
今回の香港旅行の大きな目的のひとつは
陸順海先生にお目にかかる事。
陸先生は、香港の著名な
中医師(漢方ドクター)で初めてお会いしてから約10年。
カイタック空港の頃、搭乗までに時間があったので当時の九龍城の店で
鹿茸を買ったのが最初。鹿茸(ロクジョウ)とは、鹿の幼角の事で高貴薬としてとても珍重されている。
香港では、薬店に中医師がいて患者の診察をして漢方薬を処方する場合も多い。
紅磡に店が移転した以後も、陸先生には親切にして頂き大変お世話になっている。
我が夫婦に子供が授かった事を大変喜びいろいろご配慮下さったので、
元気な子供達を一度は陸先生にお目にかけたい・・と思い香港にやってきた。
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実は、私達は広東語を話せない、先生は英語も日本語も話さない。
でも、不思議なことに若干の筆談で今まで意志の疎通がおよそ出来ている。
中医師は、脈診(脈でからだの様子をみる)や望診(患者を注意して観察する)で
診断のかなりの部分をするのだから、その過程には言葉はいらない。
それに、いい先生は「感」もイイ。相手の仕草・様子で言わんとする事がほぼ解る。
先生はいつも大変忙しく、店には患者さんが頻繁にやってくる。腕が確かなのだ。
患者さんから贈られた感謝の書や額も壁に飾ってある。学会でも数多く発表。
香港の新聞やネットでも
話題になったり、SARS騒動の時は日本のTVにも出演。

タクシーでやっとお店に到着して、先生との久しぶりの再会を喜ぶ。
子供達は初めてお目にかかる’
ほんこんかんぽうせんせい’にご挨拶。
しばらくして、先生の奥様もいらっしゃた。やさしい笑顔が素敵な若おばあちゃま。
先生の漢方薬がいいのか、透明感のある素敵なお肌でうらやましい限り。
うちの子供達にサンザシのお菓子やドライフルーツなどのおやつを下さった。
その間にも、先生には、患者さんが次々と店を訪れ、気軽に診てもらっている。
香港の庶民の生活が垣間見れて、とても活気があり、なかなか楽しい空間。
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