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2014年11月20日
Last Day '14
前日のヤマメ・アマゴの混生域から一山越え、アマゴのみの流域へ。
しかしこちらは放流によってヤマメも居て、人工的に混生状態となっている。

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まずは中流域から。
あちこちから湧水がでている川で、右岸を歩いていたかと思うといつの間にか中洲に居たりして、遡行が難しい。
里川にも関わらず水質は抜群に良く、濁りが入らない限り、ちょっとやそっとじゃ魚は出てきそうにない。
瀬も淵も雰囲気はこの上ないのだけど、いくつかチェイスを確認しただけ。

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確実に釣れそうな上流に場所を移し、しっかりと朱点のあるエノハをキャッチ。
プリプリのお腹は妊婦さんかな。

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小さいながらも果敢に6cmのミノー追ってくる。

まずまず魚影の濃い区間を確認できたので、中流域に戻ってみたけど、やはり沈黙。
こちらは修羅場だった。

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時折、溶結凝灰岩のゴルジュが現れる。支流によっては厳しい遡行を強いられる。
この凝灰岩の隙間を地下水が絶え間なく流れ出るため、夏も冬も魚を成長させるのだろう。

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半分諦めモードで帰途につき、諦めきれないもう半分が帰路で川沿いの道を選択したみたい。

遥か昔の記憶を辿り、その道を走り残り30分で入れる区間を車を止めた。
堰堤下から続く岩盤末端で会心のコンタクト。
ローリングする魚体は黒い秋色。
100均素材で作ったSerial No.1のネットでなんとか掬った。

秋の変体を終えた雄エノハ。わずかに朱点が認められる。

僅かに残り時間はあったけど、この一匹で今シーズンは納竿とした。

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実はここがどこだかわからない状況だったけど、上流に車を走らせるに従い、見たことがある風景に。
小学生の頃に親父とよく遊びに来たことのある道、中学の卒業旅行にと祖父に買ってもらったチャリでツーリングした道に飛び出た。
[ 投稿者:えむやま at 20:39 | | コメント(4) | トラックバック(0) ]

2014年11月19日
Border Line
ヤマメ・アマゴの境界は2つある。
今回は西の境界へ。今シーズンの〆は海外で!

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ここの漁協はほとんど放流がされていない(はず)。
情報収集と釣り券を買うために田舎の商店に寄ってみたら
「エノハなら釣り券はいらんですよ。相当山奥にしかおらんし、そんなとこは監視員もこんですよ。」
「しかしエノハやらよー釣るですねー。相当奥まで行かんといかんし、すばしっこかですよー。」
お店のおじちゃんとおばちゃんが教えてくれて、釣り券も無事に購入できた。

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この川の流域は民家も少なく、水は果てしなく青く、それが海まで続いている。
そして漁師が至るところに居る。
山は石灰質の岩盤のようだ。

蟹カゴを仕掛けていた漁師に話しかけると、気さくにポイントを教えてもらった。
海遡上モノが止まるところから原種が封じ込められているところまで。

遡上モノはしばらく雨が降っておらず、減水しているため難しそうだけど、湧水の場所まで教えてもらったので一通りやってみたけど、ダメ。


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すばらしい川なんだけど、淵の底には砂が溜まり、瀬は浅い。
でも淵が連続していた昔は河童の1匹や2匹いただろうな、そんな風景が続く。

中流域に見切りをつけて源流域に行こうとしたら災害のため道が通行止めっぽい。

漁師のおじさんは最近通れるようになって、そのあと誰も入ってないはずだから穴場だと言っていたけど、工事看板を見る限り抜けられそうにないので、仕方なく支流を源流まで抜けてみることに。

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深い谷を沢まで降りて、一投目にエノハが出てきた。
原種と感じずにはいられない魚体。
この川でどうやって生命をつないできたのかは知る由もない。
本州ならどう考えてもイワナの領域。
イワナが居ないからこそ、源流域で過ごせているのだろう。

やっと釣れた1匹をリリースして、やる気になったところだったけど、その後はカワムツの猛攻に遭う。
とごに投げても着水直後にバイトしてくる。

フックを外すのにも疲れてしまい、退渓。
そのままこの流域の稜線を越えて、次なる川を目指した。
峠で見た山々は風倒木で荒れ果てていた。
この島の山はほとんどが戦後に杉桧の人工林になってしまい、手付かずの自然は深い渓谷沿いくらいしかない。
最近は皆伐と最造林放棄が繰り返され、治山対策が追い付かない。
全国の土砂災害の6割はこの島で起こっている。

そんな環境で生命を維持している魚に逢えた貴重な体験だった。

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今晩のお宿は東洋のナイヤガラのすぐ近く。
クライマックスへ続く。

[ 投稿者:えむやま at 23:36 | | コメント(0) | トラックバック(0) ]