励磁スピーカーの磁力発生させるFeastrexのフィールドコイルを御紹介いたします。

左が①D-5 Exciter用のコイル、右が②Nf-5 Exciter用のコイルです。

(D-5E Type-Ⅱ・砲金フレーム丹波漆仕上げ)
①D-5 Exciter用のコイルは世界でもFeastrexのみが採用している高性能“真四角線”です。
《真四角線の丸線に対する優位性》
a)真四角線は空隙がなく熱伝導性(放熱効果)に優れている。
b)同空間の占積率は、27%も多くなり電流の皮表効果が高くなります。
c)電気抵抗値が丸線より15〜20%低いため、少ない巻き線数にすることが出来る。(同スペースで、巻線数を増やし、より高能率コイルに!)

コイル効率の良さはパワーアップにつながり、放熱効果が高く発熱を抑えて、グレードの高い磁性素材の良さを極限まで引き出します。

(Nf-5 E コイルを装着した磁気回路)
②Nf-5 Exciterコイルは、コストを抑制するため従来の丸線巻きコイルですが、ヨーク形状が球形であるために巻き線を縦方向に背を高くし、磁気効率を上げました。
このため、透磁率が若干劣る素材(S10C)を使用していながら、磁束密度を13500ガウスにまで上げることに成功しております。
Nf-5 Eの開発コンセプトは、合理的な磁気回路の優位性を生かし比較的低コストで最良の音質を得ることで、本来の目的どおりの性能を確保できたと思います。
①②のコイルは、電圧DC・11V〜17Vで使用するように設計しております。
御用意している標準電源は約12V・14V・16Vの切り替えで使用できますが、特注で安定化電源10V〜18Vの電源も用意可能です。
《最新情報》
Naturflux-5 Exciter のヨークを純鉄で製作し、トッププレートとポールピースのボイスコイルギャップ部分にパーメンジュールのリングを装着してさらに性能を高める構造を設計中です。
1月末には1号機が誕生する予定です。Naturfluxの特性の良さがさらに引き出されて、これまでにない素晴らしい音調のスピーカーが誕生すると思います。
楽しみにしていてください。
本年は、励磁用の磁気回路の見直し、新ダンパーの採用、振動系の改良など常に、私どもの理想とする音調が出せるように努力してまいりました。
音楽に込められた作曲家の意図、演奏者の情熱、録音の風景や歌い手の情感を、どれだけリスナーに正確に伝えることが出来るか。
しっとりと、艶やかに、そしてパワフルに、音楽の質感を再生したい。そんな思いで過ごしてまいりました。
来年も直いっそう研究を重ねて頑張ってまいりたいと思いますので、今後とも応援のほど宜しくお願い申し上げます。
つたない筆者のブログをご覧頂き感謝申し上げます。
本年のブログは、これでおしまいです。
皆様、良いお年を迎えられますように。
Beekon
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