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2011年12月01日
電源回路のアップグレード・ターンテーブル
今回は、ターンテーブルEMT-950のアップグレードを行いました。

試聴室にあるEMT-950は、英国BBC放送局が使用していたものを払い下げていただいたもの。
業務用ターンテーブルとしては世界最高峰の性能を誇る、いわゆるお宝なのだが、現在の最新技術を駆使してアップグレードすると、元のままならオモチャと言える程の変容振りだ。

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「EMT-950」
左に見えるのはEMT-930、950と比較すると音は太く低重心だが、アップグレードした950と比較すると、音はボケボケのオモチャのような音に聴こえるのだ。

これまで行ってきたのは、制振素材によるターンテーブル部、トーンアーム、カートリッジなどの振動抑制、整流回路の変更、イコライザー+ラインアンプ電源トランスのファインメット化、ファインメットMCトランスに交換、配線材の変更、etcです。

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「Feastrex特製ファインメットコアチョーク&コンデンサ」
今日の主役は、特製ファインメットチョーク(以下、Fチョーク)+Cornellフィルムコン
ファインメットは現存する世界最高の軟磁性材で、巻線技術が伴えば位相が狂わないトランス類を製作できる夢の素材です。これからのピュアオーディオの再生機器電源に欠かせない最強のアイテムです。
コーネルのフィルムコンは、位相の乱れがまったく無い傑出したコンデンサです。

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「改造前のラインアンプ&イコライザー部のマザーボード」
左側から見える、赤・緑・黒の配線は、フィルムコンデンサを使用したノイズカット回路の接続で、950オリジナル電源回路から切り離した独立電源をファインメット電源トランスから供給している。

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「ラインアンプ&イコライザー用ファインメット電源トランス」
EMTオリジナル電源トランス(パーマロイコア?)は、位相特性が良くない為に、音全体がボケており、低域の明瞭度が特に悪かったことがはっきりと聴き取れます。

この改造はすでに実施したものですが、電源部の位相が狂っていれば、後の部分を改良してもご利益は少ないので、電源の重要性をご理解いただくために掲載しました。
本番はこれからです。

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「改造後のマザーボード」
ラインアンプとイコライザーに供給されていた直流部の配線をカットして、Fチョークとフィルムコンを結合する配線を施しました。

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「配線終了のFチョーク&コンデンサ」
Fチョークとコンデンサは、とても大きなものですので、950のケースの底に下向きに取り付けました。

改造の結果は、見事としか言いようの無い音調を得ることができました。直流に乗っていたノイズ成分がきれいに除去され、音楽しか聴こえて来ません。
Fチョークとフィルムコンの組み合わせは、励磁用電源に使用したところ素晴らしい効果を発揮したので、今回はターンテーブルに応用してみたのです。

従来使用されてきた電解コンデンサの位相特性の悪さは、これまでに何度かお伝えしましたが、高度な再生に挑むほどその弊害が顕著に現れます。
特にハイサンプリングのデジタルソースを再生する領域では、電解コンデンサは敵と言えるほどノイズ成分を作り出します。

本当に音楽に浸りたいミュージックラバーの皆さんは、電源部の位相整備とノイズカットには是非取り組んで欲しいとお知らせする次第です。
世界最高峰のターンテーブルでさえ、改良前の音は位相の乱れによる歪と、ノイズの塊りであったと言えるほど不明瞭な音を出しているのです。

FチョークやCornellフィルムコンデンサを使用して、試してみたいと思われる方は、ぜひご相談ください。
(FチョークはFeastrex特製です)



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[ 投稿者:Beekon at 17:55 | スピーカー | コメント(0) | トラックバック(0) ]