りていたご近所の親切有機農家ヨシさんが持ってる、一番小さなトラクターを借りることにしたの。すごい小さいんだけど何馬力なのかな。普通、型番が2300だったら23馬力だなとか分かるんですけれど、それは7000って書いてあるの。うんと古いやつみたいだから型番の方式が違うのかな。7馬力ってことはないと思うんですけれど・・・。

 とにかく、鶏糞や油粕や自家製の豚糞草木堆肥をまいてトラクターを9日にかけたのね。それで作業が終わってやれやれって前を見てみたら、キーが・・・・分かるでしょ? キーよ。カギ、カギ。そのキーがね、シリンダーに刺さったまま根元からポッキリ折れてるの。ぶつかった覚えなんか全然ないよ。もう、身に覚えもない絶対絶命の事態です。

 とりあえずトラクターを車庫まで運んで、ラジオペンチやらドライバーを差し込んで、なんとか残った先の方を取り出すことができました。

 それで、もう雨や外出ばっかりで予定狂いまくりなんですけれど、キーがなくちゃ、トラクターそのものが使えなくなってしまうんですから、今日、佐久平のカギ屋さんまで、片道1時間半の道のりを自転車でえっちらおっちら行きました。「キーロック」っていうお店よ。何せ古いトラクターだし、代わりのカギを作ってもらえるんだろうか・・・自転車をこぎながら、心配でたまりませんでした。

 それで5時半頃お店に着きまして、ひとりで店番をしていたおねえちゃんに事情を話したんですけれど、「いやあ、先っぽだけじゃ作れないです」とか言うのを、なんとかお願いしたら、先輩か誰かに電話で問い合わせしながら、なんとか作ってもらいました。折れたカギの合鍵は4000円なんだって。・・・・・・まじで、高いわ。・・・それで、これがもし会わなかったら、カギの刺さる部分のシリンダーをはずして持参してもらうか、こちらの技師が出張するかのどちらかになりますって言うの。分かりました、ありがとうございますって言って、4000円払って、とりあえずそのカギをもらって来ました。

 よく見てみたらね・・・・・・明らかにね、私のようなシロートが見てもね、カギの厚みっていうのかな、カギ穴の形が全然違うの・・・(号泣)。
 
 明日の朝、トラクターに刺してみるけど・・・見通し暗いよ。でさ・・・カギがやっぱり合わなかったとするでしょ。出張呼んだらどうなるの? おねえちゃん、あなたが探して店舗の中にこれにあうカギがなかったんでしょ? 出張して来る車にはあるの? それとも、隣にピッタンコのカギがあったのに、気づかずにこんなカギを4000円で売ったの? 

 あー、どうしよー。ヨシさんのトラクターを2台もダメにしたことになるのかな。シリンダーを外すってどうやるのかな。電気系統のコードとかいろいろつながっていると思うんだけど、私に外すことができるかな。

 とにかく、出張は呼べません。実は、以前、軽トラックのキーを中に閉じこんでしまって、同じ「キーロック」というお店の出張サービスを呼んだことがあるんです。この店の目と鼻の先のラーメン屋の駐車場だったんですけれど、6000円取られちゃった。もう、お金に余裕ないの。当てにならないようなもの呼んでる場合じゃありません。シリンダーを持ち込んで、合わないカギを返して、今日払った4000円でなんとか、これにピッタリ合うカギを作らせて、ヨシさんに迷惑をかけないようにしないといけません。私の田んぼの代掻きもこれからだし。あー、もー。





 きのうは「母の日」だったんですね。いやあー、急なことなんでびっくりしました (← それは、違うぞ。急じゃないぞ)。

 今日、おきまり訪問先の「きっこのブログ」を読みに行ったら、母の日の1日が報告されていて、すごい長文で普段は斜め読みなんですけれど、じっくり読んでみたら、きっこさんとお母さんとの心の交流が感動的で、またまた涙腺のゆるんだおじさんの私は泣いてしまいました。お母さんに何かいいプレゼントしたいけど、お金がなくて、結局一緒にごはんを食べたり、銭湯に連れて行ってあげたりしかできなかったんだけど、最後にきっこさん精一杯のプレゼントをするのね。
きっこのブログ

 なんかすごい泣けちゃってさ。・・・・・あ、そうだ。オレ、何やってるんだろ。自分にも「お母さん」いるだろ、って思い出して(笑)、1日遅れですけれど、今夜お母さんにせめて感謝の電話だけでもと思って、電話しました。

 おやじからおふくろに電話が手渡されて、機嫌の悪そうなおふくろの声で「こっちからかけ直すから切るよ」って言われて、すぐにかかってきた電話に「きのう、『母の日』だったんだってね。ごめんね。その日になると忘れちゃってさ」って言ったら、おふくろの声が急に明るくなって「なによー。また何の電話かと思ってびっくりしたじゃない」って・・・親子の交流が20秒くらいはあったんですけど・・・・。

 「あんたの方は、どうなってるの?」ってことから始まって、「そのうち稼ぐ稼ぐって、何も変わってないじゃないの」「結婚するするって、本気でそう思うんなら貯金のひとつもしないでどうするの」とかさ・・・・・あー、もー、長かったなー。

 まあ、すべて正論です。・・・・ウン・・・ウン・・・って、聞いてたけど・・・・もう、相槌も出なくなっちゃったよ・・・・・・・・ 悲しい・・・・・












 こんな、夜。



 明日は、うまくするとトラクターのシリンダーを外して、アスパラの収穫を終えたらまた佐久平かな。

 台風が近づいてるだってね。幸い長野県は影響ないみたいだよ。





 すべてはうまくいっている。
 



 元気出していこーね。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:53 | 「はみだし日記」 | コメント(3) | トラックバック(0) ]

2008年05月11日
それでね、それでね、そのお料理担当は誰なの? 誰? 、ジャジャジャーン、ジャジャジャーン、ジャジャジャジャーン

 とても寒い1日でびっくりでした。でも、これから段々暖かくなるみたいですね。畑や田んぼはともかくね、急ぎの事務仕事みたいので溜まっていたのはみんな終えることができたもんで、今日はとってもゆったりした気分でパソコンに向かっています。部屋の片付けもあるけど、次にふーちゃんが来るときまでにツジツマ合わせりゃいいや。ビール呑みながらね、幸せな気分です。あ、すみません。ウソです。発泡酒です。




 今日は、相変わらずのシトシト雨の中、80才を超えてまだまだ元気なアキおじさんのアスパラ畑の収穫作業の手伝いもやったけど、ここんとこの寒さで収穫は激減。調子のいい日の8分の1くらいでした。朝昼2回の手伝いで、私の日当は2000円なんですけれど、「こりゃ、まるで赤字だわ」ってアキおじさんは笑ってました。

 私も笑いながら遠慮なく日当はいただいて、それでも申し訳ないから、明日の午前中、田んぼの除草剤撒きの仕事をサービスでやってあげることにしました。まあ、契約した日当をもらってるんだから、私が申し訳ながることはないんですけれど、アキおじさんも、ときどき日当と一緒に焼酎をくれたりするからね、気は心よね。

 アキおじさんみたいにご高齢の方がでっかい田んぼを1人で管理するんだから、除草剤のお世話になったって、それは仕方のないことだと思います。草取りを代わりにやってあげることはできないもん。8反歩くらいあるんじゃないかな。大田んぼです。そこを荒らしてしまうより、除草剤使ってでもお米作りを続けてもらいたいから、除草剤自体は大嫌いだけど、明日はよろこんで除草剤撒きをやらせてもらいますわ。





 さて、今日は雨も降ってたし、午後3時からの「たてしなエコ・クラブ」のスタッフ会議に行って来ました。いつもは夜にやるんですけれど、たまたま昼の設定になっちゃって、欠席もしょうがないかなと思ったけど、他の用事で外出の必要もあったんで無事出席できました。

 この「たてしなエコ・クラブ」っていうのは、田舎の立科町には珍しく、田舎っていいたくないけど、けどけど役場も社協もからまない、市民の純粋なサークル活動ってここでは珍しいんです。事務局が役場とかね、そんな活動ばっかりなのよ。だから、そうじゃないここは、なんか風通しもよくて居心地のいいところです。やってることはね、「ハチドリのひとしずく」そのままのね、小さな小さな啓発活動なんですけれど。

 
 それで、今度の「たてしなエコ・クラブ」の取組みはね、夏至の当日、6月21日(土)に、農ん喜村交流センターで「第3回 仲間とエコを楽しむ1日 〜 みんなで夢見るキャンドルナイト」というのをやります。なんか、おしゃれでしょ? きっと楽しいものになると思うよ。キャンドルは小諸市のおそば屋さんからもらってきた天ぷら廃油を使って自分たちで作ります。廃油ってね、家庭じゃそんなに出ないです。揚げ物に使った油だって、炒め物できるんですから。でもプロの厨房からは、廃棄される廃油の量は見過ごせないから、これはけっこういい取組みと思います。それでそのおそば屋さんは、私たちの取組みを面白がってくれて、余分にできた廃油キャンドルを買い取って、お客さんにサービスで配ってくれるそうよ。面白いつながりができました。

 キャンドル作りは、キャンドルナイトの当日もみんなで体験しますけど、町内の老人グループとか障害者グループがボランティアで協力してくれて、既に250個が完成してます。みんなは「よーし、キャンドルナイトでみんな燃やしちゃうぞー」って張り切ってますけど、私、火災報知器が鳴るんじゃないかって心配なんですけれど・・・。

 当日はね、午後5時に開会して、みんなで廃油キャンドル作りを体験するでしょ。これ、ホントに簡単よ。それから6時にお食事タイム。7時からキャンドルを点灯して交流タイムで、8時半終了予定です。交流タイムではね、立科のリンゴ農家の沖縄出身のお嫁さんユウコさんが、サンシンの演奏と歌を披露してくれます。それから語りをしてくれる地元のおねえちゃんも2人、パフォーマンスを披露してくれます。語りっていうのはね、私も詳しくは分からないんですけれど、読み聞かせじゃなくて、民話とか頭に入れて一人芝居のように語ってくれるのだそうです。とってもグレートだそうよ。楽しみです。


 それでね、それでね、お食事タイムっていうのがあるでしょ。そのお料理担当は誰なの? 誰? 、ジャジャジャーン、ジャジャジャーン、ジャジャジャジャーン!! 


 ・・・・・・オレ。


 ・・・私よ、私。

 まあ強引に立候補したんですけれど、でも過去2回も私の料理を食べてもらったのよ(他の方の料理もあったけど)。まあ、まあ、それなりに好評だったんで、「やりたいなら、やれば?」的にこの大役をゲットいたしました。過去2回のことはブログの報告もしてなかったもんね。今回は張り切って写真アップしちゃうからね。「エコ・クラブ」のみなさん、ありがとうね。でも、そんなに大きなイベントじゃないよ。30人前後かな。みなさんも、おいしい料理を食べたかったら、是非是非、たてしなのキャンドルの夜を満喫しに来てね。






第3回 仲間とエコを楽しむ1日
         〜 みんなで夢見るキャンドルナイト 〜

  夏至の夜「100万人のキャンドルナイト」に合わせて、私たちもでんきを消して、ほのかなロウソクの灯りで静かな夜を楽しみたいと思います。環境や平和のこと、世界の様々なことに思いをはせてみましょう。

   と き: 6月21日(土) 午後5時〜8時半
   ところ: 農ん喜村交流センター
   参加費: 大人500円、子ども100円



 「農ん喜村」っていう売店と食堂の複合施設が、立科町の国道142号線沿いにあるんですけれど、そのちょうど裏の高台の上に交流センターがあります。遊びに来てよ。



 私ね、キャンドルナイトって、夏至の夜をひとつのきっかけに体験するのはいいことだと思うけど、それが一人一人の家庭で、夏至以外にもどんどん増えていけばいいと思ってる。私は、お客様をお食事に呼んだときに、キャンドルでおもてなししようかな。キャンドル用のガラスの器も100円ショップで12個買ったよ。気をつけないとガラスが割れちゃうから、上の方が広がってるやつね。まあまあ、そこそこ明るいと思うんですけれど、いかんせん肝心の手元の料理が暗いのね。盛り付けにも気を配った料理なら、目でもしっかり味わってもらいたいでしょ。だから、テーブルの上に鏡を吊るして反射光をテーブルに落とす仕掛けを考えてる。いろいろ実験しながら試してみるよ。ロウソクのいいところはね、お客がロウソクに気を取られるから、おんぼろの部屋の壁とか目立たなくなるのよ(笑)。




 さてさて、みなさんはどんな夏至の夜を過ごす予定ですか? テレビを消して、でんきを消して、キャンドルを灯す家庭が増えるとうれしいです。




「100万人のキャンドルナイト 2008」



5月12日追記

コメントを下さった「さくらちゃん」のブログに、エコ・クラブの会合が始まる前に、同じ会場でボランティアの人たちが取り組んでくれた「廃天ぷら油」のキャンドル作りの模様がアップされてます。

ECOな生活“循環型社会を目指して”

その後のエコ・クラブの会合の模様も報告されてます。「さくらちゃん」とは、この方が手塩にかけている「生ゴミ堆肥」の名前です。・・・そして、この方の正体は・・・「山裾の人」なのでした。エコ・クラブも「9条の会」も一緒にやってる私の同志なのですわ。コメントありがとうございました。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 21:13 | 「はみだし日記」 | コメント(3) | トラックバック(0) ]

2008年05月09日
崩壊の危機に瀕しているのは社会全体じゃない。滅び行く部分と次の時代を担う部分とが、同時並行で変化しているだけなんだ
 
 ようやっと田んぼの準備もすべり込みで間に合いそうかな。
 毎日時間のたつのが早いよね。


 さて、「9条を守るたてしなの会」の5月例会が今夜ありました。いよいよ連続講座第2弾の詳細が決まりましたよ。集客目標は30人ですわ。前回の約3倍(笑)。会合の前に、講師の先生と電話で打ち合わせしましたけど、絶対グレートなレクチャーが聴ける確率100%と確信いたしました。
 さあ、みんな。手帳の予定欄に下記内容をカキカキしてね。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

  連続講座「暮らしの中の憲法、暮らしの中の人権」 
       第2回 【地方自治と憲法】

   混迷の時代、平和と住民自治のあり方を問う
    〜 「市町村合併」から見えてきたもの 〜

こうちゃんイラスト(せんせい)


   とき:2008年6月23日(月)午後7時から9時
       ところ:立科町老人福祉センター
    講師:伊藤盛久さん(佐久市市議会議員)

             【入場無料】

        主催:9条を守るたてしなの会

             ★    ★

 「財政の効率化」の旗印のもと、「平成の大合併」の嵐は長野県をも巻き込み、今なおその動きは弱まる気配を見せません。
 「市町村合併」は、単なる財政問題の解決策に留まらず、国の姿・社会の空気・国民の意識全体に対して、大きな影響を及ぼすものです。教育や福祉や医療や雇用や、さまざまな分野で広がっている大きな流れの一環としてこの動きをとらえることが重要となります。

 佐久市との合併を果たしたお隣「望月町」が今まさに経験していることを、具体的事例をあげながら佐久市市議会議員の伊藤盛久さんにお話いただきます。そして日本国憲法の理念もひも解きながら、本当にあるべき「地方自治」とは、そして「住民自治」とはどういうことなのかを考えていきます。


※ イラストは親友ハンちゃんの息子さんコー画伯の傑作ですよ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★





 前回の記事にユッコさんがコメントをくれて、その中で船井幸雄さんを引き合いに出してくれたけど、船井幸雄さんというのは1993年頃から会社を辞めて立科に来るまでの5年間、私が最も影響を受けた人の1人です。


 環境問題の高木善之さんとかEM農法の比嘉照夫さんとか、その他たくさんの、新しい時代を担うと目される先生方を船井さんの著書やカセット情報から知りました。「フナイ・オープン・ワールド」という一種の博覧会が毎年、品川プリンスホテルとか東京国際フォーラムとかで開かれててね、むさぼるように会場に出かけていきました。新しい価値観を提案する数十人の講師の講演会が、いくつかの会場に分かれて同時に開催される2日間で、パンフレットを見ながら、すごい講演会をハシゴしたのが懐かしい思い出です。

 当時は、こういう情報を得られるチャンネルが限られてて、船井幸雄さんが果たしていた役割は大きかったと思います。巨大な経営コンサルタント会社のトップが本業なのに、「天の意思」とか「宇宙エネルギー」とか「波動」とか「チャネリング」とか、そんな話も大好きな人でね、私との相性もバッチグーだったわ。

 船井さんが紹介してくれる情報の影響も多分に受けて、とうとう私がサラリーマンを辞めてからは、だんだんと船井さんご本人の著作に触れることが、急速に少なくなって来ました。船井さんが示してくれた当時は異端とも言える考え方の数々が、急速に市民権を得てきた10年間だったと思うのね。もう、船井さんを唯一のチャンネルと考える必要がなくなってきたということだと思うんです。



 私ね、環境問題をやってますとか、平和問題やってますとかいう方々とお行き会いする中でね、なんかピッタンコ心が共鳴して楽しくなっちゃう方とね、なんかビミョーに不調和感を心の底に感じてしまう人といるんです。大同団結でみんなと仲良くやってますけど。

 それでよーくお話してみると分かるんです。共鳴して楽しくなっちゃう人って、みんな、何かうまくいかなくなると「これって、やめておけっていうことかな?」とかね、「感謝してると、いいことがあるよ」とかね、「わくわくしてることをしてればサポートされるよ」とかね、そんな考え方をしてるの。ホントにびっくりするほどこういう人はたくさんいるのよ。私の大好きな友だちはみんなそう。

 「神さま」ったって宗教には一切近寄らないんだけど、何か「神さま」のような、「天」というか、何か偉大な力とか宇宙の意思とか、そういうものを心の中に想定して、そしてその「神さま」っていうのは、完全な「愛」のようなものだから、苦しさや悲しさを味わう体験も、「愛」を持って与えられた「学び」ととらえるのね。



 私は、そういうようなジャンルの本も余り知らなかったから、会社員だった頃は、船井さんの示してくれる世界が、唯一のこういう世界観を肯定してくれる世界だった。でも、今は毎日の日常会話の中の多くに、同じような世界観が共鳴する喜びを感じるんだもん。もう船井さんの本の売上げに協力できなくなっても、仕方ないわんと私自身は思うわけです。

 




 船井さんはもう読まなくなった、2004年から私が特に注目して、多くの学びをもらっている方に、経済アナリストの藤原直哉という方がいらっしゃいます。実は会社にいる頃から、藤原さんの本は読んだことがあったんですけれど、そのときは、それほど心から感銘するということはありませんでした。1994年か3年頃ですけど、もうすぐ大恐慌が来るとかね、政府の破産は間近だとかね、確かそんな本だったと思うんですけど、当時はそんな本、たくさんあったもんね。

 それで、藤原さんがあるプライベートな席上で、数十人のお客さんを前にやった講演のテープをひょんな縁でもらって、聞いてみたら、まさにさっきのアレさ。天の意思とか天のシナリオとか、心のあり方が未来を決めるとか、そんな話をしてくれてるの。へー、ってびっくりしたけど、ただでさえ話の面白い先生だから、もう聞いてて心の底から引き込まれたよ。ただ、おっかない話をするだけの先生じゃなかったんだ。私が大好きになれる条件もそろった(笑)。

 それからは藤原さんの発信してくれる情報が、本当に力強い道しるべになってます。藤原さんが発信しているのは、どうあがいても滅びていくしかない、20世紀型の古いシステム・価値観と、これからの世界を作り出す21世紀型の新しいシステム・価値観との鮮烈な対比だったんです。21世紀型というのは、大地に根ざして、自然と調和して、横のつながりのネットワークと仲間の心に火を点けるリーダーシップを重視する、システム・価値観です。

 私が、どんなニュースを聞いても、楽観的な姿勢を失わないで済んでいるのは、崩壊の危機に瀕しているのは社会全体じゃない。滅び行く部分と次の時代を担う部分とが、同時並行でそれぞれの変化を続けているだけなんだという考え方を、藤原さんの発言からも強力にサポートしてもらっているからなんです。

 そして、いずれエネルギー浪費型の社会は崩壊するのだから、まず各自が率先して「戦略的低エネルギー生活」の模索をしようと呼びかけています。自らも、シンクタンク藤原事務所の中心を、渋谷から小田原に移転して、小田原でシンクタンクのスタッフやクライアントと畑を始めました。変な人たちです。長野県の遠野でも藤原学校を開校して、21世紀を作る人材育成とライフスタイルの提案を始めています。

 サブプライム問題なんかは、ニュースで騒がれるずっと以前から藤原さんは指摘してましたわよ。予言や予測のようなことを積極的に発言しているので、必ずしも全部が現実には現象化しませんでしたけれど、底流に流れる世界の変化は、確実に藤原さんの発言の中に描写されていると思っています。



 さてさて、みなさんにもお宝ウエブサイトをご紹介します。有料の週刊「ワールドレポート」とか、有料のセミナーとかたくさんあるみたいですけれど、これは無料よ。タダタダ。これをほっとくなんてもったいないと本気で思うから、時間の許す範囲で是非みなさん楽しんでくださいね。20分程度の藤原さんのトークが、毎週3本以上更新されているインターネット放送局です。最初はおっかない経済崩壊の予告と、政治家の悪口が耳に入るんで面食らうかも知れないけど、長く聞いていると、深いメッセージにだんだん気づいてくるんじゃないかと思います。特に「日本と世界にひとこと」と「21世紀はみんながリーダー」というコンテンツを中心に聞いて下さいな。

 

 「藤原直哉のインターネット放送局


 ブックマークと定期的訪問を、心からお勧めするよ。
 


 じゃ、今日はこれまでね。
 
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 22:29 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]

2008年05月07日
じゃあね。バイバイ。

 なんかできるだけ毎日書いた方が、ブログのお客さまも増えるよってアドバイスされたことがあって、ちょっとさっきから書いてたんですけど、心から本当に伝えたいってほどでもないことしか出て来なくて、なんか心ここにあらずの記事になりそうなんで、今日はやめときますわ。

 今日絶対しなきゃいけないことがあるんだけど、ここ数日ダラダラ寝不足が続いてて、畑でもくたびれてしょうがなかったんで、まずはもう早寝して、それから早起きしてがんばることにするよ。



 1年4ヶ月ぶりにブログを再開したんですけれど、ここ何日か続けてみて、中断前となんだか心のあり方が変わっているんじゃないかって感じてます。毎回書き込んでいくたびに、心の整理とか、心のリストラとか、心のリフレッシュとかが、ゆっくりと進んでいるような気分がしています。


 前はね、「私は忙しくて畑も中途半端なのに、こんなブログにうつつを抜かしてていいのか」って声が、心の奥底から常にかすかに響いていたんですけれど、今はもうそんな声が聞こえないの。




 で・・・・・・





 これで終わり?(笑)

 
 どうすっかな。でもそろそろ寝ないと。まだ8時ですけど。


     迷ったら
     迷わず
     楽しい
     道へ行け
     ( ↑ また、同じ詩の使い回しかよ)

 

 じゃあね。バイバイ。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 19:09 | 「はみだし日記」 | コメント(4) | トラックバック(0) ]

2008年05月06日
きよみちゃんは、何という、積極性というか、自分の前に道を作り出すパワーというものに満ちた人なんだろう。

 「オグシオ」ったら、バドミントンの小椋久美子と潮田玲子でしょ。「ヤスキヨ」ったら、「小さいことからコツコツとー」「小さいやっちゃな、お前はしかしー。わしはデカイことしかせんで、こら」の西川きよしと横山やすしでしょ。

 じゃあ「アツキヨ」ったら何だ?


 え? 渥美清? 違うよー。



 「アツキヨ」ってのはね、佐々木厚さんと中村清美さんです。あつしときよみで「アツキヨ」。
 




 きのうの昼のNHKラジオでね、公開生放送の音楽番組があってね、それに出演していた中のひとつが「アツキヨ」という2人組のユニット。あつしさんがギターを弾いてボーカルをやるでしょ。それで、きよみさんがね・・・手話を使ったダンスのようなことをする(らしい)の。だってラジオなんですもん。よくは分かりません。司会がそう言ってた。きよみさんの担当は「サインボーカル」ですって。

 あー、そーねー。福祉のこととか世間の関心も高まってるもんねー。まあ、目立つには手話なんかもいいかもねー。なんて感じで私は聞いてた。


 そしたら、きよみさんは、うんと幼い頃から聴覚を失ってたんだって。まあ、そこまではちょっと予想できたかな。それで、子どもの頃に松田聖子が歌うテレビを見て、私も歌手になりたいと思ったんだって。子どもだからね。

 それで大きくなって、東京で路上ライブをやってたあつしさんの所に、きよみさんが近づいて「私は手話であなたの音楽に合わせて自己表現したいんです。一緒にやってくれませんか?」って言ったんだって。

 このきよみさんって、言葉が完全にしゃべれて、ちょっと舌足らずのような感じはあるけれど、全く問題なくラジオでインタビューにも答えていました。読唇術で相手の言葉も完全に分かるんだって。本当にそんな人がいるんだね。信じられないよ。唇見ているだけで言葉が分かるなんて。「あ」「い」「う」「え」「お」だけくらいならともかく、「ぱ」と「ば」とかね、「は」と「あ」とかね、「こ」と「お」とかね、難しい音はいっぱいあると思うんだけど、上手に、何の支障もなく会話していた。

 あつしさんの歌はね、音程も言葉もしっかりしていて、「歌のお兄さん」の歌みたいという感じはしたけど、素直でいい感じのメロディーで明るいポップスになっていた。・・・けど、きよみさんは、この曲を実は1度も聴いたことがないんだよね・・・なんて思いながら聞いていた。


 そしたら2曲目が始まる前に、あつしさんが「この曲にはきよみがソロで歌うパートがあります」って言ったの。え? どういう意味?

 曲が始まった。いい曲。「奇跡」っていうタイトル。

 曲の中ごろになって、確かに女性が歌い始めたの。音程はちょっとふらふらしてるけど、確かに女性が歌うメロディーがラジオから流れ始めたの。


 びっくり。


 なんか背筋がぞくぞくっとした。


 

 この曲で2人が表現しようとしているメッセージが、どっと伝わってきた。


 「あきらめなければできる」。





 「サインボーカル」って、きよみさん自身が考え出したものなんだって。あつしさんに自分から言葉をかけたことも含めて、このきよみさんっていう人は、何という積極性というか、自分の前に道を作り出すパワーに満ちた人なんだろう。とうとうすごいハンデを乗り越えて・・・歌手になっちゃった。


 なんか・・・なんか・・・なんか・・・、畑で仕事をしながら、すごく感動しちゃったよ。あつしさんの軽快な音楽性が、このユニットを成立させているんだけど、1度も聞いたことがないのに、きよみさんは、どうして、あつしさんを見つけることができたんだろう。

 縁のある魂は、必ず出会うっていうことなんだろうか。

 ・・・私とふーちゃんみたいに (なんちゃってーなんちゃってーなんちゃってー!)。今、ふられるかどうかの瀬戸際なんだからふざけてる場合じゃないです。おまけに、もう私のことブログに書かないでって言われてるのに・・・

 もちろんアレだよ。このふーちゃんっていうのは、アレさ、福田首相のことね。


 さあ、ふーちゃん、これからもズッコケ政治に精を出してね。





 5月29日(木)の「奇跡体験!アンビリバボー」で、「アツキヨ」のことが紹介されるそうです。

アツキヨ
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 23:56 | 「はみだし日記」 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2008年05月05日
 「みんなと違う」で輝く人は、鮮明に生きている人。輝き続けるために、抵抗力を高めよう。・・・だって。そうなのか、そうなのか。

菜の花畑

 今年の菜種畑も、満開の花盛りとなりました。本当は株間10cmくらいに間引きして育てるんですけれど、アルバイトに出ていたりして、それは省略。その代わりというわけじゃないけど、2反歩の畑に豚糞堆肥を2トンダンプ3台分、たっぷり入れました。お祭のおみこしを一緒に担いだご近所の養豚家の方が、豚糞が溜まって困るからタダであげるよと言ってくれたんです。「自分で好きに持って行って」って言ってたんですけれど、免許のことを話すと、忙しいのにわざわざ畑まで往復して運んでくれました。しっかり切り返しがされていてサラサラしている上等の豚糞堆肥ですよ。養豚家って本当に忙しいのよ。助かりました。うれしかった。ありがとうございます。

 そこまでやってくれたんだけど、一輪車(猫車ってヤツね)とスコップで畑全面に散らすのは、それなりに大変でしたわよ。それでその豚糞パワーだと思うけど、びっしり筋蒔きしたナタネが、みんなちゃんと私の胸元くらいの高さまでしっかり育ってくれました。間引きしたときと遜色ないよ。収穫が楽しみです。

菜の花畑(顔出し)

 んで、顔出し(笑)。





 さてさて、あー、あー、あー。まだ、余韻が覚めやらないわ。昨日の夜はね、いろいろしなきゃならないことがあったんですけれど、本を読んだんです。お世話になってて、いつも影に日向に支えてくれている、ある私の大好きな方がね、私に1冊の本をプレゼントしてくれたの。古本屋で買ったんですって。それで、自分が読んだあとにこれをくれたの。「モノ」をくれるんだったら新品じゃないととか思うかも知れないけど、この方は情報とか思いをプレゼントしてくれたんだと思います。「応援してるからがんばってね」と言ってくれました。

 それでね、とりあえずお風呂でも行くかと思ったけど、ちょっとパラパラめくってみたら、もう釘付けで動けなくなってしまって、一気に最後まで読んでしまいました。

すべては捨てることからはじまる

 その本はね、「すべては捨てることからはじまる 〜自分らしく働く起業という方法」」というタイトルの、片山勝さんの著書です(2001年6月メディアパル刊。1365円税込。19cm。206ページ)。

 この片山さんという方は、3万人も働いている大銀行に勤めていたんだけど、自由に働きたいという思いが湧いてきて、組合の専従なんかもするんだけど、納得がいかなくて、とうとう銀行を辞めてしまいました。それで家にこもって本を読んだりするんだけど鬱になってしまって、とうとう世界を放浪の旅に出ます。それからは「プレス・オールタナティブ」や「第3世界ショップ」「WWB/ジャパン」などを設立して今は大活躍している方なんですって。

 この本を読んでね、半分くらいは私がしっかりと自覚したり言語化してつかんだりはできていなかったけど、私も実はその通りやってたんだって、私の歩みを力強く肯定してくれる内容でした。でも、私に足りないところを具体的に残りの半分で示してくれていて、モーレツな希望をかきたててくれました。力が沸いてきたよ。

 この本の目次の前のページに、「まず、目次のすべてに目を通してください。この1つ1つが僕からのメッセージであり、語録になっています」と書かれています。

 改めて、この本の内容を私自身が噛みしめるためにね、この語録からなる目次を、抜粋してみますね。







○ すべてを捨てた最低限の生活を体験しておく


○ 1ヵ所にいることは、無能な証拠


○ やりたいことをやるためには、まず自分がそこに乗ってみる


○ 管理と時間に追われることが元気をなくす


○ 若い時から早く失敗を始めないといけない


○ 財産は、失敗をたくさんしていること


○ 1人1人が身につく失敗をする


○ 変化を望む人が主流である必要なない


○ 腕を組んだままの人は、多分死ぬまでそうしている


○ これからはお金を稼ぐのではなく、お金を使う時代


○ 景気なんて良くなくてもいい


○ 自分の心に刷り込まれている価値をすててみる


○ 自分が信じてやったことなら、失敗しても納得がいく


○ 儲からなくてもやっていいことがある


○ 自分がすばやく判断できることが重要


○ 才能なんてあるかもしれないし、ないかもしれない。やってみるしかない


○ 今は、変な人と言われてもかまわない


○ まずは社会性、自己実現、お腹も減るからお金もそこそこ考える


○ 大事なのは「問題解決できないものはない」という信念


○ やりたいことがそのままマーケットになる時代


○ 個からはじまる変革


○ やりたいことをやれる時間を増やせば、豊かな生活になる


○ 自分が何者なのかをオープンにすれば、仲間もできる


○ コミュニケーションとは相手の中にどれだけ入り込めるか


○ 人と人のつながりが夢のつながりを生む


○ お金は人と人を結びつけることで意味を持つ


○ 心も情報も技術も、人と分かちあうこと


○ 1度言ったらとにかくやることで、励ましのエネルギーをもらえる


○ 意地とメンツは捨てること


○ 人間で一番信用できるのは「夢」


○ 技術と夢を検証してみよう


○ 他人のことも自分のことなんだ


○ 身近な地域に根ざすことで、やりがいを感じられる


○ お金よりミッションが目的


○ 問題捜しも解決案も、自分で汗して生み出す


○ いいことだけでは、世の中の問題を解決できない


○ みんなが持ち寄ってくるという社会を作ろう


○ 「お互い様」の気持ちを交換する


○ 情報を発信すると、自然と情報が入ってくるようになる


○ 情報の結びつきを使って豊かな生活を作る


○ ニュースのない地域はダメになる


○ 教えられるのではなく、自ら形にする中で学んでいく


○ 放し飼いでも生きていれば、個が組織に負けることはない


○ 自立していない奴に限って文句を言う


○ 甘えていると人はダメになる


○ 悔し涙は大いに流す


○ 一番大事なのは遊び心


○ まじめだけど、何も創り出せない人は大変


○ 思い切って「出過ぎた杭」になれ


○ 名刺なんていらない


○ 新しく出会う人はなるべく減らしていきたい


○ 本気で悪口を言ってくれる人と付き合う


○ 行き当たりばったりが一番のコミュニケーション


○ 自分の頭と友だちさえあればいい


○ 自分が考えていることを、ともかく話す


○ 相手との関係は5秒で決まる


○ 「みんなと仲良くしよう」なんて間違い


○ 「みんなと違う」で輝く人は、鮮明に生きている人


○ 輝き続けるために、抵抗力を高めよう




 全部で90項目あるんですけれど、特に面白いのを紹介しようと思ったら半分以上引用しちゃったかな。私が自信を持って実現できてるって言えるのはね、最初の「すべてを捨てた最低限の生活を体験しておく」(笑)。捨てる方はもう優等生よ。次に生み出すところが落第寸前。

 なんか、わくわくしてきたな。

 







 今日ね、メールで「今日は新月。願いことを書くと叶いやすいよ。」って教えてくれた人がありました。へー、そうなの? あんまり聞いたことないんだけど、じゃ、書いとこうか。



 私の夢はね、豊かな自給菜園をやりながら、予約制の農園レストランをやる。そこでね、心ゆくまでおいしい料理を楽しんでくつろいでもらいながら、地域の仲間どうしの交流を深めてもらったり、都会の人に地方の良さを満喫してもらったりしたい。それからフリーのエディターとして、志ある人の情報発信のお手伝いをしたい。マイクの前で話さえしてもらえれば、面白くて読みやすい本にするお手伝いができるよ。当面は、もろもろの準備をしながら、自転車で通える範囲で飲食店の厨房の補助をするアルバイトで、必要な現金を確保したい。それから当面はご近所さまのお年寄りの畑のお手伝いなんかどしどしやるよ(有料でごめんなさい)。

 地球全体に、「持続可能」な社会が広がるためには、新しい社会のモデルを、志あるみんなと手を結んで、やれるところから手探りで生み出していかないといけないと思うんだ。いいニュースがいっぱいあるのは事実だけど、これからはやっぱり、経済システムや食料供給のシステムが大きなインパクトを受けてゆらぐ局面を、どうしても通り抜けないといけないと思う。でも、次の社会は必ず生まれてくる。そういう動きに、私なりに参加したいというのが私の夢。








 新月さん、聞こえた?





 あれ、真っ黒でどこにいるか分からないや。




 
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 23:07 | 「はみだし日記」 | コメント(3) | トラックバック(0) ]

2008年05月03日
というわけで、つつしんで「ニシン」に訂正させていただきます。でも、北海道のニシンちゃーん!君はどこにいるの?

 きのう、ラジオニュースでアジが豊漁と言っていたのに、ネット上にはそんな情報は影も形もないのが不思議、と書きました。

 さてさて実情はどうなってるかと私の大好きなスーパーのツルヤさんに行ってみると、安売りを主張している大きな文字は「サンマ 59円」というのは見当たるけど、アジのは小さな文字で「アジ 199円」。・・・品数もチョロチョロでどうも雰囲気がおかしいの。豊漁のホの字の気配もないのよ。

 それでもう1回、ネット上を調べて回ってたら、ありましたありました・・・「ニシン 豊漁」のニュースが(笑)。みなさん、まあ同じような魚だし、え? 同じじゃない? そうよね。そうそう。ごめんなさい。ちょこっと間違えました。




NHKオンライン上で今は消えてしまっているけど、Googleでキャッシュを呼び出してみると4月23日のニュースとして以下のようなのがありました。




ニシン 34年ぶりの豊漁

 4月23日 18時15分

 ニシン漁が最盛期を迎えている北海道の太平洋側の厚岸町では、1日の水揚げが去年1年分を上回るなど、34年ぶりの豊漁に沸いています。漁をしている人は「これだけの豊漁は初めてです。ニシンはおめでたい魚なので、ほんとうにうれしいです」と話していました。
 厚岸湾のニシン漁は1月から続いていますが、今月に入って、1日に取れるニシンが去年1年間の水揚げの20トンを超える日もあります。23日も、午前4時すぎから何隻もの磯船が出漁し、漁場に仕掛けておいた刺し網にたくさんのニシンがかかっています。漁をしている人は「これだけの豊漁は初めてです。ニシンはおめでたい魚なので、ほんとうにうれしいです」と話していました。23日に厚岸漁港で水揚げされたニシンは18トンで、浜値は1キロ当たり250円と、ほぼ去年並の値段で取り引きされました。ことしの水揚げは、去年1年間の10倍の250トンをすでに超えるなど、昭和49年以来34年ぶりの豊漁で、北海道の太平洋沿岸としては近年にない大漁に沸いています。厚岸湾でのニシン漁は来月いっぱい続きます。


 そうそう、これこれ。
 「今月に入って、1日に取れるニシンが去年1年間の水揚げの20トンを超える日もあります」っていう表現もちゃんとある。私の聞いたニュース原稿はこれだ。23日だって。おとといどころじゃないや。



 というわけで、つつしんで「ニシン」に訂正させていただきます。みんなで一生懸命、今年はニシン料理の腕をみがこう!

 ところでツルヤさんの店頭ですけれど、海外産のニシンがちょろっと、1尾158円くらいで並んでいた。北海道の豊漁の恩恵って、信州までは及ばないのかな。他のニュースサイトでは「1尾70円から80円」って出てたんだけどな。


 今日、ふーちゃんから、お願いだから、私のことは書かないでって、お願いされたんですけれど・・・・・・・もう、完全に・・・手遅れと思うんですけれど・・・

 今夜はふーちゃんとお友だちの2人に、ディナーをふるまってとても好評でしたわ。写真撮らなきゃ撮らなきゃって心の声が叫んでいたんですけれど、手と口が勝手に料理を食べちゃってましたわ。そのうち、みんなにも紹介するわ。

 じゃ、ここまで。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 23:25 | 「はみだし日記」 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2008年05月02日
いいニュースっていうのは、その気になれば山のように入って来るよ。世の中の転換期が足音をたてて近づいているんだと思う。

 NHKラジオを聴きながら仕事をしてると面白いよ。いろんな、感動的な話やうれしくなるニュースがたくさん聴ける。いいニュースと言えば、たとえばね

 レジ袋削減に自治体として取り組んでいる例は、すでに28件にものぼっているそうだけど、そのいずれもがね、取組み前のマイバッグ率が10〜30%だったのが、軒並み80%を越えてるんだって。環境省の調査結果よ。自治体っていうのは市町村とか区とかなんだけど、条例を作ったり、小売店・自治体・消費者で協定を結んだり、方法はいろいろ。それにしても、80%以上だよ。買い物する人の80%以上がマイバッグを持参している町が、あちらにもこちらにも生まれて来てるんだよ。早く、日本中がこういうふうになって欲しいよ。こんなに自治体で成果をあげてるんだから、すぐにでも国で取り組むべきだと思うんだけど。

 それとかね、外務省が民間の調査機関に委託して、東南アジア6カ国で世論調査をしてみたらね、「日本を信頼できる」「とちらかというと信頼できる」の合計が94%に達したんだって。うれしいしよねえ。94%ったら、ほとんど全員じゃん。やっぱり、経済や技術でいろいろ協力してきたことが評価されているんだと思うけど、平和憲法を持ってて、軍隊の威圧を盾に何か言ってくるとかしなさそうだっていうことだって大きく評価に関わってるんじゃないかと思う。

 それとかね、ちょっと違うニュースだけど、アジが今大漁なんだって。例年の1年間の水揚げが1日であがったりしてるんだって。アジがきっと安くなるぞお。値段が暴落して漁師のみなさんが困らないように、みんなで一生懸命、今年はアジ料理の腕をみがこう! これは、たしかおとといくらいのニュースだったと思う。






 というわけでさ、いいニュースいっぱいでしょ? それで、まがりなりにもネット上で発言するわけだから、裏を取っておこうと思ったら、ネット検索しても全然引っかかってこないの。ゼロよ。なんか、きつねにつままれた気分。NHKのサイトにも出てなくてさ、NHKさん、放送で読んだニュース原稿は、全部文字情報で確認できるような体制を取ってほしいわ。最初のレジ袋のニュースは、ネットで音声配信されていたので確認できました。間違いありません。

 NHKって、朝7時とか、正午とか、午後3時のまとまった時間をとってのラジオニュースって、大きなニュースから順番に読むだけなんだけど、だいたい1時間ごとにある5分間のニュースが、ときたま面白いトピックを拾ってくれてて聞き逃せないのよ(こういうのはウエブ配信はされてません)。ネットならたいがいのニュースはチェックできると思ってたけど、そうじゃないのね。アップされるまで時間がかかるっていうことなのかも知れないけど、アジのニュースなんか今日のじゃないのよ。なんか、不思議。これからも仕事しながらのラジオが楽しみです。

 いいニュースっていうのは、その気になって探していると、山のように入って来るように感じます。世の中が大きな音を立てて転換期を迎えているんだと思います。いいニュースをしっかりつかんで心を向けていると、「希望」がどんどん育ってくるよ。













 さてさて、いいニュースといえば、あとは、明日ふーちゃんが久しぶりに来てくれるっていうことくらいかな。



 さてさて、掃除して料理しなきゃ。
 私、忙しいの。じゃ、またね。
[ 投稿者:ナガレのおやびん at 19:41 | 「はみだし日記」 | コメント(2) | トラックバック(0) ]