
先週、久しぶりに山へ向かった。
山梨県の甲斐駒ヶ岳(2967m)。
こんな高い山も久しぶりだ。誘ってもらわなかったら、なかなか自分じゃ行かないだろう。
このところ何かと仕事が忙しく、休日というと引きこもりがちでもあった。
梅雨明け宣言が出たというのに、このところの天気。
バスで北沢峠の登山口へ向かう中、雨が降り出してきた。かなり本格的な降り方。
中央アルプスで人気の山でもある。多くの登山客が来ていたけど、この雨で登山口まで来たけど断念して、とんぼ返りでまたバスに乗り込んで戻る人たちもいる。
どうしようか・・。
北沢峠から仙水峠は緩やかな登りなので峠までとりあえず行ってみることに。
そして様子を見よう。

歩き始めてすぐのところにある北沢駒仙小屋のテントサイトはカラフルなテントがぎっしり張ってあり、普段人気のコースにめったに行かない自分はびっくりである。
樹林帯を抜けて峠も近いがれ場まで来ると、風も結構強い。
峠からは強い風の中、ガスがふきとばされて摩利支天の岩肌は見えるが甲斐駒はそのむこうなのか雲の中なのか見ることはできなかった。

雨の中とはいえ、久々の山歩きの気持ちよさと山頂に行けなかった不完全燃焼が引き金になって、俄然、山へ向かいたくなってしまった。
空模様を窺いながら、昨日は秩父の両神山(1723m)へ。単独で登るには手頃そうだ。
百名山で駐車場も少なそうなので心配しながら登山口へ向かったら、天候のせいもあるのか思いのほか、駐車場はすいていた。
両神山荘のある日向大谷の登山口を7:30出発。天候くもり。雲、あがればいいなあ。
ヒノキ林を通り、何度か沢を渡り、沢から離れるとだんだんと登りもきつくなる。薄暗い林内。昨日までの雨もあって湿度が高いせいか、アズマヒキガエルやカタツムリに会う。

暗いと思ったら、清滝小屋付近でぱらぱらと雨が落ちてきてしまった。
どーだろう・・。
清滝小屋で休憩しながら雨宿り。
壁際に薪がたくさん積んである山小屋は、以前は営業していたようだけど今は営業していない。百名山とはいえ、こんなに人がぱらぱらとしか登ってこないなら、営業はたいへんだろうなあ。ここまでに会った登山者は駐車場で2人組の沢登りらしきグループと、前を歩くおじさんだけだ。勝手に営業状況を考えながら待ってたら雨はあがった。しかも晴れてきた。
ラッキー。
登り道、なんかのお尻が土から出てるのを見つける。

掘り出したらクワガタムシ(なんだろ。調べてません、スミマセン)のメス。
写真を撮りたいけどなかなかじっとしてない。
ちょっと恐怖の鎖場。ひとり鎖場は怖い。先ほどの雨で岩も濡れてる。

なんとか通過。
両神神社のコマイヌはオオカミ。

奥多摩や秩父などはオオカミを大神として祭ってるところが多いのかな、たしか・・。
毎回の山行き、無事に感謝です。山の神様、ありがとうございます!
11:35 山頂到着。

すっかり青空でいいお天気。気持ちよくお弁当タイム。
やっぱり山は気持ちがいい。

次はどこに登ろうか。