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2011年12月03日
(2)励磁スピーカーは、何故優れているのか
Feastrexは、磁性材料の「磁束密度と透磁率」の関係を磁気回路において明らかにし、励磁型スピーカー設計と作動に適用している、世界で随一のメーカーです。

最も優れた磁気回路(Naturflux)を基に、磁性体の特性を極限まで引き出した、「最適透磁率稼動」の励磁型スピーカーを誕生させ、世界で誰も実現し得なかった正確無比の「高次元再生」を達成しました。

NF-9 EX (1)
「Feastrex Naturflux-9 Exciter」

【Feastrex励磁スピーカーの「高次元再生音」その②】
前回のレポートで、マグネット式スピーカーから発生する音は「アバウト」なものであり、Feastrex励磁型のそれは「リアル」であると述べましたが、今回はその物理特性の違いから、励磁型の優位性をお知らせします。

図-1
「マグネット式と励磁型の構造と磁気回路素材」(図をクリックしてご覧下さい。)

上の(図1)に示したように、マグネット式磁気回路の透磁率はアルニコマグネットを使用しても透磁率(μ)=7、が限界値であり、励磁型磁気回路=10,000以上の製作が可能であることをまずご理解ください。

【なぜ励磁型が優れているのか】
励磁型スピーカーの作動は、磁気回路内の強い磁束の中で振動するボイスコイルが磁束を切る動作をするので、発電機の原理でボイスコイルに起電力を発生します。
この起電力は方向が増幅器からの供給電流と反対であるため「逆起電力」と呼ばれ、ボイスコイルに電気的なブレーキ作用として働き、スピーカーに好ましくない過渡作用を抑制します。
これが励磁型スピーカーの最も大きな特徴で、強い逆起電力によって、信号電流が消えると同時に振動板の運動も止まり、音源信号にない音は一切発生しない高忠実度の再生音が得られるのです。


この逆起電力を発生する交流磁束は、磁気回路の磁気抵抗(Reluctance)が小さいほど強くなりますので、磁気回路を構成する金属の「透磁率(μ)」が大きいほど有利になります。

マグネット式スピーカーの場合には、透磁率が極端に低い磁気回路で作動する為に逆起電力の発生が弱く、過渡特性が悪くなりアバウトな再生能力しか持ち得ないのです。

マグネット式の中でも、聴感上アルニコマグネットが優れていると言われるのは、永久磁石の中で最も透磁率が高いため、ネオジウムやフェライトより過渡特性がわずかに優れている為ですが、純鉄を用いた磁気回路を持つ励磁型と比較すれば、1/500程度でしかありません。

以上のことから、スピーカーにとって最も重要な性能は「磁気回路の透磁率」で決定されることをご理解いただけたと思います。

磁気ヒステリシス曲線

しかし、透磁率の高い素材で磁気回路を製作すれば、全て性能が良くなるわけではありません。
図2)をご覧になればお分かりの通り、励磁型スピーカーは励磁コイルに対する荷電圧を上昇させると、磁化力Hが増し磁束密度Bが上昇しますが、無限に上昇するのではなく磁束密度は飽和状態を迎えます。
(金属の透磁率により磁化効率は異なります。)

また透磁率も磁束密度が高まるに従って上昇しますが、やがて最大透磁率に達して降下していきます。(図3)

図-3

賢明な読者は既にお解かり思いますが、励磁型スピーカーは闇雲に磁束密度を高めれば良いのではないのです。
励磁スピーカーの最も優れた性能(過渡特性)を最高に発揮する為には、最高透磁率で作動させる為の、最適電圧の決定が重要なのです。

最適電圧は、磁気回路を構成する金属、磁気回路形状、励磁コイルなどにより異なり、それぞれが一体となり調和するポイントで決まります。従いまして、透磁率の良い金属の選択、優れた磁気回路設計、それらを活かす励磁コイルの設計製作を行ってきました。

NF-9 EX (2)
「最新設計の非共振型励磁コイル」

Feastrex励磁型スピーカーを最適な電圧で稼動させた時の、解像力の高さはマグネット式の比ではありません。
優れたライブ録音などでは、マグネット式では聴き取れない会場の空気感まで見事に表現し、お金を払って客席で聴くより、素晴らしい音楽体験をすることが出来ますと言いたいほどです。

最適電圧で作動したときの励磁型の再生音は、奥行きや高さなどの3次元的な表現力が増しますが、磁気飽和状態まで電圧を上げると「過渡特性」は悪くなり、音像は平面的になります。

これは磁気飽和状態で作動するマグネット式スピーカーと同じ状態ですので、マグネット式の弱点も明瞭に対比し理解できるのです。

音楽を本当に楽しむ為には、技術的な背景が整った励磁型スピーカーが最良であることがご理解いただけたでしょうか。

Feastrexは、この「磁束密度と透磁率」の関係を磁気回路において明らかにし、最適稼動電圧の設定を精密な計測により実施しております。残念ながらこれまでの励磁型スピーカーは、このような物理特性から最適電圧を決定した例がないため、世界初と表現します。
(旧マクソニック社と米国WE社に於いては、聴感上の最適値で決定)

従いまして、従来の励磁型スピーカーは良いものでも最適電圧の近似値、他メーカーはかなりアバウトな設計であったと思われるのです。

世界最大のオーディオショーに於いて、2年連続BEST SOUNDと評価された、Naturflux(球形磁気回路)を使用して、更なる進化を遂げたFeastrex励磁型スピーカーは無敵の正確さ、繊細さとダイナミックな再生で、スピーカーの可能性を極限まで高めたのです。

Feastrexでは、理論上最高の磁気回路を製作しましたが、磁気回路だけで音の良し悪しが決定されるわけではありませんので、製品の聴感上の評価は、誰よりも楽器の音や音楽を聴く耳が肥えた、現役のミュージシャンの皆様にお願いしております。

ご自身で演奏されたCDを持参され、これほど美しい音で自分の演奏を聴くのは初めてだと、高い評価を頂いております。

本日は、Feastrex励磁型スピーカーが、何故優れているのかお知らせしました。
次回は、励磁型を作動させる「励磁電源」の重要性について述べてまいります。

1ヶ月以上前にFeastrex励磁型スピーカーをご試聴された方なら、進化した弊社のシステムを聴き直す必要があります。

お気軽に試聴室まで遊びにお出でください。
問合:090-3040-3377(秋山)お気軽にお電話ください。



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[ 投稿者:Beekon at 14:57 | スピーカー | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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