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2018年07月14日
坂道のアポロン
佐世保で1館、7/19まで上映している映画館あり升。発見した瞬間、行こうかと思ったよね。んで、五島にも、みたいな。でもヘルメット暑いからな〜。劇中、スクーターのシーンはノーヘルなんだよね。かぶりなさいよ。DVD、9月に発売開始なんだって〜。待てる? 行っちゃう?佐世保?

どんだけ小松さんに魅入られてるの、てなハナシなんだけど、丁度主人公の父親が勤めていたであろう某社にいる友達に「佐世保てどんな街?」とかメール送りそうになったよね。よーし原作、と思って気の利かないことで知られる駅前の書店に行ってみたら1冊も無し。やれやれ。

ジャズ聴きにふいっとニューヨークに行けたりはしない庶民なれど、佐世保なら許されるか?いやいや。未鑑賞と知らずに本記述読んでしまった方向けにトレイラーと原作者インタビュー記事貼っときます。
[ 投稿者:hatakurou at 19:05 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月26日
櫻井まさえ
映画「恋は雨上がりのように」のスタイリストさん。「あきら」私服の水色や、「九条」の柄シャツなど、どうしても色々書きたくなって、つい。「衣装」とか「服飾」というサブタイトルは、しっくりこなくて。

タイトルは敬称付けの方が相応しいのか逡巡しましたな。きっと何か御考えあってプロファイルを薄くしてお過ごしと思ったし、素人しかも芸能音痴が取り上げていいものかとも迷いはあったのだけど。本ブログの過去の記述のなかで、小松さん出演MV: Something Just Like Thisとか「勝手にふるえてろ」の他のスタイリストさんについてはリンク追加できたんだけどさ。

なんだか舞台挨拶まで青が打ち出されていたり、パンフレット表紙の写真も色温度高め風だったり。まず「水色」ね。桜木町駅前の待ち合わせで「水色」にハッとさせられた。カーディガン追加、素晴らしい。ワンピースの丈もサイコー!てのは最寄り劇場公開最終日に改めて思ったこと。劇中終盤で海辺のワンピースも水色。走り方教えるのにワンピース、「あきら」の心情が伝わるような。ところが近藤邸電撃訪問のときは水色ではない。「あきら」が気合いの服装でなおかつ柔らかい気持ちで近藤に接するときは「水色」ということか?近藤邸内の色調との調和とか、スモーキィなピンクを小松さんにまとわせたい誘惑とか、うんうんわかります。そんなこと言ってると小松さん「あきら」の腕時計の水色バンドや桜木町駅前待ち合わせの水色サンダルまで気になってくるよね。更に「紺」、あきらの競技ウェアが紺、部活のウェアも紺。そうすると、あの柄の浴衣に空色の帯は、部活象徴「はるか」と連れ立っていた祭りでの近藤との遭遇と、いわば間をとった体なのではとか、つらつら考えたりして。

そして九条のシャツね。原作だと、そんなスクリーントーンがあるんですかと思うようなペイズリー柄だったのを、魂の再現。スクリーントーンの柄とはちょいと趣き異なる私事ながら、ペイズリー柄って大人のマルチカラーという思い込みがあってクラバットやらシルクのスカーフ(マフラーね)でAncient Madderとか狭い領域に個人的には入り込んでいたのだけれど、あの白地に緑混じり茶系ペイズリーのシャツてのもいいですな。で、長袖、これポイント。もちろん戸次さんの着こなしでの見栄えなんだけどね。あと、映画での追加シーン、近藤を看病するときの別のプリントシャツ。あれもいいねぇ。

それでもうやめとこかな、とも思ったけど、やっぱり書かずに我慢できないのが白。合同練習や記録会の山本さん「みずき」の競技ウェア、カッケーー!惚れた。そして清野さんの記述でもふれた喜屋武との早朝トレーニングのときのお揃いのパーカー。「あきら」を競技へ再び誘う導き手の色は白。勝手に決めたから。

てなことをですな、殆ど思い込みで見つめながら映画館での再々々鑑賞でした。面白いぞ。あとねー、役者さん誰か決めて終始じーっと見続けるのも面白いっス。アチクシ?もちろん小松さん凝視。もっと詰められるかな〜とか、いいぞ、楽しいぞ。
[ 投稿者:hatakurou at 12:33 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月22日
桃果
「石井」役の女優さん。映画では清野さんと台詞交代もあって登場はやや限られたかもしれないけど、石井は「恋は雨上がりのように」カゼコー陸上部の次期エース。多分。小松さんの、「部活の後輩」達とのやりとりももっと見たかったなー。「あきら」のことになると特にか弱くなる喜屋武を支える後輩ちゃん。

石井、いい役柄だと思うんだな。芸能音痴だけに存じ上げなくて、パンフレットの最後から2ページ目を見ながら検索して検索して特定。

だいぶ話は逸れるのだけれど、小松さんがツーピースの競技ウェアで走り出すシーンの、小松さんの手前のレーンにいる方がちょっと好き。教室でも手前の席に居なかった?気のせい?

いい石井をありがとうございます。明日の再々鑑賞時にはガンガンに見ちゃいます。今後の一層のご活躍を是非。
[ 投稿者:hatakurou at 10:01 | 女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月21日
「恋は雨上がりのように」オリジナルサウンドトラック
きっと、「雨の多い季節に」聴き始めた、と思い出すことになろうかね。やー、入手しましたよ。一通り流して、25曲目主題歌をループ。あの曲はストリングスが沢山入るアレンジの方が好き。ここ二日間の朝のルーチン。ろくなCDプレーヤーではないけどアンプに繋いでマシなスピーカーで。今さらだけど、映画のサントラってストーリー順に曲が並んでいるものなんだー。やー、グレイテスト・ショウマンでものすごく久しぶりにサントラもとめて、これが2回目なんですよ。ええ。この曲、靴選んでるときの⁈ とか色々面白い。小松さん「あきら」のトップスピード風の描写や、笑顔、涙顔、記憶に蘇るよ。終盤の、アップとった二人が待ち合わせてストレッチ後に走り出すとこ、思い出す思い出す。

「帯」て言われてるけど、セロファン包装の下にある背表紙にかぶさる紙を捨ててはダメ。劇中には当該エピソード出てこないけど、自分で紐通そうかな。映画本編もそうだけど、あちこちに原作への愛や敬意が散りばめてあるんだよね。あと、曲名見てて思ったんだけど、近藤が「一緒に過ごしたかけがえのない時間」を説くシーン、劇中では取り上げられないスーパームーンだけど、制作サイドの方々には「スーパームーンのシーン」だったのかなと、余計な想像も出来て少し楽しい。あれ、とてもいいエピソードなんだよねぇ。実生活の経験にも照らして、特に好きさ。ウロ覚えなんだけど、近藤の車のラジオから「ラジオネーム、スーパームーンさん」て聞こえたよね。気のせいじゃなかった。「夏を思い出して」も聞こえたぞい。

さぁ、不安になりそうなヤなコードで始まる「近藤と小説」の3バージョンが何処に使い分けられているか、はいもう一回。口実が増えたね。やれやれ。

ちなみに、メインテーマの作者: 伊藤ゴローさんの「アーキテクト・ジョビン」も今しがたポチりました。おいおい回し者か。ボサノヴァは元々好きなジャンルで、こちらも多分、季節に合いそう。と、一旦書いたんだけど、実際にはむしろボサノバでない曲のアルバムでしたな。それはまた後日。
[ 投稿者:hatakurou at 09:44 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月20日
松本穂香
「ほのか」さんとお読みするのだよ。映画「恋は雨上がりのように」のキャスティングでインパクト大だったお一人。西田ユイ役の。トレイラーから、ガツーンとね。原作では終盤でハンサム度合い急上昇なんだけど、松本さん「ユイ」は始めから弱っちくない。少し低めの声質に見事なビジュアルと演技で物語を刻んでいく。

ビジュアル。そう、だってそこら中で見つけやすかったのはこの映像。そしてご本人インスタ。いやはや。

映画「恋は雨上がりのように」のなかでは、「あきら」の近藤との海辺の日にホウキ持って空を見上げるときに少し右足を踏み換える姿がとても好きだ。劇中序盤の近藤の挙動を窺う目を細める演技も面白い。「だって店長なんか〜」だけでなく、「あきらちゃん戻ってきてよー」も名調子。葉山さんとの散髪シーンもスピンオフで観られてホッとした。そうそう、「あきら」が近藤と初めて相見えた日も「バイトで接近」の着想を補完したんだよね。

松本さん無しの「ガーデン」はあり得なかったと思う。チャキっとした役柄設定のためのテンション放り上げは凄かったとパンフレットにも証言が。テンションはどうあれ、原作9巻33ページの面差しは松本さん「ユイ」に重なった。

色々な作風の作品で御姿を拝見できる予感が湧き上がる。地もよし、変幻も良し、これからのさらなるご活躍を期待せずにはいられない。
[ 投稿者:hatakurou at 14:24 | 女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月18日
恋は雨上がりのように〜ポケットの中の願い事
見どころは濱田さんの力感みなぎるお背中。

メールアドレスなど個人情報入力せずに見られる無料動画。不安ならCookieお掃除しつつ観るといいよ。「恋は雨上がりのように」スピンオフオリジナルドラマ。

松本穂香(「ほのか」さん、と読むのだよ)さんの、本編主人公バイト仲間:西田ユイ全開。ちょうど本編の裏側というか間を縫うような筋書き。もちろん小松さんも大泉さんも登場される。原作9巻の30ページあたりの西田ユイ姉上の一喝エピソードがお好きなら必ず好きになる映像。原作知らなくても本編の補完ができて面白いから見るべし。

本編に照らすと、珍しく登場人物が少しこっぴどく傷つけられるという異色の展開。本編観て、もとめたパンフレット読んで、そして観るとこれがね、いいんですよ。ええ。大丈夫、本編同様に、最終的には誰かを寂しく突き落としっぱなしで非人情に終わったりはしない。

ただ、言っておくよ。これ観ると、本編をもう一度観たくなる。なるね。なって再度観に行ったもん。どんだけ主題歌「フロントメモリー」好きですか、とばかりにまた聴きたくなるよ。今も、相変わらず「プチ小松さん祭り」でループして聴いてます。
[ 投稿者:hatakurou at 12:22 | 国内ドラマ | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月17日
山本舞香
なんと、かの宮沢りえや夏帆の登竜門となった、リハウスガール第14代目。今回は、主人公を陸上競技の舞台に再び引きずり出した立役者の一人、他校の陸上部員:倉田みずきを映画「恋は雨上がりのように」で。トレイラー54秒あたりから、こんなくっきりした顔立ちの方が演じるのかと楽しみになった。劇中の髪型とのマッチングも素晴らしい。

番組での映画宣伝箇所で、陸上トレーニング話題で面白げな発言の体になってるけど、実は公式サイトのProduction Noteには小松さんのエピソードとして登場してるんだよね。番組プロデューサーから山本さんがスパイス役を割り当てられたってところかな。4分45秒あたりから山本さんの出番。

映画の劇中で「あきら」復帰の報を知って「来たー!」と何処かへ駆け出す。どこ行ったの。アナザーよく動くひと。動画探すとこんなのありました。京都弁は、うーん、大阪出身ではあるけど松本さんにアリナシくらいのチェックをして貰えるとよかったのにねぃ。キャラは実によくたってた。

マークにつく前にトーントーントーントーントーンと軽く跳ぶルーチンも印象的。壁ドン前にもこのルーティンとクローチングスタートが追加されたんだよね。「あきら」に向かって走り出す姿も構図も音もカッコ良かった〜。もう「みずき」役は山本さんしか想像できない。「普段は挑発的な言動の人物ではない」旨、役柄のコメントがパンフレットにあり。仰る通り、Competitiveで一本気なんだけど主人公に憧れている人物なんだよねー。役柄への山本さんの愛を感じたね。ちなみに本編で初登場シーンの爪噛みは山本さんの御発案とか。演技のうえでも瞬発力の良さを発揮されて様々な役柄でその魅力を御存分に是非。とても楽しみになる。
[ 投稿者:hatakurou at 12:27 | 女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月16日
清野菜名
「おつかれーらいす」で知られる清野(「せいの」さん、と読むのだよ)さん。「恋は雨上がりのように」カテゴリーを設けようかと思ったりしてね。浅黒くなくても、ちゃんと喜屋武(きゃん)はるかでした。別の映画をめぐるインタビュー記事で「感情をたくさん出して構わない役」に恵まれた旨コメントされていたのを拝見したけれど、ノっている最中の丁度いい機会だったのではなかろうかと。

トレイラーの「あたし達はいつでもあきらのこと待ってるから」とか主題歌MVの浴衣姿でバッチリ喜屋武だった。ラストシーン寸前人払いして近藤に爽やかに一礼して自分も走り去るところ、粋だねぇ。演出も演技も好きになった。近藤も同じ深さで一礼するんだよねぇ。例の原作になぞらえた「手の形」は、2回目でようやく確認できた。清野さんに何の落ち度はないけど、あの角度で気づくのはなかなか高度な感覚だよね。別に不満ではなくてね。登校してきた階下の「あきら」に手紙入りカプセル投げるシーン、「あきら」が改めて見上げたときには弱々しく姿を隠したりせず笑顔で、爽やかさ増していました。よりたわい無いことだけど、小松さんと早朝に街中を走りだすときのお揃いのパーカー姿、カッコいいねぇ。そういえば、清野さんスロージョグでも踵がよく上がってバウンドしているなぁと何となく感心しておりましたとさ。喜屋武役が清野さんでホント良かった。うん。

少し以前までアクション絡みの役オファーばかりだったとのこと。余計な予備知識持っていると、他校の陸上選手:倉田みずきの11秒44出したときのトラックでのアクロバット見ると、思わず「清野さんの吹き替え?」とか余計なこと思いついたりして。まぁみずき役の山本舞香さんも身体能力高いご様子だし。

それにしてもリリフラ間違えたリリー・フランキーさんと燗酒酌み交わすとか、なかなかブイシー。お若いのに。身体能力と爽やかな笑顔と、楽器への取り組みといった新しい挑戦等の充実した内面とともに、一層の輝かしいご活躍を心から楽しみにしておりまする。



おまけ映像。動きの大きさを先に知っていると、もうなんだか焦らされるようで自分で可笑しかった。
[ 投稿者:hatakurou at 13:05 | 女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月13日
恋は雨上がりのように(映画館で鑑賞後)
ちょっとした佳作。スライディングと近藤のテレビ所有が惜しまれるけど、原作読まずに観た方がいいかなー。でも原作見てないと監督殿や脚本の構成の妙味がわかりようがないしとか一旦は思ったんだけど、モノローグが全て無くなっているから、原作知っていたら自分で埋められるんだよね。事務室出たところで息をついての「いっぱい喋っちゃった」とかカラテチョップ姿で近藤の謝罪訪問を断るときの「店長悪くないし」とかさ。うーん、感想は少なくとも映画館で2回目観てから書いた方がいいねこりゃ。いま朝っぱらから観てきたとこ。小松さんにも清野さんにも山本さんにも松本さんにも、改めて魅了されるわー。

2回目では瞬時だからそんなに気にしなくてもいいかとも思ったけれど、PVやトレイラーでも頻出のスライディングシーンはやっぱり陳腐。うたた寝の夢の中とは言っても、想像力の幼稚さを感じてしまう。出口で右肩下がり傾斜付きのブラインドだから外・中・体一つぶん余して外ぐらいのライン取りでの疾走ではなかろうか。コーナリング中の姿を横からストップモーション重ねるぐらいで十分印象的だったと思うけど。校舎の前らしいのもあるけど、あの演出で全体がぐっとチャチな印象になるから本編では止せばいいのに。いや、小松さんのビジュアルとしてはカッコいいんだけどさ。携帯忘れ追いかけるときも走り出す寸前のズザザ要る?むしろ自転車の行方の信号点滅映した方が良くない?夢の中との符号合わせとしたかったのかしら。

もう一つ気になったこと。近藤はテレビ持っていてはダメ。発想の安易さが臭うから、断じてダメ。スポンサーとか色々大人の事情はあるかもしれないから、「あきら」との会話で強調しなくてもいいとは思うけど、役柄設定のバランスとしては、部屋にあるはずのラジオで当該報道を知る運びで良かったのではないかな。

ラストシーン、観た人が好きなように余白を埋めればいいのではないかなと。シフト入れない宣告でも「あきら」は少し涙ぐみながらも陽の光に透けるような笑顔だったし、再会の土手では二人笑い合ってるんだよね。監督の設定上、土手は直前シーンから半年経過後なんだから、野暮を承知で言うなら、彼女は忘れたかったかもしれないのに、「これでいいんだ」って何度も自分に言い聞かせたかもしれないのに、すれ違った瞬間には会いたくて話したかった気持ちこみ上げて足を止めたんだぜ。しかも近藤、ただ走り去らずに車停めてあまつさえ降車して真っすぐ向き合ったんだから。ということは、原作の最後近く車内での「橘さんは忘れたっていいんだ」と真っ向勝負だからね。勿論原作だって日傘はあるけど、「ガーデン」ではもう会えなくなるかもしれないと知るやいなや即連絡手段確保だからね。ゆっくりとしたリズムで会話は進み、余韻が大分違う。近藤は彼自身の決断で別離を選んだけれど、寂しく取り残されたりしなかったことを知っている。土手で確信したかもしれない。

「けっしてあきらめない」
あ、それは小松家の家訓のひとつか。失敬失敬。
はい芸能音痴が勝手に余白埋めました。

原作との比較で、作品結末まででお互いに知ったことになった互いの個人情報の種類は変わらないけど、近藤の自宅住所が「あきら」になぜ割れていたとか知らんぷり賛成。元旦に受け取った手紙を読まない近藤の薄情ぶりも無かったことにしてオッケー。そう考えると、「どっちからハグしたか問題」も作品結末までのバランスと登場人物への優しさの度合いである種の均衡を見出せるのかもしれないね。正直、「あまりに軽薄だ」につながるシーンは捨てがたいと思うんだけどな。大泉さんの抑制効かせた大人の男の芝居と、小松さん「あきら」の情感、そう考えると見たいと思わないかねキミ。でも、小松さん「あきら」の学校帰りの自宅での靴の脱ぎ方、原作通りだよねー。あのシーンになると改めてしみじみ観てしまう。羊さん「捨てるわけないでしょ」の追加脚本も好きだ。「あきら」、親戚の介入なくても、ちゃんと「ありがとう」と言えたね。

登場人物への優しさ、ということでは1回目観たときから気づいていたのだけど、「とりあえず中入りなよ」のシーン、近藤が急いで傘さして迎えに出る演出は、映画で初めて追加だったんだよねー。好きだなー。近藤邸電撃訪問で決定的にフラれ失意でないわけがない「あきら」に、近藤は直後のタクシー見送りで自ら「友達」の言葉を拾って「友達としてのお願い」を差し出すのさ。やはり突き落としっ放しにはしない。「勇斗」の誕生日祝いの礼とは違う、エピソード組み替えナイスでーす。ここぞとばかりに書くんだけど、加瀬の無理チュー強制わいせつも、失言からの暴行事件もなかったことにするの賛成だし、特筆すべきは久保さんが人間近藤に興味を持ちだす終わりがけの演出ね。マナーの良し悪しはともかく、店長が小説〜!?とばかりに大袈裟に騒がず、持参弁当つつきながら楽しそうに読むラフさはいい塩梅。

何はともあれ、全体を通して爽やかだったし、決定的に底意地の悪い人物も登場しない。入室時にノックしなかったりマナーいまいちでとかく見咎められる近藤役が貶められる度合いが緩くなっていたのはなにより。清野さんには「顔だけでも少し太って」と監督要請があったらしいけど、大泉さんには体格についての役作りはおろか10円ハゲも無しと。加瀬にクサされるような私服姿でもない。

ちょっと思い出したんだけど、映画館デートのシーンで加瀬相手と近藤相手で隣り合う位置を原作から変更した理由を、素直な意味で機会があれば監督殿にお伺いしてみたい。原作では加瀬のときは右となり、近藤のときは左となり。定番の心理的なことがあるそうな。そういえば ♪貴方のいない右側に〜 て歌あるじゃない。ね。

その他で特に感じ入ったのは、戸次さん演じる九条のタクシーの中からの台詞で、原作中の「JK」ではなく「(お前に)女子高生(の何が〜)」と言わしめた感覚。「原作の台詞通り」と強調されていた半ば原則のもとでも、それはある種の主張なのだと思う。大人よ真っ当たれ、と。いい歳して男のくせにスイーツ脳でいい訳ないだろうと。

パンフレットがオススメ。ページの右下隅に「あきら」のパラパラ漫画があるよ。終始快活に振舞っていた小松さんについて「撮影が終わる頃には、僕の小松さんの印象はほぼ小学生でした」との大泉さんの愛溢れるコメントも微笑ましい。


映画館で観るといいよ。街中も海辺も陸上競技のトラックも、澄んだ光で眩しく煌めいている。
[ 投稿者:hatakurou at 08:19 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月12日
海街diary
子供捨てて勝手気まま決め込むロクでもない大人が親、というまた辛い前提で物語スタート。堤さんだってバカヤローな役だし。悲壮感はないけれど、家族の間でのわだかまりだのが絡んでいく。

夏帆のメークでのデチューンぶりが凄い。なんでも、監督が巷で三姉妹を取材したときに「三女は上二人と好みや趣味など少し変わっている」ことを発見したとかで、十二分にその趣旨を体現されているやのビジュアルに演技。新しい末娘と一番早く打ち解けていくいい役でもあるのだけど、明るさにホッとさせられる。

加瀬さんがサラッとカッコいい台詞決めて、いい感じ。うるさくない男らしさ漂わせて好演。

例によって手放し礼賛しづらく思える点は冒頭シーン。あれ必要? 元御近所バーのバーテンダー殿は長澤さんファンらしく、「あのシーンあるから良いんです」とかのたもうていた。やれやれ。あとは、前半で台詞のなかで「アレ」がいやに耳につく。

あ、あと、広瀬さんと同級生役の俳優さんがナイスガイぶり発揮しているのだけど、彼は来たる実写版999の鉄朗役なんだってー。思いついた人エラいよね。そう考えると、サッカーのコーチ役は、でごどんだかせごどんだかで別のドラマで主役だし、結構錚々たるキャスティングですな。

古いレンズ風なのかダーっとフレア入ったり、光学系での描写も個人的に好もしく思えた。機会があれば一度劇場でも観てみたいかな。
[ 投稿者:hatakurou at 12:32 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2018年06月10日
小松菜奈
映画「恋は雨上がりのように」を観てきたので先のエントリーに追記する前に、時系列よろしく小松さんのことを書きたくなりましたと。正直、お名前とご容貌が一致していなくて、でも最近なら映画のジョジョで山岸由花子役でそうそう見たわお名前そういえば。本ブログは暴力キツい映画は基本黙殺方針なので、よく出演作として引き合いに出されるものは視野に入らない。

まあ大泉モノは舞台挨拶外せませんよ:
朝のテレビ番組の一コマ?かな? 投げチッスの大泉さんの横での笑い顔に魅せられかけ。

「良い方ですね〜」のコメントに刷り込まれたことは否めないが更に先に進む:
歳の差トーク。

だいぶ勢いがついてきて:
裏話も交えてPR絡みの企画映像「ぶらり横浜デート」。「(文句言うけど)やるんだよ」のくだり、息のあった様子と、大泉さんがちょいと肘だして言った後の笑顔で掴まれたと思った。

いよいよのめり込んできて、モデルのお仕事映像その1:
「互いに好きなところ」
「ざんね〜ん」の箇所など 手の仕草が印象的。だいぶ好きになってきましたと。

モデルのお仕事映像その2:
空前のエビブーム

このひとよく動くわ〜とか思いつつ:
ダンスシーン

「女や」「悪魔や」の映像はURL割愛。

挙げ句の果てに:
来日のThe ChainsmokersとColdplayの"Something Just Like This" MV。勿論スタイリストさんの感覚も素晴らしいと思うんだけど、特に席にハンドアウト置いていくときのお姿の美しいことといったら。


という具合に予習して、"Something Just Like This"と"フロントメモリー"セットでループさせアンプにつなぎ鳴らして満を持して映画館に。


ぽっと出でちょいちょい役ある人?とか思っていたこと大反省。スコセッシの「沈黙」も見なくては。新刊の雑誌bisの巻頭インタビューを立ち読みしてきたニワカの入れ込み芸能音痴としては、「恋は雨上がりのように」劇中で嵐の夜にテーブルに突っ伏してからの段取りで静かな空気を破るようにほとばしる「じゃあどうしてこんなに胸がちぎれそうなの」を経て涙顔でようやく向き合って「(近藤にとって迷惑でなくて)良かったぁ」を小松さんの演技で拝見したかった。そもそも店長の「僕の何を知ってるの」発言でショックを受け圧が高まってから思い余っての電撃訪問のくだりのはずだったから難しいかもしれませんな。大泉さんの助けもあったとか、よく乗り切りました。「せめてうつむいての吐露ではどうでしたか監督さん」て間違えて書いたけど、2回目で確かめたらうつむいてた。事実誤認ゴムぇん

特に高価ブランドのモデルのお仕事では涼やかな表情をよくお見かけした。他方で共演者の方々との打ち解けかたのご様子も、大泉さんとの映像での朗らかな笑い顔からすんなりと合点がいく。取りも直さず、その現場で期待されていることを的確につかみ遂行されるということか。しかも暑苦しくないのは恐らくお人柄。特筆したいのは、「優越」という厄介な病とは無縁のご様子であること。その他インタビューの類やご本人の発信を拝見する限り、その眼差しの先は更に広く遠くにも渡る。

ああいう眩さがこの世には必要なのだ。今後ますますのご活躍を心からお祈りする次第。
[ 投稿者:hatakurou at 11:08 | 女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]