長和町ブログClick Here! 掲示板お問い合わせランダムジャンプ

きょうは
春の園 紅(くれなゐ)にほふ 桃の花 下照(したで)る道に 出(い)で立つ娘子(をとめ)  -大伴家持-  万葉集 巻19・4139

2009年07月29日
ジグザグ
 昔ある国のある宰相は言う事が常にブレて朝言ったことを暮には改めたと古い歴史書にあるが(「偽書麻人伝」だったと思う)、私などはそんな穏やかなものではない。右へ寄ったり左へ寄ったり、右顧左眄、右往左往、紆余曲折、有為変転、思案投げ首、四苦八苦、七転八倒、四分五裂、生生流転、試行錯誤、朝改暮変、ブレまくっている。
 それに引き換え、ことしの梅雨雲は日本列島の上にでんと腰を据えたままなかなか動かない。もしかしたら秋まで居座るのではあるまいか。ブレ過ぎるのは困りものだが、動くべきものが動かないのも大問題だ。もうぼちぼち動いてどこかに行ってほしい。
 ものごとはほどほどのリズムでほどほどに揺らぐのが快い。季節はほどほどに行きつ戻りつしながら進むのがいい。
zigzag


続きを読む ...
 
[ 投稿者:ぼん  at 07:59 | 風景 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2009年07月28日
梅雨のひとしずく
梅雨前線の狼藉もやや勢いを弱めたようだ。ゴーヤの巻きひげの先の水滴は、長々と日本列島を覆った梅雨前線が、西で暴れすぎたことを反省して東のほうで流した涙。であればいいのだが、たぶん空涙だ、油断してはいけない。湿舌というべろを出すのだから。
ゴーヤの巻きひげの先に水滴


続きを読む ...
 
[ 投稿者:ぼん  at 07:53 | | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2009年07月27日
光の滝
 短時間にとてつもない量の雨が天から降って、川からあふれ、排水溝から噴き出し、道を覆い、裏山を崩し、岩を転がし、家の中に土砂を押し込み、家を押し流し、人を飲み込む。西日本のこんなニュースを目にし、読んだ後は、天から降る久しぶりの強い日射しをありがたいと思わなければならない。暑いことを別にすれば。
 とはいいながら、別にしても別にしても、じわじわと暑さはにじり寄ってきてじっとりとまつわりつく。おびただしい量の光は滝となって落ち、床ではじける。滝つぼの横の椅子に座ろうとする人はいなかった。
光降る
日曜日の光。


続きを読む ...
 
[ 投稿者:ぼん  at 07:10 | 風景 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2009年07月24日
カサブランカ
 カサブランカ、親独ヴィシー政権フランスの保護領モロッコにある町、で、第二次世界大戦さなかの1941年12月、イルザ・ラントはかつての恋人リックの経営する酒場にそれと知らず入る。星の数ほど店はあるというのに。'As time goes by'(時の過ぎ行くままに)が切ない。イングリッド・バーグマン(イルザ)。ハンフリー・ボガート(リック)。だが、きょうはアメリカ映画「カサブランカ」のことを書きたいのではなくて・・・

 イルザの夫、ヴィクター・ラズロはリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーという実在の人物がモデルだとも言われているらしい。誰が言うのか分からないが、それはさておいて・・・

 リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーはかつてのオーストリア=ハンガリー帝国の伯爵家の次男で、ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵とその夫人ミツコ(旧姓青山ミツ)との間に東京で生まれた。汎ヨーロッパ主義の提唱者で、EUの父と呼ばれる。ということも脇にどけて・・・

 余談ながら、帝国の皇帝カール1世の正式名はカール・フランツ・ヨーゼフ・ルートヴィヒ・フーベルト・ゲオルク・マリア・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン(Karl Franz Josef Ludwig Hubert Georg Maria von Habsburg-Lothringen)といい、汎ヨーロッパの淵源は多数の民族を統治下においたハプスブルク帝国にあると、えーと、閑話休題・・・

 東京からウィーンに移って10年足らずで夫の死に遭遇し、遺言により遺産を相続したミツコ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵夫人(Countess、女伯爵)は、偏見などの苦労にも負けなかったが、第一次世界大戦で帝国が崩壊して財産の多くを失い、子供たちも次女オルガを除いて次々と去った。そして、ということもこの程度にして・・・

 1874年7月24日に彼女は生まれた。これが書きたかったのだ。(ところが、インターネットをいろいろ見てみると、24日でなく16日に生まれたとする記述も多いことに気づいた。どっちが本当なのか分からない。)
カサブランカ
 ついでながら、カサブランカ(Casablanca)とは「白い家」という意味だそうだ。同じ意味のアラビア語のダール・エル・ベイダ(Dar el-Beida)をスペイン語で言い直したものだ。


続きを読む ...
 
[ 投稿者:ぼん  at 07:24 | | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2009年07月23日
大暑
 きょうから8月6日まで大暑、暑さの真っ盛りに入る。というわりには、きょうは雨が降り、あしたも雨が続いて気温は低めになるようだ。これでは手紙に「夏空がまぶしく感じられるころとなりました」とか、「長かった梅雨もようやく明け、猛暑の季節となりました」とか書けないではないか(もし手紙を出すとすれば)。
 3ヶ月予報が出された。それによれば、8月の天気は、北日本と東日本、西日本では平年に比べ晴れの日が少なく、気温も平年並みか平年より低いようだ。
 手紙の文句をどうしたらいいか悩む(書くわけではないけれど)。
ベンチ


続きを読む ...
 
[ 投稿者:ぼん  at 18:46 | 風景 | コメント(0) | トラックバック(0) ]