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2016年08月11日
柔軟を欠かさってる
そうして俺の耳の傍で囁くように俺reenex 效果に聞く
「テジャン、兄上様どうなさったんですか?」
「それが、良く分からんのだ…。俺もさっき会った時にはもう、あの様な顔をしていらっしゃった故…」
兄君は声無く差し出された椅子にチョコンと座り大きく溜息を吐いた。

益々、何かがあったのだろうと言う予測は付くが…一体何事が起ったのかは全く分からないままだ。

 
白い男(あえて名前は聞かなかった)は俺の言う通りの時間を開けて、俺との鍛錬に付き合ってくれた。
あいつ曰く、『槍をするなら…っていうより武術をするなら柔らかい物腰は必要reenex 價錢よ?』だと…

柔らかい身体の動きならなんとなく頷けるが、言葉使いはいらんだろうに…
そう一度俺はあいつに言った事がある。
そうしたら、あの白い男は…

「こう言ってはあれだけど、身のこなしはやっぱり言葉使いから来るものよ?」

だと…。
そんな事が当たり前ならあらゆる武闘家が男女になっちまうだろうに…
そう思って始めた鍛錬一日目、驚いた…

あいつは剣使いだから、もちろん獲物は剣で俺に体の動きを見せるのだけど、あのしなやかさは本当に驚いた。
背中などは折れてしまうんじゃないかと思う位に撓る。

撓った挙句に戻ってくる時の戻り方が尋常じゃない速さで戻ってきて、奴の剣を跳ね返すのがやっとだった。
「トクマンく〜ん、貴方、硬いわね〜、これじゃ柔らかい動きなんて到底できないわよ?」
科を作りながら俺に言う
「お前がおかしいんだよ!ウダルチでそんな動きに対応できる奴なんているもんか!」
そう、俺が怒りに任せて言うと、
「あら、ウダルチの頭領は対応するわよ〜?ヨンはああ見えて柔らかい動きをするから、あんた達の剣なんて彼には止まって見えてるんじゃないの?」
そう言った…

痛い所を付かれた…
確かに、テジャンに敵う者は今現在は居ない。
たまに、プジャンが五回やって一回テジャンの体に障れるか位だ…
テジャンを任す所まで行った者はまだいない

悔しくて恐らくそんな顔していたんだろう俺の顔を見てこの男は言う
「そうだと思った。あの男は本当に強いわよ〜!その手助けがしたいって云うんなら、常識を超えて行かないと無理よ?」
この男、言う事は女言葉を使っていて柔らかいが的を射ている。
嫌な位物の本質を見てる。

俺達ウダルチは所詮、金持ちの親を持つ倅の集まりだ。
練習をして鍛錬を欠かさず、それを仕事にして禄を貰っている

最初から命がけで生きているスリバンは全く違う。
練習と言う時間はほとんど無く、実戦で自分の力を付けて行くしかない。
実戦で力が付かなければただ明日が無いだけ…

戦や警護などやっている事は似ていても、此奴らほど自由でかつ死と隣り合わせで、そして型に嵌らない武術は無いかもしれない。

テジャンもウダルチに入る前は赤月隊に居て、どちらかと言うとスリバンの様な事をしていた
だから、戦った経験は半端なく俺達より多いし、いろんな場数も相当踏んでいる。
武術も自己流が多いとご自分で仰っておられたが、型に嵌っている方が上限があるように俺には見える

トルベやプジャンを超えて槍で名を上げよとテジャンは俺との鍛練中に言われたが、その為には型に嵌まったままでは絶対にあのお二人を超える事は出来ない。
ならば、使える物は全部使って駆けあがって行かなければトルベの遺言は守reenex 價錢れん…

「警護してる時でも、どんな時でもず、そうねぇ、寝て無い限り柔軟をする位で無くっちゃこの身体は直ぐには柔らかくならないわよ?」
「しかし、柔軟など警護の間にやっていると…」
「だ〜か〜ら、それが型に嵌まって言うの!柔軟って言ったってどっしり腰を床に置いてする物ばかりじゃ無いでしょう?」
[ 投稿者:った女優 at 16:54 | った女優 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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