数日前の午後、最寄の日○友好協会に行ってみました。
協会主催の「日本語の教え方講座」に申し込もうと思って。
ただ、参加者対象が「指導経験のある人」となっていたのでダメ元で。
閉ざされたドア。
ノックして良いものかどうか、少し迷う。と言うか、ちょっと怖い気がしました。
深呼吸。 二度、ドアを叩いてみる・・・。
ほどなく女性職員が応対してくれました。
「(中略)対象は指導経験者とありますが、私はダメでしょうか」
彼女は、自分では判断しきれないと思ったらしく、他の職員に訊いています。
「検定合格した人なら大丈夫ですよ。あれはね、ちょっと専門的知識も
必要だから、全くの素人では無理という意味なんですよ」 とのこと。
なんとか講座には参加できそうです。
この話がひと段落したとき、部屋の向こうから恰幅のよい年配の
男性職員が話しかけてきました。
「ところで・・・教えたい相手国の希望とかありますか」
「いえ、特にこだわりはありません」
このやり取りを皮切りに、ちょっとした面接?みたいなものが始まりました。
「ちょうど日本語を教えてほしいという要望がありましてね。
ずいぶん前から頼まれていたのだけど、なかなか合う人が居なくて」
どうやら、協会としては日本語ボランティア側の希望を尊重しているらしく、
たとえば「韓国の人がいいです」とか「英語圏の人なら・・・」とか言う
指導者と学習者のマッチングに苦労している様子でした。
「指導経験はありません」と言い切っている私でも良いとおっしゃるのだから
私も勉強させてもらうつもりで支援しようと思っています。
なごやかにガチンコ面接は進められ、最後には
○国土産のチョコレートをご馳走になる始末(笑)
深呼吸と緊張のドアノックは何処へやら〜。
学習者さんとの話し合いによりますが、
双方の都合が合えば 来年早々から日本語支援することになりそうです。
この正月休みは日本語教科書と格闘するつもりです(笑)
(自分の別ブログから転載)