掲示板お問い合わせランダムジャンプ



この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。 新しい記事を書くことで広告を消すことができます。

Total Visitor

2014年11月19日
Border Line
ヤマメ・アマゴの境界は2つある。
今回は西の境界へ。今シーズンの〆は海外で!

blog140928-001

ここの漁協はほとんど放流がされていない(はず)。
情報収集と釣り券を買うために田舎の商店に寄ってみたら
「エノハなら釣り券はいらんですよ。相当山奥にしかおらんし、そんなとこは監視員もこんですよ。」
「しかしエノハやらよー釣るですねー。相当奥まで行かんといかんし、すばしっこかですよー。」
お店のおじちゃんとおばちゃんが教えてくれて、釣り券も無事に購入できた。

blog140928-002

この川の流域は民家も少なく、水は果てしなく青く、それが海まで続いている。
そして漁師が至るところに居る。
山は石灰質の岩盤のようだ。

蟹カゴを仕掛けていた漁師に話しかけると、気さくにポイントを教えてもらった。
海遡上モノが止まるところから原種が封じ込められているところまで。

遡上モノはしばらく雨が降っておらず、減水しているため難しそうだけど、湧水の場所まで教えてもらったので一通りやってみたけど、ダメ。


blog140928-003

すばらしい川なんだけど、淵の底には砂が溜まり、瀬は浅い。
でも淵が連続していた昔は河童の1匹や2匹いただろうな、そんな風景が続く。

中流域に見切りをつけて源流域に行こうとしたら災害のため道が通行止めっぽい。

漁師のおじさんは最近通れるようになって、そのあと誰も入ってないはずだから穴場だと言っていたけど、工事看板を見る限り抜けられそうにないので、仕方なく支流を源流まで抜けてみることに。

blog140928-004

深い谷を沢まで降りて、一投目にエノハが出てきた。
原種と感じずにはいられない魚体。
この川でどうやって生命をつないできたのかは知る由もない。
本州ならどう考えてもイワナの領域。
イワナが居ないからこそ、源流域で過ごせているのだろう。

やっと釣れた1匹をリリースして、やる気になったところだったけど、その後はカワムツの猛攻に遭う。
とごに投げても着水直後にバイトしてくる。

フックを外すのにも疲れてしまい、退渓。
そのままこの流域の稜線を越えて、次なる川を目指した。
峠で見た山々は風倒木で荒れ果てていた。
この島の山はほとんどが戦後に杉桧の人工林になってしまい、手付かずの自然は深い渓谷沿いくらいしかない。
最近は皆伐と最造林放棄が繰り返され、治山対策が追い付かない。
全国の土砂災害の6割はこの島で起こっている。

そんな環境で生命を維持している魚に逢えた貴重な体験だった。

blog140928-005

今晩のお宿は東洋のナイヤガラのすぐ近く。
クライマックスへ続く。

[ 投稿者:えむやま at 23:36 | | コメント(0) | トラックバック(0) ]

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://shinshu.fm/MHz/07.24/a04092/0000454364.trackback

この記事の固定URL
http://shinshu.fm/MHz/07.24/archives/0000454364.html

記事へのコメント
 
簡単演算認証: 4 x 6 =
計算の答えを半角英数字で入力して下さい。
名前: [必須]
URL/Email:
タイトル:
コメント:
※記事・コメントなどの削除要請はこちら