
峰の原高原大学講座なるものが初開催され、
その第一回は「漁場管理と渓流保全を考える」がテーマ。

環境保全研究所の北野さんとは
いわなの学校を通じてお世話になっていて、
今回の講演内容であるイワナの遺伝子調査では、沢でイワナのヒレを採取して
非力ながらボクも協力させていただいている。
まだ研究段階だけど、意外だったのは見た目が違うからといって必ずしも遺伝子的に
異なるとは限らないということ。
イワナの4亜種(アメマス、ニッコウ、ヤマト、ゴギ)が遺伝子的にスマートに
分類できないそうだ。
とはいえ、これからの成果が楽しみだし、まだまだヒレをたくさん集めよう。

2つ目の演題は「禁漁を中心とした漁場管理」で、雑魚川での放流を行わない増殖に
成功した例を挙げ、これからの漁場管理の在り方を模索中だという内容。
雑魚川は1.1匹/㎡という全国屈指の魚影を誇る川なんだそうだ。
しかし、沢師的には釣れない川だよねぇ・・・。釣れないから残ってるんだと思う。
もちろん漁協さんの努力や釣り人のマナーの良さ、恵まれた環境があってこそ。
さて沢やさんが釣りする沢の生息密度はどれくらいなんだろう。
たぶん3〜5匹/㎡くらい居そうだなぁ。それか1匹/㎡でそこに居る魚がすべて釣れる魚とか。
とにかく健全な山があってこそイワナが育つ。山があって森があってこそ
水が循環して流れ、水温が快適に保たれ、豊富なエサに恵まれる。
日本のイワナが世界の南限である理由もここにある。
そこらに居るイワナが貴重なんだという意識を持って釣りをしよう。
ならば釣りなんかしないのが一番なんだけどね。
P.S.
どうやら日曜のNHK6時台にこの講演会が流れたらしく、もろ出演しちゃったらしい。。。