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2016年12月13日
タイトルなし
毎年別に来やしない電話が
今日は来た

彼女が退院すると言った時よりは落ち着いて
少しアルコールの入ったやうな声で

彼女の容態の改善と
あの子らの働きを
無自覚に

それはステージが変わったってことだ

その先が見えなくても
[ 投稿者:Reimi AYADA at 22:39 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年12月02日
夜間飛行
彼女と彼の間に何があったのかは知らない
春先に別れる別れないまでいったであろう関係がどう終着したのかわからない
ただ想定しうる限りの軌道を経て我々姉妹を揺さぶった事態は
表面上二人の出来事として扱われる

日曜日に機嫌良く帰宅して白い封筒を見たときは
とうとう出奔したか、というアタマであった

先日行き会った際に彼女が漏らしたのは20年前と同じ記念日のことであった
他の姉妹と話すこともないが
その日を覚えていてナニカを期待する彼女は
偉大なるものとしてではなく選ばれたものとして話す
その気持ちがわかるだにいじらしく
我々にロマンスなぞ見せない彼が彼女には見せるかと言ったら
朴念仁でしかない

あたしはなるたけ希望を叶えるべく
それは必要の求められるものを把握出来る親孝行という珍しい状況

感謝と敬愛がなくてはいかんのですよ
ただ
互いのためだったはずが当たり前になることも
よくあるのだと

止まることも引き返すことも出来ない
止まれても引き返せても、そこからやり直すことが出来るのと同義ではない

彼女は彼に伝えなかったし
彼は彼女に訊こうともしなかった
それは事実だ
[ 投稿者:Reimi AYADA at 23:10 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年09月28日
遅刻理由
明け方まで思考がぐるくるして寝付けなくて
誰も口をきいてくれなくて
納得したつもりの言い訳をまた自分にしている
哲学としての開き直りから8年も経っているのに
電話をするのを何日も繰延て
あちらにはあちらの日常があることをわかりながら
我が儘な責めを吐き出せなくて涙が出る
このまま閉じ籠っていることも出来たであろうに
あたしは他者の庭を窓から覗くのを止めない
入れなくても触れられなくても
自分と違う景色が存在するという救い

だいじょーぶよ
だいじょーぶ
[ 投稿者:Reimi AYADA at 09:05 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年08月16日
かるたが入ってた
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他に叔父の高校時代の数学と英語のテスト
バイト給与支払票
大叔母からの手紙
途中まで書き込まれた手帳
諸々…

恐ろしいことです
一生の持ち物の多さは遥かに
[ 投稿者:Reimi AYADA at 12:32 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年07月06日
そーゆーこと
考えなきゃ駄目だよ

まぁ…考えた相手と別れた経験はあるわけですが
昔あの世のじーちゃんにも問うたけどもね
自身の経験と他者の経験と思考しか双方判断材料がないからね

あたしゃ幸せになりたいわけじゃなくて
幸せを見失わないようにしたいのだよ
なんと言われようとも、拾う世界をカットした方がより善く生きられる気がするの
[ 投稿者:Reimi AYADA at 21:03 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年06月04日
タイトルなし
あたし、いいこだったでしょう?


[ 投稿者:Reimi AYADA at 20:08 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年04月06日
タイトルなし
問題は発生していて
発生前の状態に戻ることはなく
やがて自らにも降ってくる話ではあろうに
問題として告知されず
渦中の意見も確認できないために
自分の主張をする場も設けられない

可哀想に
馬鹿だなぁ
ふたりとも
愚かだなぁ
あたしたち
[ 投稿者:Reimi AYADA at 16:49 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年03月30日
タイトルなし
大きい喧嘩だったらしいよ
そう教えてくれた彼女は、より内側に近くて優しくて
人のことを見ているから、色々苛立ちあるだろうけども
少なくとも喧嘩だったのなら良かったとあたしは思ったのだ

彼は少なくとも人でなしでなかったし
彼女は開き直ったんだろう
かなり痩せたあの人と
長い日常みたいに過ごすその人と
あたしはもう触るまい

精神を病んで死傷沙汰を起こすわけでも
若いのに入れあげて出奔するのでもない
長くかけて崩壊しただけのありふれた話

だからあたしは酩酊して過ごす
還らぬ日々よ
懐かしきそれは本当に存在したの?
美しいのはただ哀しいからではないの?

愛して愛して愛して愛して愛して愛して
それを解いた太陽の目に感謝する

[ 投稿者:Reimi AYADA at 20:27 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年03月16日
いいえわかりませぬ
トゲに触れて傷付いた指先を見て
痛そうだと共感出来ても
痛みはわかりませぬ


ありきたりな事件の一つでしかない
原因はもうどうでもよくて
要因の積み重ねでしかない
あたしは外から見るしかない
渦中は目が見えない
あの人たちはまだどこかで期待を持って
諦めとか切り替えができなかった憐れなのだ

自分を愛して大事にしてやれるのは自分だけだ
それでも誰かを愛したときに愛を乞うのはおかしくない
綺麗事に包んでも
自分の欲望を履き違えてはいけない


こんな感情になってしまうあたしは
山姥でなくまこびなのかもしれない

[ 投稿者:Reimi AYADA at 20:10 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年03月15日
姉はゴミ箱?
ギョッとしたけど心臓は跳ねなかった

どこかで
やっぱり…とか
来るときが来たか…とか
父ちゃんキレちゃったんだろうな…とか
符号するものはずっと昔からあったし

返信が絶えて
一度も見たことがなく、二度と見られはしないあたしの未来は
ようやっと無くなったのかもしれない
棚上げ、先送り、なんとなく当たり前、普通、普通、普通!
ツケていたのは二人じゃないか

折角友人らが長野から遊びに来ている最後のお喋りなのに
少し上の空で
焦っても仕様がないと
諦めたわけではなく、冷たい自分を開き直りながら

同報送信じゃなかった
それを恨めしく思い
メールを飛ばし
返信のなさに帰り道で電話を掛ける
姉妹には何事もなかったかのやうにするんですか?
何故あたしなんだろう?
みんな大人よ

帰宅して妹とシャワーを浴びながら話をして
あたしは話し合いができない男を選びはしないぞと決心を改める
自分も話し合いを断つ人間にならないように

出来る限り
善く生きるしかない
どうせ死ぬんですもの
葬式での人徳でなく
日常の顔色を伺わずに我儘に
有限の愛を以て
好く生きるの
[ 投稿者:Reimi AYADA at 00:45 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年02月08日
タイトルなし
昨日の朝出て今日今帰って来ている
近くて遠い地元
あたしがするのは配膳と食器洗い
期限の刻などないのだけれど
母の電話が鳴ると皆一瞬静かになる
乱れのない心拍数と呼吸数
不安定な血圧
従兄弟に行き会ったのは祖父の最期以来だった
いつでも飛び出せるようになるたけ簡素に
且つ、いつも通りに
またそのうちが遠いほど良いけれども
遠くても今日より遥かに良くなることはないのだ

清子様
貴女の息子達ももう老人になりましたよ
あたしは相変わらず
気の利かない引っ込み思案の孫で
明日の日常を嫌がりながら望んでいます

疲れた母と、疲れた父を置いて

[ 投稿者:Reimi AYADA at 21:52 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2015年02月05日
櫻の園
終身雇用制度
年金給付
永久就職
高学歴高収入

前時代で成功して続いてきた価値観が
想像以上のスピードで崩壊しているのに気付いていながら
適応出来ず、見てみぬふりをして今までと同じ暮らしをする

我が家にその呪いをもたらしたのは曾祖母で
未だ解けず
変わらないように皆が足踏みをしている

時は過ぎあの廊下も祖父の足音は薄らいだ
この血統が総て百年を生きるでなし
子が喪主を務められるうちに逝く役目も最後にはあるような気がしている

[ 投稿者:Reimi AYADA at 20:16 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2014年11月12日
31周年
目眩がして涙が滲む

ふたりが結婚して31年だと!

ご馳走作っていた母と
接待で遅く帰ってくる父と
一度も見たことがない指輪と
時折母が纏う夜間飛行の香り
あたしが息子であったなら、父の話も聞けたのかな


なんでもないただの一日を二人が並んでいるとは
妹の計らいだらうか

嬉しくて、酷く淋しい
あたしもそう在りたかった
そう在りたかったのになぁ
[ 投稿者:Reimi AYADA at 20:45 | 血統家族 | コメント(0) | トラックバック(0) ]